バーブラ・ストライサンドの初のトップ40ヒットが1964年全米5位になっらこの曲“People”。
ここから次のトップ40ヒットとなると、1970年の“Stoney end”(全米6位)になりますね。

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バーブラの1960年代後半の活動をウィキペディアで追ってみると…

ストライサンドは1967年以降舞台には出演せず、1970年代から1990年代前半にかけてはコンサート活動からも遠ざかった。これはユダヤ系アメリカ人として政治的な姿勢を明確に表明していた彼女への脅迫行為が多発していたためで、以降彼女はレコードと映画を活動の中心とした。

こんなようなこともあったんですね。

1969年からは作曲家としても活動をはじめ、ロックへの路線変更を試みて試行錯誤する。最終的にリチャード・ペリーがプロデュースした1971年の『ストーニー・エンド』の成功によって、ポップやバラード志向に定着した。ローラ・ニーロが作曲したこのアルバムの表題作は大きなヒット曲になった。

時間あるときに、このあたりの経過も追って、バーブラの名曲の和訳は続けたいと思います。

◆さて、この曲「ピープル(People)」に戻りましょう。

 「ピープル(People)」は、ブロードウェーや映画のスターでありコメディアンでもあったファニー・ブライスと、実業家兼ギャンブラーのニッキー・アーンスタインとの波乱に満ちた関係を題材にしたミュージカル『ファニー・ガール』のために、最初に書かれた楽曲の一つです。

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◆この曲についての解説をWikipediaから拾います。

 ファニー・ブライスというキャラクターを練り上げる中で、彼らはニッキー・アーンスタインに対する彼女の想いを表現する特別なラブソングを必要としていました。セオドア・テイラーの著書『Jule: The Story of Composer Jule Styne(ジュール:作曲家ジュール・スタインの物語)』によると、
ジュールは共同制作者のボブ・メリルに向かってこう言いました。「この前、『とても特別な人(a very special person)』という(歌詞の)フレーズで曲を作れと言っただろう。それにぴったりの、とびきり素晴らしいメロディーができたんだ」……「最高だ」とメリルは叫びました。「でも、もう単なる『特別な人』じゃダメだ。聞いてくれ」。そしてジュールが再びメロディーを奏でる中、メリルは即興でこう歌いました。「ピープル(人々)、人を必要とする人々こそ、世界で一番幸せな人々だ」……曲は30分で書き上げられました……。

 「ピープル」は、プロデューサーたちに気に入られなかったため、初期のトライアウト(試験興行)の段階では『ファニー・ガール』から外されそうになっていました。ボブはこの曲を残そうと粘り強く交渉し、ある夜ついに、バーブラが舞台で歌うことが許されました。

 その歌唱は観客を圧倒し、喝采でショーが一時中断するほどの反響を呼び、歴史に残る名場面となりました。



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Songwriters:
Jule Styne (music)
Bob Merrill (lyrics)

Released in 1964 
US Billboard Hot100 #5 
From the Album
“ Funny Girl: Original Broadway Cast Recording and People” 

*原詞は太字

People
People who need people
Are the luckiest people in the world

人びと...
人を必要とする人は
世界でいちばん幸せな人たち

We're children
Needing other children
And yet letting our grown-up pride
Hide all the need inside
Acting more like children than children

私たちは子どものような存在
互いを求めているのに
大人のプライドが
その想いを胸の奥に隠してしまう
子どもよりも子どもらしく振る舞いながら

Lovers
Are very special people
They're the luckiest people in the world

恋人たち...
彼らはとても特別な存在
世界でいちばん恵まれた人たち

With one person
One very special person
A feeling deep in your soul
Says you were half, now you're whole

たったひとり
かけがえのない人と出会うと
魂の奥底でふっと感じるの
かつては半分だった自分が
今はひとつに満たされているのだと

No more hunger and thirst
But first be a person who needs people
People who need people
Are the luckiest people in the world

もう飢えも渇きも感じない
けれどまずは
人を必要とする人であってほしい
人を必要とする人は
世界でいちばん幸せな人たち

With one person
One very special person
A feeling deep in your soul
Says you were half, now you're whole

たったひとり
特別な人と一緒にいると
魂の奥底がそっと告げる
半分だった自分が
今はまるごと満たされているのだと

No more hunger and thirst
First be a person who needs people
People who need people
Are the luckiest people in the world

もう飢えも渇きも感じない
まずは 人を求める心を持つこと
人を必要とする人は
世界でいちばん幸せな人たち

日本語訳 by 音時

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和訳としては完了したけど、やっぱりこの曲がどんな風に使わているのか、ミュージカルの「ファニー・ガール 」が観てみたいな。

主人公 ファニーがニック・アーンスティンに惹かれ始めた場面で歌われるようですね。  コメディ主体のショーの中で、初めてファニーが“笑い”ではなく“静かな感情”を観客に向ける瞬間となる(Copilot)となるとのこと。

観終わったあと、感じたことを踏まえて和訳は修正したいですね。


◆バーブラの2014年のデュエット・アルバム「パートナーズ(Partners)」にて、スティーヴィー・ワンダーとデュエットが収録されました。ハーモニカも印象的なデュエットです。スティーヴィーは以前、バーブラを称える2011年の「ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー」の式典で、この曲を披露したことがあります。



(2026.8.1追記)
ブロードウェイ・ミュージカル「ファニー・ガール」。今年の9月に日生劇場で上演されるんですね。
観るチャンスではあるのですが…この秋はコンサート参戦多く(日本のアーティストも海外アーティストも)金欠で…(;^_^A。

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日生劇場 ミュージカル『ファニー・ガール』

行かれる方がいらっしゃったら、この曲“People”がどんな風に歌われたか教えてほしいな...!