ゴードン・ライトフットにとって全米チャート(Hot 100)で1位を記録した唯一のシングル曲です。

朴訥な感じでゆっくりと歌うゴードン。でも歌われている内容は…複雑な感情です。相手に振り回されて、嫉妬し、混乱し、疑ってる自分を歌ってる…こういう曲が全米1になるんだ…とちょっとびっくりします。

◆この曲のWikipediaより;

 歌詞は、ある女性(キャシー・スミスがモデルであるとよく言及されます)との波乱に満ちた恋愛関係を描いており、語り手は「激しい愛をぶつけてきて、俺を意地悪な気分にさせる女」との関係について語っています。

2008年のインタビューで、ライトフットは次のように語っています。

ある夜、俺が家で曲を書いている間、ガールフレンドは友達とバーに出かけていたんだと思う。「あのバーで友達と何をしてるんだろう?」って考えたりしてね。そんな感じの心境さ。「今夜、俺の愛しい人はどこにいるんだろう? 何をしてるんだろう?」ってね

主人公は「彼女に夢中なのに、信用できない男」…。
彼女は魅力的で、男を惹きつけるけど本心を言わず、他の男の影もちらつきます。
主人公は嫉妬し、疑い、怒る…けど離れられません。
1日のなかで、“Sundown”という時間帯...夜へのワクワク感と真逆で不吉な感じです。

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Songwriter Gordon Lightfoot

Released in 1974 
US Billboard Hot100 ♯1
From the Album“Sundown”

*原詞は太字

I can see her lyin' back in her satin dress
In a room where ya do what ya don't confess

Sundown you better take care
If I find you been creepin' 'round my back stairs
Sundown ya better take care
If I find you been creepin' 'round my back stairs

サテンのドレスで横たわる彼女の姿が目に浮かぶ
あの部屋では
誰も口にしないことが行われてるんだ

夕暮れどきは  気をつけろ
もしおまえが
裏階段をうろついているのを見つけたら
夕暮れどきは気をつけろ
もしおまえが
裏階段をうろついているのを見つけたら

She's been lookin' like a queen in a sailor's dream
And she don't always say what she really means

Sometimes I think it's a shame
When I get feelin' better when I'm feelin' no pain
Sometimes I think it's a shame
When I get feelin' better when I'm feelin' no pain

彼女は船乗りの夢に出てくる女王のようだ
本心をいつもそのまま言うわけじゃない

時々 俺は情けなくなる
痛みを感じないときにしか気分が晴れない自分に
ほんとうに情けなくなる
痛みがないときに やっと楽になれるなんて


I can picture every move that a man could make
Getting lost in her lovin' is your first mistake

Sundown you better take care
If I find you been creepin' 'round my back stairs
Sometimes I think it's a sin
When I feel like I'm winnin' when I'm losin' again

男がどんな手を使うか 全部想像できてしまう
彼女の愛に溺れること—それは最初の過ちなんだ

夕暮れどきは気をつけろ
もしおまえが
裏階段をうろついているのを見つけたら
時々  罪みたいに思える
勝っている気がしても
気づけばまた負けている自分のことを


I can see her lookin' fast in her faded jeans
She's a hard lovin' woman, got me feelin' mean

Sometimes I think it's a shame
When I get feelin' better when I'm feelin' no pain
Sundown you better take care
If I find you been creepin' 'round my back stairs
Sundown you better take care
If I find you been creepin' 'round my back stairs
Sometimes I think it's a sin
When I feel like I'm winnin' when I'm losin' again

色あせたジーンズで 彼女は急いでるようだ
激しい愛し方をする女 俺を意地悪な気分にさせる

時々 情けなくなるんだ
痛みを感じないときだけ気分が晴れるなんて
夕暮れどきは気をつけろ
もしおまえが
裏階段をうろついているのを見つけたら
夕暮れどきは気をつけろ
もしおまえが
裏階段をうろついているのを見つけたら
時々 罪みたいに思える
勝っている気がしても
俺は結局また 負けてるんだよ


日本語訳 by 音時 


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◆ゴードン・ライトフットの全米トップ40ヒットは6曲。
2026年6月時点でもう少しでコンプリートだ。
大物(エドモンド・フィッツジェラルド号)を和訳した時は辛かったけど達成感がありました。
引き続き頑張ります(^_^)。

GordonLightfoot を含む記事 : 洋楽和訳 Neverending Music

(1970)
"If You Could Read My Mind" #5
(1974)
"Sundown"#1
"Carefree Highway"#10
(1975)
"Rainy Day People"  #26
(1976)
"The Wreck of the Edmund Fitzgerald" #2
(1977)
"The Circle Is Small (I Can See It in Your Eyes)" #33




(PS)この曲に早速コメントをいただいた「夜明けのキャット」さん、ありがとうございました!

この曲“Sundown”が、「女性の名前」だって…そんなバカな...!と思いましたが、1977年7月2日放送の「全米トップ40」のスペシャル・プログラム「Top 40 Girls of The Rock Era」で28位で紹介されて...物議を醸したことがあったんですね!
 音友でチャートの師匠のA野さんからも聞きました。
 実際に その特番のランクに入ってきてケーシー・ケイスンだんなもその紹介をしましたが、湯川れい子さんも「信じられない」という素直な反応をされていたそうです...(;^_^A。

◆「Will」さんもYouTubeで取り上げていました!



なんか ゴードン・ライトフットの意思とは関係なく、Billboardが「そうとも取れる」としてランキングに入れたんじゃないですかね~。

でも、もし、これが女性の名前だったとしたら...を考えてみました。

主人公が、あの女は夕暮れになるとこっそりやらかす女なんだ、と、いう意味で皮肉っぽく、本人のいないところで、陰で「サンダウン」と呼んでる、ってことでしょうね。

Sundown you better take care
If I find you been creepin' 'round my back stairs
Sometimes I think it's a sin
When I feel like I'm winnin' when I'm losin' again

Sundown  気をつけるがいいさ
もしまた裏階段をうろついてたら許さないからな...

もしくは

Sundown   気をつけるがいいさ
もしまた裏口でこそこそしてたら 俺は黙っていられない

という感じかなぁ…。