ホット・チョコレートの初の全米ヒットがこの曲“Emma”。邦題は「嘆きのエマ」と付けられています。(僕は最初、“Emma”というタイトルを見て、地獄の閻魔大王のことを歌っているのかな?と思ってました。アホな中学生ですね…)
◆曲の背景を調べたところ、
この曲のSongfactsでは以下のようにありました。
この感動的な曲は、自殺した駆け出しの女優の物語を描いています。フロントマンのエロール・ブラウンは、2009年1月25日付の「メール・オン・サンデー」紙にこう語っています。「この曲は、38歳で亡くなった私の母の死と深く結びついています。」
「プロデューサーのミッキー・モストは、曲調が遅く陰鬱すぎると考え、リリースを見送りそうになったのですが、RAKレコードの彼のオフィスにいた女性たちが彼の考えを変えたのです。」
この曲は、主人公とエマリーン(ニックネームがエマ)という名の少女との5歳からの愛を描いています。17歳での結婚、そしてその後の時期は不明ですが、エマリーンが(おそらく)自殺するまでの出来事が綴られています。
エマリーンは「映画スター」になることを夢見ていたようですが、その夢は叶わず、最終的には「もう夢の中で生き続けることはできない」という思いから自ら命を絶ちます...。

Songwriters Errol Brown, Tony Wilson
Released in 1974
US Billboard Hot100 ♯8
From the Album“Cicero Park”
*原詞は太字
We were together since we were five
She was so pretty
Emma was a star in everyone's eyes
And when she said she'd be a movie queen
Nobody laughed
Her face like an angel,
She could be anything
She could be anything
僕らは一緒 まだ5つの子どもだった
彼女は誰よりも可愛いかった
エマはみんなの目に スターのように映ってた
映画の世界に行くんだと言ってた彼女
誰もその夢を笑わなかった
彼女は天使みたいな横顔で
何にだってなれる気がした
Emmalene
Emma, Emmalene
I'm gonna write your name high
on that silver screen
on that silver screen
Emmalene
Emma, Emmalene
I'm gonna make you the biggest star
this world has ever seen
this world has ever seen
エマリーン
エマ エマリーン
その名前を銀幕のいちばん高い場所に刻むよ
エマリーン
エマ エマリーン
この世界でいちばん輝く星にしてみせるんだ
At seventeen we were wed
And worked day and night to earn our daily bread
And every day Emma would go out searching for that play
That never ever came her way
You know sometimes she'd come home so depressed
I'd hear her crying in the back room feeling so distressed
And I'd remember back when she was five
To the words that used to make Emmalene come alive
17才で僕らは結ばれて
暮らしのために昼も夜も働き詰めだった
エマは毎日 出演できる舞台を探しに出かけた
だけど チャンスは一度も訪れなかった
だけど チャンスは一度も訪れなかった
そうさ 彼女は時々ひどく落ち込んで帰ってくる
奥の部屋で泣く声が 胸の奥に刺さった
僕は忘れられない 5歳の頃の彼女
エマリーンの心を一瞬で輝かせたあの言葉を
エマリーンの心を一瞬で輝かせたあの言葉を
It was Emmalene
Emma, Emmalene
I'm gonna write your name high
on that silver screen
on that silver screen
Emmalene
Emma, Emmalene
I'm gonna make you the biggest star
this world has ever seen
this world has ever seen
エマリーン
エマ エマリーン
その名前を銀幕のいちばん高い場所に刻むよ
エマリーン
エマ エマリーン
この世界でいちばん輝く星にしてみせるんだ
It was cold and dark December night
When I opened the bedroom door
To find her lying still and cold up on the bed
A love letter lying on the bedroom floor
It read, "Darling, I love you
But I just can't keep on living on dreams no more
I tried so very hard not to leave you alone
I just can't keep on tryin' no more."
冷たく暗い12月の夜
寝室の扉を開けたとき
彼女はベッドに静かに横たわっていて
床には一通の手紙が落ちていた
こう書かれていたよ
「ダーリン 愛してる
「ダーリン 愛してる
でももう夢だけを支えに生きていけないの
あなたをひとりにしないように
ずっと頑張ってきたけれど
もうこれ以上は続けられない…」
Emmalene
Oh, Emmalene
Emmalene

終盤の「ああ…エマリーン」とエロール・ブラウンが叫ぶ場面。
エマを亡くした主人公の大きな悲しみが伝わってきます...。
でも...何という言葉だったかは歌われていません。
でもおそらく、
エマリーン
ああ エマリーン
僕の胸の中で
今もきみは
いちばん高い場所で輝いてるよ…
日本語訳 by 音時いちばん高い場所で輝いてるよ…

終盤の「ああ…エマリーン」とエロール・ブラウンが叫ぶ場面。
エマを亡くした主人公の大きな悲しみが伝わってきます...。
◆エマは落ち込んでいても5歳のときよく聞いていたあの言葉を聞くと
元気になっていたんですね。
I'd remember back when she was five
元気になっていたんですね。
I'd remember back when she was five
To the words that used to make Emmalene come alive
でも...何という言葉だったかは歌われていません。
でもおそらく、
「エマなら何にでもなれるよ」
「きみはスターだよ」
「映画の女王になれるよ」
「きみは僕たちのヒーローだよ」 等々
こうした言葉をかけられると、
5歳のエマは ぱっと笑顔になり、胸を張り、夢に向かって輝き出していたんでしょうね。
コメント
コメント一覧 (2)
音時
が
しました
アメリカ人は歌詞なんて聞いてないのか(笑)。
冗談はともかく、アーティストで差がありそうな気はしますね。アルバムに歌詞掲載の有無もありますし。
音時
が
しました