「静寂の中に佇むサウンドを聴いてごらん。」
ルパート・ハインがプロデュースするアコースティック感覚あふれるシンガーソングライター。

これはダンカン・シークのデビューアルバム(国内盤)のジャケットスリーヴに書かれていたキャッチコピーです。

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(Wikipediaより)
「Barely Breathing」は、アメリカのシンガーソングライター、ダンカン・シークのデビュー・スタジオ・アルバム(1996年)に収録されている楽曲です。1996年5月3日、アトランティック・レコードよりアメリカのモダンロックおよびトリプルAラジオ向けに配信されました。シーク自身が作詞作曲を手がけ、プロデュースはルパート・ハインが担当しました。この曲は1997年初頭に北米でヒットチャート入りを果たし、リリース後数年間にわたり数々の賞賛を受けました。

たびたび名前の出てくる“ルパート・ハイン(Rupert Hine)”は英国のプロデューサー兼シンガーソングライターですね。有名な作品を僕的に2つ挙げるなら、ティナ・ターナーの「Private Dancer」とハワード・ジョーンズの「かくれんぼ(Human's Lib)」になるかな…?

ルパート・ハイン - Wikipedia

はい、この曲とダンカンに興味が湧いてきましたよね…?

「barely」 (副詞)の意味は…かろうじて、ほとんど~ない。
“barrly breathing”は…息もできない、息も絶え絶え…ってところかと。
  さて、どんな内容の歌なんだろう?

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Songwriter Duncan Sheik

Released in 1997 
US Billboard Hot100 ♯16 
From the Album“Duncan Shielk” 

*原詞は太字

I know what you're doing,
I see it all too clear
I only taste the saline
when I kiss away your tears
You really had me going,
wishing on a star
But the black holes that surround you
are heavier by far


きみが何を企んでるのかなんて
僕には全部見えてたよ
涙をキスで拭っても
僕の口に残るのは塩辛い味だけ
きみに夢中にさせられて
星に願うなんて 笑えるだろ?
きみのまわりに渦巻く
ブラックホールのほうがよほど重かったよ

I believed in your confusion,
you were so completely torn
It must've been that yesterday
was the day that I was born
There's not much to examine,
there's nothing left to hide
You really can't be serious,
you have to ask me why I say goodbye

きみが混乱してるって説明を僕は信じてた
きみは完全に引き裂かれているように見えたから
僕はまるで昨日生まれたばかりの赤ん坊で
きみの言い訳を全部信じてたらしい
もう調べるべきことも
隠す必要のあることもない
それでもまだ 理由を訊くつもりなのかい?
僕がどうして「さよなら」って言うのかを

'Cause I am barely breathing
and I can't find the air
Don't know who I'm kidding,
imagining you care
And I could stand here waiting,
a fool for another day
I don't suppose it's worth the price,
you're worth the price,
the price that I would pay

僕はもう息も絶え絶えだよ
空気なんてどこにも見当たらない
どこの誰を騙すつもりだったんだろうね
きみが僕を気にしてるなんて思い込んでさ
ここで立ち尽くして もう一日
“愚か者役”を演じ続けることだってできる
でもその代償に もう価値なんて見いだせない
きみはいつだって“代償に見合う存在”だけど
その代償を払うのは決まって僕なんだ

And everyone keeps asking,
what's it all about?
I used to be so certain
and I can't figure out
What is this attraction,
I can only feel the pain
There's nothing left to reason
and only you to blame
Will it ever change?

まわりは好き勝手に言う
「一体どういう関係なの?」ってね。
昔は僕だって確信してたけど
今じゃ何ひとつ説明できない
この奇妙な引力は何なんだろう?
心が引き寄せられるたび 痛みしか残らない
もう理屈で説明できる段階じゃない
原因はどう考えてもきみだよね
状況が変わるなんて 誰も思ってないよ

'Cause I am barely breathing
and I can't find the air
Don't know who I'm kidding,
imagining you care
And I could stand here waiting,
a fool for another day
I don't suppose it's worth the price,
you're worth the price,
the price that I would pay
But I'm thinking it over anyway
I'm thinking it over anyway

だって僕は息もできないくらいさ
空気なんてどこにもないんだ
どこの誰を騙すつもりだったんだろうね
きみが僕を気にしてるなんて思い込んでさ
ここで立ち尽くして もう一日
“愚か者役”を演じ続けることだってできる
でもその代償に もう価値なんて見いだせない
きみはいつだって“代償に見合う存在”だけど
その代償を払うのは決まって僕なんだ
それでも僕は考えている
とにかく僕は考えている

I've come to find I may never know
Your changing mind, is it friend or foe
I rise above or sink below
With every time you come and go
Please don't come and go

最後までわからないのかもしれない
きみの変わりやすい心は 味方なのか敵なのか
きみがやって来ては去っていくけど
僕は高みへと昇るか、それとも沈むのか
お願いだから 来ては去らないでくれ

'Cause I am barely breathing
and I can't find the air
Don't know who I'm kidding,
imagining you care
And I could stand here waiting,
a fool for another day
I don't suppose it's worth the price,
you're worth the price,
the price that I would pay
But I'm thinking it over anyway
I'm thinking it over anyway

だって僕は息もできないくらいさ
空気なんてどこにもないんだ
どこの誰を騙すつもりだったんだろうね
きみが僕を気にしてるなんて思い込んでさ
ここで立ち尽くして もう一日
“愚か者役”を演じ続けることだってできる
でもその代償に もう価値なんて見いだせない
きみはいつだって“代償に見合う存在”だけど
その代償を払うのは決まって僕なんだ
それでも僕は考えている
とにかく僕は考えている

I know what you're doing,
I see it all too clear


きみが何をしているのか分かってる
すべてがはっきりと見えてるよ…

(Words and Idioms)
saline=(名)食塩液、塩類溶液、塩性溶液、(形)塩を含むさま
have someone going=
(人)を夢中にさせる/興奮させる
(人)を困惑させる/混乱させる


日本語訳 by 音時


s-l1600Barely

相手にめちゃくちゃ振り回されてる(自分でもバカだと思うほど)のに、それでも離れられない男の、乾いた皮肉と諦めのモノローグ...といったところかな...。


◆この曲“Barely Breathing”でダンカンはグラミー賞最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス部門にノミネートされたが、エルトン・ジョンの「Candle In The Wind 1997」に敗れます。