REOスピードワゴンのアルバム「Wheels are Turnin’」からの1stシングルはこの曲“I Do' Wanna Know (邦題: 愛は気ままに)” でした。
ちなみに、タイトルの「Do'」は肯定の「do」ではなく、「don't」の略語、とWikipediaにありました。
◆ご存じのとおり、このアルバムからは“Keep On Loving You”に続いて、“Can’t Fight This Feeling”が全米No1ヒットになっていますね。
でも思いませんか、なぜ“Can’t Fight This Feeling”でなく、1stシングルを“I Do’ Wanna Know”にしたのか?その説明はこの曲のWikipediaに書かれていましたよ。
ビルボードのライター、キム・フリーマンは、「Can't Fight This Feeling」より先に「I Do' Wanna Know」をリリースしたのは「見落とし(oversight)」と見なされる可能性があると示唆した。
しかし、両方の曲を作詞したリード シンガーのケビン・クローニンはこれに反対し、「その時点で、僕たちは 2 年間公的な場から姿を消していたので、アップビートなシャッフル ロックンロールで復帰したことを改めて示したかった」と述べ、この曲は「その意図を伝えた」し、「すべてのシングルがヒットするためにリリースされるわけではない」と付け加えた。
はい、「ロックンロールバンドが戻ってきたぜ!」と挨拶するにはこっち!と思ったわけですね。
説明が続きます…。
ケビン・ クローニンはまた、「この曲には素敵なビデオがあった」とも述べた。そしてそれは、昔のバーバンド時代を思い出させた。アップテンポで、ブギーで、力強いロックンロール系の曲だ。ワウペダルを試してみたところ、ライブで素晴らしい反応が得られた。ギタリストのゲイリー・リッチラスも同様の見解を示し、「トップ30くらいにしか入らなかったと思う。でも僕たちにとっては素晴らしいレコードだった。僕たちはライブロックンロールバンドだから、最初にロックナンバーを出したんだ。それを再確認したかったんだよ」と語った。
◆この曲の主人公、真剣に恋愛することを恐れてるんだよね。だから“知りたくない”。
でも敢えて“I Don't”という表記ではなく、一見 否定形に見えない“I Do' Wanna Know”という表記を使ったのは、『本当は知りたいんだけど…』という感情を見せないようにしているのかな?と想像しました。

Songwriter Kevin Cronin
Released in 1984
US Billboard Hot100 ♯29
From the Album“Wheels are Turnin’”
*原詞は太字
You have said as much as you can say
Your heart is just about to overflow
Must be something more I can do
Some new plateau
I'm listening to you
Dying to know
Everything that your feeling
Every change you undergo
Just don't tell me that you love me
Because I do' wanna know
言いたいことはもう全部言った
きみの心は今にも溢れそう
僕にも何かできることがあるはず
新たな境地へ
きみの話を聞いている
知りたくてたまらない
きみの気持ちの全てを
きみの変化の全てを
だから“愛してる”なんて言わないで
だって僕は受け止めきれないから
I do' wanna know how much you love me
I do' wanna know how much you care
I do' wanna, I do' wanna, I do' wanna know
I do' wanna do what I'm supposed to
I do' wanna wear what I'm supposed to wear
I do' wanna, I do' wanna, I do' wanna know
知りたくなんかない
どれほど僕を想ってくれているのかなんて
知りたくないんだ
どれだけ僕を気にかけてくれているかなんて
やらなきゃいけないことなんて 従いたくない
決められた服を着るのも もう嫌なんだ
だって 僕は知りたくなんてないから
You are gonna do what you must do
You are gonna go where you want to go
You are gonna hear what you hear
Fear what you fear
Don't say a word
Don't let it show
You will be what you will be
You will reap everything you sow
Just don't tell me that you love me
Because I do' wanna know
日本語訳 by 音時きみはやると決めたことをやって
行きたいところへ行くんだ
聞きたいことを聞いて
怖いと思うならその気持ちのままでいい
何も言わないで
気持ちを表に出さないでほしい
きみはきみの道を行くんだ
選んだことの結果は きみ自身が受け取るんだ
だから “愛してる” なんて言わないで
僕は 聞きたくないからね

◆この曲のミュージックビデオ。
・監督は、シェリー・レヴォードとケビン・ドール(このビデオで主役も務めてます)
・全米ビデオ芸術科学アカデミー(NAVAS)からグループパフォーマンス、監督、衣装、セットデザインの4部門でノミネート。
・ビルボード・ミュージックビデオ・アワードの「最優秀グループパフォーマンス賞」ノミネート。
・このコメディタッチのビデオはこの後の“One Lonely Nights”でも引き継がれます。
この曲のSongfactsより。
「あのビデオは、僕たちがこれまで作ったどんなビデオよりも素晴らしいよ」とケビン・クローニンはSongfactsのインタビューで語った。
「あのビデオには本当に力を入れたんだ。メイクに多くの時間を費やしたし、ロケ地も色々あった。あのピクセル化されたシーンは撮影にすごく時間がかかった。当時はアナログでやらなきゃいけなかったんだ。文字通り一歩踏み出して、止まって、また一歩踏み出して、止まって、それからフィルムを早送りするんだ。今ならスマホでできるようなことも、当時はすごく難しかったんだよ。」
この曲のSongfactsより。
「あのビデオは、僕たちがこれまで作ったどんなビデオよりも素晴らしいよ」とケビン・クローニンはSongfactsのインタビューで語った。
「あのビデオには本当に力を入れたんだ。メイクに多くの時間を費やしたし、ロケ地も色々あった。あのピクセル化されたシーンは撮影にすごく時間がかかった。当時はアナログでやらなきゃいけなかったんだ。文字通り一歩踏み出して、止まって、また一歩踏み出して、止まって、それからフィルムを早送りするんだ。今ならスマホでできるようなことも、当時はすごく難しかったんだよ。」
(この曲のWikipediaより)ビデオのStory
キャンプ風のビデオでは、家族や周囲の人々を恐怖に陥れ、「愛されているなんて知りたくない」と言い放つ生意気な少年が描かれている。恐怖を煽る試みの一つが失敗に終わると(トースターで感電する)、彼はすぐに庭園のような天国へと連れて行かれる。そこでは、野球選手のような白いユニフォームを着た天使たち(他のバンドメンバーが演じる)に囲まれた神(「God 1」ジャケットを着たケビン)が、少年に「愛されているなんて聞きたくない」と告げる。ギターソロのストップモーションアニメーションの後、彼らは少年を垂直に下降する電話ボックスに入れ、地獄へと送り込む。
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