はい、結果的に(!)、「アルバム全曲和訳」になってしまいました…(;^_^A。
アルバムラストはドラマチックで5分以上あるこの曲“come of age”。
ビートルズの“Getting Better”と“Let It Be”。
そしてジョン・レノンが撃たれた1980年12月のあの事件...も歌詞に出てきます。
◆“Come Of Age”とは、法的に成年に達すること、既定の年齢に達すること。
“Coming”…ですので、大人になっていく、ずっと大人になっていく、ということですね。
この曲は、「世界は自分のものだ」と信じていた9歳の裏庭から、世界の痛みを知ってる成長する物語というところでしょうか。

(Manilow、Adrienne Anderson)
Released in 2026
From the Album“What a Time”
*原詞は太字
When I was nine,
the world was for the taking
the world was for the taking
The universe was right in my backyard
Daddy drove a truck to make the bacon
Mama made believe she was a movie star
9歳の頃 世界は僕のものだった
宇宙はすぐ裏庭に広がっていた
パパはトラックを転がし 泥臭く稼ぎ
ママは映画スターの気分で夢見がち
パパはトラックを転がし 泥臭く稼ぎ
ママは映画スターの気分で夢見がち
I remember 1967
The Beatles said,
"It's getting better all the time."
"It's getting better all the time."
Turned around,
and someone shot John Lennon
and someone shot John Lennon
A generation almost lost its mind
1967年のことを覚えている
ビートルズが
「すべては良くなっていく」と歌ってた
「すべては良くなっていく」と歌ってた
ふと気づけば
誰かがジョン・レノンを撃ち
誰かがジョン・レノンを撃ち
ある世代が正気を失いかけた
Coming of age
We are constantly coming of age
And in spite of all we know and see
All we can do is let it be
Win or losе
Still we learn
And we movе on
僕は 大人になっていく
絶えず大人になっていくんだ
沢山のことを知り 目にするけれど
僕らにできるのは
ただそれを受け入れるだけ
ただそれを受け入れるだけ
勝とうが負けようが
それでも学び
そして前に進んでいくんだ
Climbing higher up the corporate ladder
Charming into bed the boss's daughter
Cruising 'round, and posing like a hot shot
Getting in and out of hot water
出世の階段を這い上がり
上司の娘をベッドに引っ張り込んで
大物気取りで街を乗り回し
トラブルに巻き込まれては
うまく切り抜けてきた
うまく切り抜けてきた
Oh-whoa
Heard about this guy with lots of money
Buying up the world, and having fun, oh
Gets the call, his Lear Jet crashed in Surrey
Oh, and now he's lost his only son
ああ
大金持ちの男の話を聞いたよ
世界を買い占め 人生を謳歌していた男さ
だけど 一本の電話が届いた
サリー州で彼のリアジェット機が墜落し
サリー州で彼のリアジェット機が墜落し
たった一人の息子を失ってしまったって
Coming of age
We are constantly coming of age
And in spite of all we know and see
All we can do is let it be
Win or lose
Still we learn
And we move on, oh
大人になっていく
僕らは絶えず大人になっていく
沢山のことを知り 目にするけれど
僕らにできるのは
ただあるがままに身を委ねること
勝とうが負けようが
それでも学び
そして前に進んでいくんだ
I woke up this morning sweating, shaking
Wasn't even sure of my own name
Once again, a change is in the making
Oh, the only thing I'm sure of
Is I'll never be the same
今朝 汗をかき 震えながら目が覚めた
自分の名前さえ分からなくなるほどに
またしても 何かが変わろうとしている
ああ たった一つ確かなことは
僕はもう二度と
あの頃の自分には戻れないってこと
あの頃の自分には戻れないってこと
Coming of age
We are constantly coming of age
Coming, coming of age
And in spite of all we know and see
All we can do is let it be
Win or lose
Still we learn
大人になっていく
僕らは絶えず
大人になっていくんだ……
大人になっていくんだ……
Win or lose
Still we learn
But we move on
(Words and Idioms)
cf.Bring home the bacon=お金を稼ぐ,生活費を稼ぐ
hot shot =非常に有能な人物、自信過剰な人
cf.get someone out of hot water
(人)のピンチを救ってくれる、(人)にとっては地獄に仏だ
Surrey=サリー=イングランド南東部に位置するカウンティ(州)
勝とうが負けようが
それでも学び
僕たちは それでも前に進んでいく
(Words and Idioms)
cf.Bring home the bacon=お金を稼ぐ,生活費を稼ぐ
hot shot =非常に有能な人物、自信過剰な人
cf.get someone out of hot water
(人)のピンチを救ってくれる、(人)にとっては地獄に仏だ
Surrey=サリー=イングランド南東部に位置するカウンティ(州)
日本語訳 by 音時
◆歌詞に出てくる「サリー州でリアジェット機が墜落し、一人息子を失った大金持ち」というエピソードは、調べてみたのですが、特定の人物はいませんでした。(誰かご存じの方がいらっしゃったら教えてください…)。
ですので、どんなにお金を持って幸せに暮らしていても、「人生の不条理」や「お金では買えない幸せの喪失」はあるものだ…ということを象徴するための歌詞かなあ。
◆でもアルバム全体で、“Don’t Trouble The Water”と歌ってみたり、Win or lose...Still we learn But we move on...”と歌ってみたり...。
1人の人物を歌っていたり、シンガー(Barry)の人生観をアルバム全体を通じて同じ人生観で統一したり...はできないもの…だよね(;^_^A。
ただのリスナーの僕としては、この曲がラストなのは、ちょっと悲哀が残ってしまうなぁ…!
**********
はい、以上、バリー・マニロウ「What a Time」全曲和訳!でした(^^)/。
◆歌詞に出てくる「サリー州でリアジェット機が墜落し、一人息子を失った大金持ち」というエピソードは、調べてみたのですが、特定の人物はいませんでした。(誰かご存じの方がいらっしゃったら教えてください…)。
ですので、どんなにお金を持って幸せに暮らしていても、「人生の不条理」や「お金では買えない幸せの喪失」はあるものだ…ということを象徴するための歌詞かなあ。
◆でもアルバム全体で、“Don’t Trouble The Water”と歌ってみたり、Win or lose...Still we learn But we move on...”と歌ってみたり...。
1人の人物を歌っていたり、シンガー(Barry)の人生観をアルバム全体を通じて同じ人生観で統一したり...はできないもの…だよね(;^_^A。
ただのリスナーの僕としては、この曲がラストなのは、ちょっと悲哀が残ってしまうなぁ…!
**********
はい、以上、バリー・マニロウ「What a Time」全曲和訳!でした(^^)/。
コメント
コメント一覧 (2)
音時
が
しました
バリー・マニロー、6月13日で83歳になったのですね。初めて彼の歌を聴いたのは、1974年か1975年か。半世紀以上歌い続けているのですね。ブラボー。
意味ありげな歌詞ですね。
ジョンの事件が出てきたから、リアジェット機の話も空想ではないように感じるけど…。
妙に、「僕はもう二度と あの頃の自分には戻れない」という歌詞が重くのしかかってきます。あの頃に戻りたくても、それは無理なこと。当たり前のことではありますが、やはり寂しいものです。
でも、「勝とうが負けようが それでも学び 僕たちは それでも前に進んでいく」
83歳になったばかりのバリー。 まだまだ、彼の歌声が聞けそうです。
音時
が
しました