あなたの名前を叫ぶとき
愛にプライドなんかはもうないの…
愛にプライドなんかはもうないの…
僕がリンダ・ロンシュタットの歌を最初に聴いたのはラジオ番組「全米トップ40」の「Blue Bayou」と「It's So Easy」でした。ちょうど、リンダがAlbum「Simple Dreams(夢はひとつだけ)」(1977)を出した直後で、2曲ともBillboardのTop10内に同時にランキング。こりゃえらいこっちゃと思いました!かたや切々と歌うバラード、かたやコーラスも楽しく切れのあるボーカルを見せる曲。表現力のある歌の上手い女性ボーカルだなあと思いました。
(冒頭のビデオで、ピアノを弾いてるのはアンドリュー・ゴールドですね)
◆そこで買ったレコードが「Simple Dreams」と「Greatest Hits」。

「Love Has No Pride」はGreatest Hitsのなかでも一番気にいったバラードでした。Greatest Hitsのアルバムジャケットもエンジ色でシンプルで素敵で、よくさわってました(笑)。

「Love Has No Pride」はGreatest Hitsのなかでも一番気にいったバラードでした。Greatest Hitsのアルバムジャケットもエンジ色でシンプルで素敵で、よくさわってました(笑)。
◆“Love Has No Pride”、こういう名詞を主語にした表現は僕はとても好きなんです。こんな解釈をします。日本語には醸し出せないニュアンスではないでしょうか。
私自身はプライドを捨てたつもりはないの。一生懸命、虚勢をはって、笑顔を作ってる。
でも恋してしまった私の心はいうことを聞いてはくれない。あなたを本気で好きになったことで、私、学んだことがあるの。それは、愛にはプライドは存在しないってこと。
どうして私はいるはずのないあなたの名前を呼んでしまうの?。ダメ、と思っても止められない。
(Eric Kaz, Libby Titus)
Released in 1973
US Billboard Hot100#53
From The Album“Don't Cry Now”
US Billboard Hot100#53
From The Album“Don't Cry Now”
I've had bad dreams
too many times
To think that
they don't mean much anymore
And fine times have gone
and left my sad home
And the friends who once cared
just walk out my door
too many times
To think that
they don't mean much anymore
And fine times have gone
and left my sad home
And the friends who once cared
just walk out my door
悪い夢を見たわ
何回も沢山
これ以上意味がないって思うほど
楽しい時は過ぎて
淋しさは家に置いてきた
仲の良かった友達も
私の元を去って行った
But love has no pride
when I call out your name
And love has no pride
when there's no one to blame
But I'd give anything to see you again
when I call out your name
And love has no pride
when there's no one to blame
But I'd give anything to see you again
でも 愛にプライドなんてない
あなたの名前を叫ぶときは
愛にプライドなんてない
誰のせいでもないのよ
でも私は あなたにもう一度会いたいの…
あなたの名前を叫ぶときは
愛にプライドなんてない
誰のせいでもないのよ
でも私は あなたにもう一度会いたいの…
I've been alone too many nights
To think that you could come back again
I've heard you talk
She's crazy to stay
But this love hurt's me so
I don't care what you say
To think that you could come back again
I've heard you talk
She's crazy to stay
But this love hurt's me so
I don't care what you say
沢山の夜を独りで過ごした
あなたがもう一度 帰ってこないかと思って
あなたが話してるのを聞いた
私がまだあなたを想ってるなんて
おかしいって
この愛は私を傷つける でも
私はもう気にしないことにするわ
あなたがもう一度 帰ってこないかと思って
あなたが話してるのを聞いた
私がまだあなたを想ってるなんて
おかしいって
この愛は私を傷つける でも
私はもう気にしないことにするわ
But love has no pride
when I call out your name
And love has no pride
when there's no one to blame
But I'd give anything to see you again
when I call out your name
And love has no pride
when there's no one to blame
But I'd give anything to see you again
あなたの名前を叫ぶ
そのとき私の愛にプライドはない
誰のせいでもない
私の愛にはもうプライドなんてない
あなたにもう一度会うなら
私は何だってする…
そのとき私の愛にプライドはない
誰のせいでもない
私の愛にはもうプライドなんてない
あなたにもう一度会うなら
私は何だってする…
If I could buy your love
Then I'd surely try my friend
And if I could pray
My prayers would never end
But if you want me to beg
I'll fall down on my knees
And ask you to come back
I'd be pleading for you to come back
I'd beg for you to come back to me
Then I'd surely try my friend
And if I could pray
My prayers would never end
But if you want me to beg
I'll fall down on my knees
And ask you to come back
I'd be pleading for you to come back
I'd beg for you to come back to me
あなたの愛を買うことができるなら
私は絶対そうする
祈ることで何とかなるなら
私の祈りは永遠に続く
私から頼んでほしいと言うなら
私はひざまづいてお願いする
あなたに戻ってきてほしいと
あなたに帰ってきてとお願いする
私の元へ戻ってとお願いするの
私は絶対そうする
祈ることで何とかなるなら
私の祈りは永遠に続く
私から頼んでほしいと言うなら
私はひざまづいてお願いする
あなたに戻ってきてほしいと
あなたに帰ってきてとお願いする
私の元へ戻ってとお願いするの
Love has no pride
when I call out your name
And love has no pride
when there's no one but myself to blame
But I'd give anything to see you again
Yes I'd give anything to see you again
when I call out your name
And love has no pride
when there's no one but myself to blame
But I'd give anything to see you again
Yes I'd give anything to see you again
あなたの名前を叫ぶとき
愛にはプライドはもうないの
誰のせいでもない 私のせいなの
私の愛にはもうプライドはない
あなたにもう一度会うなら
私は何だってするわ
そうよ
あなたにどうしても
もう一度会いたいの…
愛にはプライドはもうないの
誰のせいでもない 私のせいなの
私の愛にはもうプライドはない
あなたにもう一度会うなら
私は何だってするわ
そうよ
あなたにどうしても
もう一度会いたいの…
日本語訳 by 音時
邦題は「愛は惜しみなく」。
ん…ニュアンスは合っているのかな、でも“Love Has No Pride”という英語の方がシャレているように思います。
◆アルバム"Don't Cry Now"の聴きどころ、リンダがイーグルスの"Desperade"を歌っています。
冒頭の"Love Has No Pride"と同じステージですね。
◆ Bonnie Raittもこの曲「Love Has No Pride」を歌ってます。彼女のヴァージョンも素敵です。スティーブンスティルス、デビッド・クロスビー、グラハム・ナッシュとの共演した動画を発見。これはすごい!
◆ Bonnie Raittもこの曲「Love Has No Pride」を歌ってます。彼女のヴァージョンも素敵です。スティーブンスティルス、デビッド・クロスビー、グラハム・ナッシュとの共演した動画を発見。これはすごい!

