僕がこの曲を初めて聴いたのは、映画「メジャー・リーグ」。
チャーリー・シーンが演じたピッチャーのリッキー・ボーン。彼のニックネームが“ワイルド・シング”。リリーフで登場する際にこの曲が使用され、スタジアムのファンたちが大合唱します!
(一番下に動画を付けました)

(映画で使われたのは、ロサンゼルスのバンド“X”のカバーの方でした。プロレスラー大仁田厚さんの入場テーマ曲としても取り上げられています)
◆もともとは、1965年にアメリカのバンド「ザ・ワイルド・ワンズ(The Wild Ones)」がレコーディングされましたが不発。全米No1の大ヒットになったのはザ・トロッグスのヴァージョンでした。
ザ・トロッグスはデビュー・シングル「ロスト・ガール(Lost Girl)」が振るわず、そんな中で彼らは「山積みのデモ音源」の中からチップ・テイラーの書いたオリジナル・デモを見つけ出しました。ザ・トロッグスは結局、「ワイルド・シング」と、それに続くヒット曲「ウィズ・ア・ガール・ライク・ユー(With A Girl Like You)」の2曲を、わずか20分で録音し終えたそうですよ。
(この曲のgenius.comより)
◆また、この曲は「2つのレーベルから同時にリリースされた」とっても珍しい全米No.1曲だそうです。
Wikipedia情報によると、流通をめぐる紛争により、米国において競合する2つのレーベル(フォンタナとアトコ・レコード)から発売。どちらの盤も同一のマスター音源から製造されていたため、ビルボード誌は両者の売上を合算して集計した。その結果、米国において2つのレーベルから同時に1位を獲得した唯一のシングルとなった、そうです(;^_^A。(その後1966年中に和解が成立し、ザ・トロッグスの今後の作品に関する独占的な権利はフォンタナが有することとなった、とのこと)

邦題は…「恋はワイルド・シング」って意味わからんだろ。
Songwriter Chip Taylor
Released in 1966
US Billboard Hot100 ♯1
from the album “From Nowhere... The Troggs”
*原詞は太字
Wild thing
You make my heart sing
You make everything groovy
Wild thing
ワイルド・シング
きみは僕の心を歌わせる
すべてをゴキゲンにさせてくれるんだ
ワイルド・シング
Wild thing,
I think I love you
I think I love you
But I wanna know for sure
So come on and hold me tight
I love you
ワイルド・シング
たぶん愛してる…いや
ほんとか確かめたいんだ
たぶん愛してる…いや
ほんとか確かめたいんだ
だから さあ 僕を強く抱きしめて
愛してるよ
[Instrumental Break]
Wild thing
You make my heart sing
You make everything groovy
Wild thing
ワイルド・シング
きみは僕の心を歌わせる
最高にイカした気分にさせてくれる
ワイルド・シング
[Ocarina Solo]
Wild thing, I think you move me
But I wanna know for sure
So, come on, and hold me tight
You move me
ワイルド・シング
たぶん愛してる…いや
ほんとか確かめたいんだ
たぶん愛してる…いや
ほんとか確かめたいんだ
だから さあ 僕を強く抱きしめて
きみは僕の心を揺さぶる
Wild thing
You make my heart sing
You make everything groovy
Wild thing
ワイルド・シング
きみは僕の心を歌わせる
最高にイカした気分にさせてくれる
ワイルド・シング
Come on, come on!
Wild thing
Shake it! Shake it!
Wild thing
I love you
Wild...
日本語訳 by 音時さあ 行こう!
ワイルド・シング
揺らせ!
はじけよう!
はじけよう!
ワイルド・シング
愛してるよ
ワイルド……

“ワイルドなヤツ”、“ワイルドなおまえ”などの和訳も考えたのですが、やっぱり“ワイルド・シング”のままにしました…!
◆映画「メジャー・リーグ」に使用されたのはロック・バンド「X」のヴァージョン。僕は実はこっちのヴァージョンの方が好き。
◆1967年のモンタレー・ポップ・フェスティバルでにジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスが演奏しています。ジミ・ヘンがギターに火を放つという有名なパフォーマンスの際に演奏していたのがこの曲でした!(6分35秒くらい)
◆映画「メジャー・リーグ」より、チャーリー・シーン演じるリッキーの登板時には、スタジアムが“Wild Thing”を大合唱!
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