キッス10枚目の1982年のスタジオアルバム「暗黒の神話」(Creatures of the Night) 。初代リード・ギタリストのエース・フレーリーが在籍中に発表された最後のアルバムで、このアルバムの次の「地獄の回想(Lick It Up)」から、キッスはメイクを落とした素顔になります。
(Wikipediaより)
「Creature Of The Night」は、キッスが『地獄の軍団』(1976年)や『ラヴ・ガン』(1977年)で商業的成功を収めたハード・ロック・スタイルに戻ることを意識して制作された。ポップなアルバム『地獄からの脱出』(1979年)や『仮面の正体』(1980年)で人気が落ち始め、1981年の『〜エルダー〜 魔界大決戦』(1981年)でどん底に落ちてしまったのだ。1982年になると、キッスは1980年から81年にかけて約束していたヘビーなレコードを出す必要があると考えた。
最初の鍵となったのは、ソングライター/ギタリストのヴィニー・ヴィンセントである。
◆またこのアルバムには、ジーンとポール以外のメンバーがボーカルを取る曲がありませんでした。これまでは少なくとも1曲は他のバンド・メンバーがリード・ボーカルをとっていましたが、全曲ジーンかポールがボーカル。当時のバンドの状況が現れたんだろうな...(;^_^A。
Creatures Of The Night 4:01(P)
Saint And Sinner 4:50(G)
Keep Me Comin' 4:00(P)
Rock And Roll Hell 4:08(G)
Danger 3:55(P)
I Love It Loud 4:12(G)
I Still Love You 6:06(P)
Killer 3:19 (G)
War Machine (G)
(Stanley, Mitchell)
Released in 1982
From the Album“Creatures of the Night”
*原詞は太字
In the night, I will be waiting
Ready to go, soon as the daylight is fading
In the night, my heart is beating
Out of control, can't stop the way that I'm feeling
夜になるたび 俺は息を潜め待っている
光が消える瞬間 何かが解き放たれる
夜の闇の中 心臓の鼓動が高鳴り
抑え込もうとしても この感情は止められない
I wanna know how far to go
Taking my life in my hands
Out on my own, fighting alone
Call me the desperate man
どこまで行けるのか 確かめたいんだ
この手で自分の人生を掴み取り
誰にも頼らず 孤独のまま戦っていく
俺を「破れかぶれの男」と呼ぶがいい
Danger, danger
Give me danger, danger
Give me measures of pleasure and pain
Boiling the blood in my veins
Danger, danger
Give me danger, danger
Give me nothing to stand in my way
I'll make the best of my days
危険をくれ
危険は大歓迎さ
危険は大歓迎さ
快楽と痛みの境界線を味わいたいんだ
血が煮えたぎるように熱くなる
危険をくれ
危険の中へ飛び込みたいんだ
行く手を遮るものなどいらない
俺の日々を最高のものにしてやるんだ
In the night, whoa, I can feel it
Time slips away, if I can't pay, I will steal it
In the night, I will be screaming
Hour by hour, living the life that I'm dreaming
夜の闇の中 ああ 感じるんだ
時は過ぎ去っていく 払えなきゃ奪うまでさ
夜の闇の中 俺は叫び声を上げる
刻一刻と 夢見た人生を生きているんだ
Under the gun, I'll be the one
Walking the edge of the knife
Taking the best, leaving the rest
I'm gonna run for my life
銃口を向けられた状況でも 俺がやるんだ
ナイフの刃先を歩くような危うさだって
価値あるものだけを手にし 残りは切り捨てる
命がけで突っ走っていくんだ
Danger, danger
Give me danger, danger
Give me measures of pleasure and pain
Boiling the blood in my veins
Danger, danger
Give me danger, danger
Give me nothing to stand in my way
I'll make the best of my days
危険をくれ
危険は大歓迎さ
快楽と痛みの境界線を味わいたいんだ
血管の中で血を沸き立たってくる
危険をくれ
危険の中へ飛び込みたいんだ
行く手を遮るものなどいらない
俺の日々を最高のものにしてやるんだ
[Guitar solo]
Oh, I wanna know how far to go
Taking my life in my hands
Out on my own, fighting alone
Call me the desperate man
どこまで行けるのか 確かめたいんだ
この手で自分の人生を掴み取り
誰にも頼らず 孤独のまま戦っていく
俺を「破れかぶれの男」と呼ぶがいい
Danger, danger
Give me danger, danger
Give me fires that endlessly burn
I've passed the point of return
Danger, danger
Danger, danger
Danger, danger
危険をくれ
その中に身を投じよう
絶えず燃え続ける炎をくれよ
もう引き返せない場所まで来てしまった
危険だろうと構わない
この先に何があっても
俺は前へ進むだけだ
日本語訳 by 音時

◆こんなことってあるんですね。(Wikipediaからの情報)
このアルバムの初期のプレス盤の中には、ジョン・クーガーの『アメリカン・フール』が誤って片面だけ収録されているものがあった。(キッスもクーガーも当時はマーキュリーレコードの傘下にあった)
買ったレコードがそうなってたら( ゚Д゚)/ ビックリしますよね!
◆この曲「Danger」のクレジットを見ると…こうなっていました。(これもWikipedia)
Paul Stanley – lead vocals, rhythm guitar
Eric Carr – drums, backing vocals
Vinnie Vincent – lead guitar
Jimmy Haslip – bass
ジーンじゃなくて...誰?
Jimmy Haslipは有名なベーシストですね。

ジーンじゃなくて...誰?
Jimmy Haslipは有名なベーシストですね。

Haslip はインタビューで、
「Creatures of the Night の録音に“ゴースト・ミュージシャン”として参加した」
と語っています。
A: ええ……実は、その話は面白いんですよ!スタジオでリハーサルやレコーディングをして長い一日を終え、ちょうど家に帰ってきたところでした……何を録音していたのかは聞かないでくださいね。何年も前のことなので、記憶が曖昧なんです(笑)。
1982年の夏で、キッチンで何か食事の支度をしていた時のことです。夜の11時頃に電話が鳴りました。こんな遅い時間に電話が来て驚きましたが、出てみると相手はマイケル・ジェームズ・ジャクソン(※編集部注:アルバム『Creatures of the Night』のプロデューサー)でした。彼は本当に切羽詰まった様子で、アルバムを完成させる締め切りまであと3日しかないと言いました。そして、ジーン・シモンズがベースのパートを弾くのを拒否していると……というのも、彼はダイアナ・ロスと別れたばかりで、そんな気分じゃなかったからなんです!それで、スタジオに来てアルバム用のベース・トラックを録音してくれないかと頼まれたんです。私は「いいですよ」と答えました……。別のスタジオから帰ってきたばかりでしたが、ベースや機材を車に積み込み、車で15分ほどの「レコード・プラント・スタジオ」へ向かいました。
スタジオに入ったのは真夜中の12時頃でしたが、そこには全員が揃っていました……ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、ヴィニー・ヴィンセント……別の部屋にはエリック・カーがスティーヴ・フェリスと一緒にいて、確かボブ・キューリックもいたと思います。あの夜スタジオにいた全員が、KISSのレコーディング・セッションに駆り出されたんじゃないでしょうか(笑)!
この頃はKISSは「ポール商店」と「ジーン商店」にはっきりと分かれていたんだな...。
◆店長、店長、首!(「空耳」作品)です!

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