コメント
コメント一覧 (2)
リベラル色が強いイメージのせいか、最近ではとんと聞かなくなった
では音楽の世界ではどうか?
私が思う「アメリカの良心」に最も近いソングライターEric Justin Kaz
彼の作品群も「アメリカの良心」と言えるだろう
リンダ・ロンシュタットはエリック・カズの最も有名な三曲をレコーディングしている
中でも「Love Has No Pride」は彼女の歌唱でスタンダードになった
エリック・カズが参加し、クレイグ・フラーが歌ったAmerican Flyerは過不足無い最適な仕上がり
共同作者でもあるリビー・タイタスと比べてもAmerican Flyerの安定感は正にオリジナルと言って良い
他の二曲も妙な加工をせず原曲の持つメロディーを生かした方向で、さすが作者が参加しているだけのことはある
リンダの「Cry Like a Rainstorm」は、けれん味が多く、ちょっと厚化粧で欲張りすぎた感がある
■Love Has No Pride
Linda Ronstadt 1973(Don't Cry Now)
American Flyer 1976(American Flyer)
※Libby Titus 1977(Libby Titus)
※Bonnie Raitt 1972(Give It Up)
■Cry Like a Rainstorm
Linda Ronstadt 1989(Cry Like a Rainstorm)
Craig Fuller & Eric Kaz 1978(Craig Fuller & Eric Kaz)
※Eric Kaz 1972(If You're Lonely)
■Blowing Away
Linda Ronstadt 1978(Living in the USA)
American Flyer 1977(Spirit of a Woman)
フラーとのコンビを解消してから音沙汰を聞かなかったエリック・カズ
2010年、思いもかけない来日で彼の声を聴くことが出来た
500人程度の小さなホール、ピアノの弾き語りだけだが、これまで経験した中でも本当に印象に残るコンサートだった