RIP ACEさんからのリクエストの曲です。
通常はリクエストはお応えしていない(英語が得意なわけではないし、自分のなかに一度取り入れないと和訳はできないので)^_^;のですが、エース・フレーリーのソロにちょっと興味があったので取り組んでみました。

◆エースが結成したバンド=“Frehley’s Comet(フレーリーズ・コメット)

*Wikipedia情報の抜粋です。

・フレーリーは1984年にソロバンドを結成。ツアーではキッスの名曲や新曲を演奏し、新曲は新しいバンドで録音された。
・フレーリーズ・コメットのオリジナルメンバーは、
エース・フレーリー(リードギター、リードボーカル、バックボーカル)
リッチー・スカーレット(リズム&リードギター、リードボーカル、バックボーカル)、
ジョン・リーガン(ベース、バックボーカル)
アーサー・ステッド(キーボード)
アントン・フィグ(ドラム)

・ドラムのフィグはフレーリーの1978年のキッスのソロアルバム、キッスのアルバム『Dynasty』と『Unmasked』でもドラムを叩いています。

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・フレーリーズ・コメットのオリジナルメンバーは1984年から1985年頃に様々なデモや新曲を録音し、その多くはライブで演奏されたが、その時代の曲は未だ公式には発表されておらず、フレーリーズ・コメットの最終アルバムに収録されたのはごくわずかである。特に、「Breakout」、「Into the Night」(ラス・バラードのカバー)、「We Got Your Rock」、「Love Me Right」、「Dolls」、および「Stranger in a Strange Land」は、バンドの初期の活動で以前にライブで演奏され、最終的にアルバムに収録された曲です。



◆この曲はエースのヒットシングル“New York Groove”も書いたラス・バラードの作品。...となると期待しちゃいますよね(^^)/。
この曲は1987年にシングルカットされて、冒頭のPVも作られ、ビルボードのメインストリーム・ロック・トラック・チャートで27位となりました。(知らなかったな)


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Released in 1987
From the Album“Frehley's Comet” 

*原詞は太字

Two a.m. On a downtown street
There on the corner two strangers meet,
In the night


And then until the daybreak
They're gonna love and before the light
A heart may break,
there in the night



午前2時 ダウンタウンの通り
見知らぬ二人が街角で出会う
夜の闇の中


そして夜明けまで二人は身を寄せ合うだろう
でも夜明け前に
心は砕け散るかもしれない
夜の闇の中

Look in the alleys, along the roads,
it's there the losers stand

There in the ring they bide their time,
hustling what they can

They beg just to get
That bottle in their hand

路地裏や道沿いを見てみろよ
落ちぶれた連中が立ち尽くしてる
リングの上で時を待ち 
どうにか食いつなごうと動き回ってる

そして物乞いするんだ
ただ1本の酒瓶を手に入れるために

There in the night
Somewhere in the night
Oh how they do what they do
Just to get through
There in the night...in the night

夜の闇の中
夜の闇の中
ああ なぜそんなことをするんだろう?

ただ夜をやり過ごすために
…夜の闇の中

Then on the street in the heart of town
A lady in black she turns around,
in the night, yeah

She stares at the man in the Cadillac
He drives by but he'll back...for the night
There in the night

そして街の中心の通りで
黒い服を着た女性が振り返る
夜の闇の中

キャデラックに乗った男を見つめると
ヤツは通り過ぎるが
どうせ戻ってくる 夜のために
夜の闇の中

See the guy along the road who can he be?
Wait awhile, he'll turn around
See the man is me
'Cuz when I sing my dreams
...my dreams will set me free


道沿いにいる男を見てみろよ
あいつは誰なんだ?
しばらく待って ヤツは振り返る
ほら  その男は俺なんだ
夢を歌うなら
…夢は俺を自由にしてくれるから

There in the night
Somewhere in the night
Oh how they do what they do
Just to get through
There in the night...in the night

夜の闇の中
夜の闇の中
ああ みんな何をしてるんだい?
ただ夜をやり過ごすために
…夜の闇の中

When the sun goes down
And the light grows dim
Slowly movin' for the kill

日が沈む
そして光が薄れていく
ゆっくりと とどめを刺しに来るように

If you would come back again
(come back again)

It would take away this pain
(take away this pain)

But I don't know if you ever will

もしおまえがまた戻ってきてくれるなら
(また戻ってきてくれたら)
この痛みを取り去ってくれるだろう
(この痛みを取り去ってくれるだろう)
でもおまえが
戻ってきてくれるかどうかはわからない

Love in the night
Would feel so right
So love me tonight. . . In the night

夜の中で交わす愛
俺にはしっくりくるんだ

だから今夜 夜の中で俺を愛してくれよ
… この夜のどこかで


(Guitar Solo)

Into the night
It feels so right
How could you do what you do
Yes you only you
There in, there in the night
Somewhere in the night


夜の中へと沈んでいく
それが俺にはしっくりくるんだ
どうしておまえは
そんなふうにできるんだろう
そう おまえだけなんだ
夜の中で
夜のどこかで
この夜のどこかで


日本語訳 by 音時



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うーむ、夜に生きる人たち...こころは孤独なんだけど、つかの間の触れ合いを求めて集いあってる。
主人公はただそれらの人たちを見ているのかな?と思ったら、

“See the man is me”  
“When I sing my dreams…my dreams will set me free”

はっとさせられました。


彼もまた、夢を歌うことでしか自由になれない。
夜に生きる人々を見つめながら、実は自分も同じ穴のムジナだと気づいて受け入れている。

でも、夜の街に生きる孤独な人々の姿を非難したりしてるわけではなく、
優しさと哀しみを込めて綴ったような物語かな…。

(エースってこういう曲をやりたかったのかな?)

*RIP ACEさん、こんな感じです!^_^; そして、エース・プレーリー R.I.P...。


◆作者ラス・バラードの“Into The Night”。(1984年のアルバム『ラス・バラード』収録)