1970年の全米No1ソング!
この曲で初めてレイを知った人は、彼が沢山の“パロディ・ソング”を歌ってることにビックリしてしまうでしょう。

 レイ・スティーヴンスには9曲のトップ40ヒットがあります。そのほとんどがそれぞれが違う社会テーマを風刺・茶化しながら描くパロディ・ソング。(これはこれで全部和訳したい!)(;^_^A。

 でも…今回取り上げた、全米No1にもなったこの曲“Everything Is Beautiful”は違うんです。

(1961)
"Jeremiah Peabody's Polyunsaturated Quick-Dissolving
Fast-Acting Pleasant-Tasting Green and Purple Pills" #35
(1962)
"Ahab the Arab" #5
(1963)
"Harry The Hairy Ape" ♯17
(1968)
"Mr. Businessman" ♯28
(1969)
"Gitarzan" ♯8
"Along Came Jones" #27
(1970)
"Everything Is Beautiful" #1
(1974)
"The Streak" ♯1
(1975)
“Misty" ♯14

◆この曲のSongfactsページによると…

1960年代を通じて、家族みんなで楽しめる人気エンターテイナーとして活躍したレイ・スティーヴンスは、1970年に自身のテレビ・バラエティ番組『ザ・レイ・スティーヴンス・ショー』を持ちました。この番組は夏のつなぎ番組として放送され、わずか1シーズンで終了しましたが、彼はそのテーマ曲として、聴く人を前向きな気持ちにさせる「エヴリシング・イズ・ビューティフル(Everything Is Beautiful)」を書き上げました。

 スティーヴンスは「My Best Years」のインタビューでこう語っています。「番組のために、特別な曲が必要だったんです。3日ほど地下室にこもって作業しました。あたり一面、書き損じて丸めた紙だらけでした。そんな時、ふと曲のアイデアがひらめいたんです。書き上げるのにかかった時間は45分ほどだったと思います。本当に特別な曲で、今でも多くの人が覚えていて、ショーで歌うと一緒になって口ずさんでくれます」


この曲の成功により、レイ・スティーヴンスは(コメディやノベルティ・ソングの制作も続けつつ)1970年代の活動の多くをより真面目なテーマの作品に捧げることができました。レイは自身初となるグラミー賞(最優秀男性コンテンポラリー・ボーカル・パフォーマンス賞)を受賞しました!。レコーディングでは、彼の2人の娘(スージー、ティミ)たちと、テネシー州ナッシュビルにあるオーク・ヒル小学校の2年生のクラスがバック・コーラスを務めました。

 曲の冒頭では、子供たちのコーラス隊が、日曜学校などで親しまれている賛美歌「イエス・ラヴズ・ザ・リトル・チルドレン(Jesus Loves The Little Children)」の最初の2行を歌っています。

みんなビューティフル」(Everything Is Beautiful)…って聞くと、なんか、ここ日本では、2002年にSMAP(ソングライティングは槇原敬之さん)が歌った「世界に一つだけの花」が大ヒットしましたが、ようは同じこと…だよね。

 みんなそれぞれにいいところがある、みんなビューティフルなんだってこと!


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Songwriter Ray Stevens

Released in 1970 
US Billboard Hot100 ♯1
From the Album“Everything Is Beautiful ”

*原詞は太字

(Chorus)
Jesus loves the little children
All the little children of the world
Red and yellow, black and white
They are precious in his sight
Jesus loves the little children of the world…

イエスさまはね
ちいさな子どもたちが大好きなんだ
世界中のすべての子どもたちのことがね
赤 黄 黒 それに白
どんな肌の色の子だって
みんなイエスさまのたいせつな宝物
世界中の子どもたちを愛してるんだ

++++++++

Everything is beautiful
In its own way
Like a starry summer night
Or a snow-covered winter's day
And everybody's beautiful
In their own way
Under God's heaven
The world's gonna find a way

すべてが美しい
それぞれ みんなちがう輝き方で
星がいっぱいの夏の夜空みたいに
それとも 雪に包まれた冬の日みたいに
そして誰もが美しいんだ
その人らしい ありのままでね
神さまのお空の下で
世界はきっと いい世界になっていくよ

There is none so blind
As he who will not see
We must not close our minds
We must let our thoughts be free
For every hour that passes by
You know the world
Gets a little bit older
It's time to realize
That beauty lies
In the eyes of the beholder

「見ようとしない人」ほど
何も見えていない人はいないよね
心を閉ざしちゃいけない
もっと自由に のびのびと考えよう
だって一瞬一瞬が過ぎるごとに
ほら 世界は少しずつ
年を取っていくんだから
そろそろ気づいてもいい頃さ
「美しい」って感じる心はね
それを見る人の心の中にあるんだよ


Everything is beautiful
In its own way
Like a starry summer night
Or a snow-covered winter's day
Ah, sing it, children
Everybody's beautiful (Everybody's beautiful)
In their own way (Oh, in their own way)
Under God's heaven
The world's gonna find a way

すべてが美しい
みんなそれぞれ素敵なんだ
星がいっぱいの夏の夜空みたいに
それとも雪に包まれた冬の日みたい
あぁ 子どもたちも一緒に歌ってよ!
誰もが美しいんだ(誰もが美しい)
その人らしく ありのままで(ありのままで)
神さまのお空の下で
世界はきっといい方向へ進んでいくよ

We shouldn't care about the length of his hair
Or the color of his skin
Don't worry about what shows from without
But the love that lives within
We're gonna get it all together now
Everything gonna work out fine
Just take a little time
To look on the good side, my friend
And straighten it out in your mind

髪が長くたって 気にすることなんてない
肌の色がどうかっていうのも同じこと
外側に見えている姿なんか気にしないで
心の中に生きている「愛」を見つめよう
さあ  みんなで手を取り合って
すべてはきっとうまくいく
ほんの少しだけ 時間をとって
みんなの良いところを見つけてごらん
そうすれば
心の中がすっきりと晴れ渡るから


And everything is beautiful
In its own way
Like a starry summer night
Or a snow-covered winter's day
Ah, sing it, children
Everybody's beautiful (Everybody's beautiful)
In their own way (Oh, in their own way)
Under God's heaven
The world's gonna find a way

One more time
Everything is beautiful (Everything is beautiful)
In its' own way (Oh, in its own way)
Like a starry summer night
Or a snow-covered winter's day...

もう一度
すべてが美しいのさ
みんなそれぞれの輝き方で
星がいっぱいの夏の夜空か
それとも雪に包まれた冬の日みたいに…


(Words and Idioms)
cf.Beauty is in the eye of the beholder. 
(ことわざ)美は見る人の目の中にある
「何が美しいかはその人の主観による」


日本語訳 by 音時