クラッシックス・フォーの全米トップ40ヒットは下にあるように、全5曲。この曲“What AmI Crying For”が1972年12月で最後のヒット。僕が洋楽を聴き始めた1977年前後なので、すべて後追いだったな。
“Spooky”はアトランタ・リズム・セクション、“Stomy”はサンタナで覚えました。

Spooky / スプーキー(ARS / アトランタ・リズム・セクション) 1979 ♯17 

Stormy / ストーミー(Santana / サンタナ)1979 ♯32 


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◆「クラッシクス・フォー」のグループの成り立ちがWikipediaに出ていました。

(1965~1966年:初期)
 このグループは、ジャクソンビルを拠点とするカバーバンド「ザ・クラシックス」として活動を開始しました。メンバーは、ギタリストのJ・R・コブ、ベーシストのウォルター・イートン、キーボーディストのジョー・ウィルソン、サックス奏者のグレッグ・キャロル、そしてドラマーのデニス・ヨストでした。ヨストは以前、ザ・エコーズのメンバーでした。
 「ザ・クラシックス」というバンド名は、ヨストが所有していたクラシック・ドラムセットに由来しています。彼はジョージア州とフロリダ州の地域では、立って演奏することから「スタンディング・ドラマー」として知られていました。ザ・クラシックスは、ベンチャーズのカバー曲や、「Misty」「Summertime」のインストゥルメンタル・バージョンを演奏していました。ボーカルを求める声が上がり始めたため、デニスは「歌えるよ」と答え、これがグループの新たな方向性の始まりとなった。

 デニス・ヨストは「ドラマー」なんですね。スタンディング・ドラマー、どんな感じだったんだろう?

◆この曲「What Am I Crying For」は、正式なクレジットは「デニス・ヨスト&ザ・クラシックスIV」のようですね。1973年、彼らの5枚目にして最後のアルバム「What Am I Crying  For」をレーベルを代えて(MGMサウス)からリリースします。シングルヒットも39位止まりだったのはレーベルの問題もあったんだろうな。

メンバーが4人であることを表すためにグループ名に「IV」を加えられたそうです。


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(Buie, Cobb)

Released in1973
US Billboard Hot100 ♯39
From the Album“What Am I Crying For” 

*原詞は太字

It was just a passing thing
I dug her and she dug me
Nothing binding

So it came as no surprise
When she left without goodbye
I didn't mind it

たった一時の関係だった
僕は彼女に  彼女も僕に惹かれたんだ
でも 何の約束もなかった

だから彼女がサヨナラも言わず
いなくなっても驚きもしないし
気にもしてなかった

Like I've heard it
Said a hundred times
All is fair in love and war
So what am I crying for?
What am I crying for?

よく何度も耳にする話だろ
恋と戦争は ルールなんてないって
なのに僕は―
なんで泣いているんだろう?
何に泣いているんだろう?

She was just another girl
Like a million in the world
Nothing special
Kept me warm when I was cold
Drove the devils from my soul

彼女はただの女の子で
どこにでもいる普通の子
特別ってわけじゃなかったのに
寒い夜にはそばにいてくれて
心の中の悪魔を追い払ってくれて

Now I bet she'll
Find the going rough
And she'll get enough
And come back
Knocking at my door

でもきっとそのうち
人生に行き詰って
もう嫌だって思ったら
戻ってくるんだろう
僕のドアをノックしにくるんだ

So what am I crying for?
What am I crying for?

なのに僕は
何のために泣いているんだろう?

What am I dying for?
She meant nothing to me
I like being free

なのに僕は
何をそんなに苦しんでるんだ?
彼女なんて大した意味なんてなかった
僕は自由でいるほうが好きなのに

Guess I'll find somebody new
It's an easy thing to do
That's for cеrtain

I'm not sorry that she's gone
It's not sad to be alonе
And I'm not hurting

そのうち僕は また誰か見つけるさ
簡単なことだし
きっと間違いないよ

彼女がいなくなっても後悔なんてない
一人でいるのも悪くない
傷ついてなんかいない

Now and then
She doesn't cross my mind
And every night
I never walk the floor
What am I lying for

時々は
彼女のことなんて思い出しもしない
夜にだって 部屋をうろついて
眠れないなんてこともない
…僕は何で嘘なんてついてるんだろう

What am I crying for?
What am I crying for?

なぜ涙があふれてくるんだろう?
何のために泣いているんだろう?

日本語訳 by 音時

s-l400Classics


この曲は…「傷ついてる男の独白」…。
軽い関係だったはずなのにその女性を失って、強がっているけど…。



◆デニス・ヨストの“スタンディング・ドラマー”の映像は探したけどないなあ。結構クセの強い笑、歌い手だな。

 デニス・ヨストは2008年12月7日に天国に昇ってしまいました。R.I.P...。

 “ClassicsⅣ”のWikipediaより:

 2006年7月11日、ヨストは階段から転落し、重度の脳外傷を負った。ヨスト夫妻の医療費を支援するため、2007年3月25日にオハイオ州シンシナティの「ライノズ・ライブ(Rhino's Live)」でチャリティ・コンサートが開催された。しかし、経費が調達額を大幅に上回ったため、このコンサートは赤字となり、ヨスト夫妻への経済的な支援という当初の期待通りの成果は得られなかった。
 事故後、ヨストは自身の後任のリード・ボーカリストとしてトム・ギャレットを指名した。当初の計画では、ヨストが年に数回「特別出演」を行い、徐々にギャレットがバンドのリーダーを引き継ぐことになっていた。しかし、ヨストが実際にバンドと共演できたのは、2008年の1回のみであった。

 ヨストは2008年12月7日、呼吸不全により65歳で死去した。この日は、楽曲「Stormy」がビルボードの「Hot 100」チャートでトップ10入りを果たしてからちょうど40周年にあたる日でもあった。

(2008年~現在:ヨスト以後)
 現在の「クラシックス・フォー(Classics IV)」のメンバー構成は、トム・ギャレット(リード・ボーカル)、マーク・カウルズ(ベース)、ジェームズ・ヨーダー(キーボード)、ポール・ウェドル(サックス)、ジョン・カーナー(ギター)、ショーン・ホワイト(ドラムス)となっている。同グループは現在も定期的にツアーを行っている。