ムムっ、サウンドはカントリー・ブルース。タイトルもなんだ?なんだ?と思ってしまいます。
◆調べてみると… “I’ll bet you a kangaroo” はオリビア(=オーストラリア出身)らしい “遊び心いっぱいのオーストラリア風の言い回し” のようですね。
「カンガルーを賭けてもいいよ=絶対そうだよ、間違いないよ」 という軽いジョークのようです。(Copilot Said)
・“ディジュリドゥ”はオーストラリア先住民の楽器です。動物の角を吹いたような音がします。
途中に挟まれる低い男性コーラス(bass vocal)を務めるのは Hurshel Wiginton (ハーシェル・ウィギントン)。ナッシュビルで最も多作なバックコーラスグループの一つであるナッシュビル・エディションの創設メンバー兼ベースボーカリストとして長年活躍したアメリカのベースシンガー兼セッションボーカリストです。・“ディジュリドゥ”はオーストラリア先住民の楽器です。動物の角を吹いたような音がします。

Released in 1977
From the Album“Don’t Stop Believin’”
*原詞は太字
Well I'll bet you a kangaroo
We could all dance to a didjeridoo
Everybody's looking for something new
Bet you something old could get to you
Come on boys, give it a chance
Adelaide ladies just love to dance
Come on boys, give it a chance
All God's children just love to dance
カンガルーを賭けてもいいわ
ディジュリドゥに合わせれば 誰だって踊り出す
みんな新しいものを探しているけれど
古い響きだって心をつかむことがある
さあ 試してみない?
アデレードの女性たちは踊るのが大好き
さあ どう踊らない?
神さまの子どもたちはみんな踊るのが好きなのよ
神さまの子どもたちはみんな踊るのが好きなのよ
Well I'll bet you a kangaroo
The world's been waiting for a didjeridoo
There's a new day coming and it won't be long
When we can all lean on a one-note song
Come on boys, give it a chance
London ladies just love to dance
Come on boys, give it a chance
All God's children just love to dance
カンガルーに誓ってそうなの
世界はずっとディジュリドゥを待っていた
新しい日がもうすぐやってくる
みんなが一音の歌に寄り添える日が
さあ みんな 試してみない?
ロンドンの女性たちは踊るのが大好き
さあ みんな 踊ってみない?
神の子どもたちは みんな踊るのが大好きよ
Listen boys, I hear thunder
Rolling up from a way down under
There's a flash on the horizon
Like a midnight sun arising
Matilda is awaking
The world is awaiting for a song
You've been waltzing way too long
Matilda I think it's time
You did a step all of your own
You've been waltzing away too long
Matilda is awaiting
The world is awaiting for a song
聞いてよ みんな
雷鳴が聞こえる―はるか南から
地平線に閃光が走る
真夜中の太陽が昇るみたいに
マチルダが目覚めるの
世界は歌を待っている
あなたはワルツを踊りすぎた
マチルダ
そろそろ自分だけのステップを踏むとき
そろそろ自分だけのステップを踏むとき
長いあいだワルツに身を預けすぎたのよ
マチルダは待っている
世界は歌を待っている
Come on boys, give it a chance
Nashville ladies just love to dance
Come on boys, give it a chance
All God's children just love to dance
さあ 試してみない?
ナッシュビルの女性たちは踊るのが大好き
さあ どう踊らない?
神さまの子どもたちはみんな踊るのが好きなのよ
I'll bet you a kangaroo
The world's been waiting for a didjeridoo
There's a new day coming and it won't be long
When we can all lean on a one-note song
Come on boys, give it a chance
Nashville ladies just love to dance
Come on boys, give it a chance
All God's children just love to dance
カンガルーを賭けてもいいわ
世界はディジュリドゥを待っていた
新しい日がやってくる―もうすぐね
みんなが一音の歌に寄り添える日が
さあみんな いまがそのときよ
ナッシュビルの女性たちは踊るのが大好き
さあみんな 踊りましょう
神の子どもたちは みんな踊るのが大好きなのよ
(Words and Idioms)
didjeridoo(ディジュリドゥ)=オーストラリア先住民の楽器。動物の角を吹いたような音がする。
Adelaide (アデレード)=南オーストラリア州の州都(オーストラリアで5番目に大きな都市)
Matilda=「ワルツィング・マチルダ」はオーストラリアで最も広く知られたブッシュバラードであり、「オーストラリアの非公式国歌」とも呼ばれる。(→トム・ウェイツのこちらの歌を参照)
日本語訳 by 音時

◆しかし、この曲、アルバムの中で異彩を放ってますよね。
バラードのラブ・ソングばかりじゃなく、カントリータッチの曲を入れたかったのかな…と思いましが、それだけじゃない。
ここまで“豪州性”を前面に出した曲は、オリビアのキャリアでもかなり珍しい。つまり “アメリカで成功したオリビアが、故郷の音楽をポップに翻訳した” という曲なのかな…!
◆作者 Larry Murray(1937年 - 2025年)は、フォークロックやカントリーロックの発展に影響力のある役割を果たし、テレビやレコード音楽に幅広く貢献したことで知られるアメリカのミュージシャン、ソングライター、プロデューサー。ここまで“豪州性”を前面に出した曲は、オリビアのキャリアでもかなり珍しい。つまり “アメリカで成功したオリビアが、故郷の音楽をポップに翻訳した” という曲なのかな…!
彼は1960年代初頭のフォーク・ブルーグラス・グループ、スコッツビル・スクイレル・バーカーズを結成(このバンドには元イーグルスのバーニー・レドンもいたようですね)。
その後、先駆的なカントリーロックバンド、ハーツ・アンド・フラワーズを結成し、キャピトル・レコードから2枚のアルバムをリリースしています。
ラリーによる「I Bet You A Kangaroo」のデモ録音。©Prodigal Son Music (BMI)。
コメント