1976年の「Children of the World」ツアーの一環として、ビージーズは12月20日にロサンゼルスのザ・フォーラムで行われたコンサートを録音しました。このコンサートでは「Edge of the Universe」が軽快に演奏され、後に1977年夏にシングルとしてリリースされ、アメリカでトップ40ヒットとなりました。

スタジオ版とライブ版の最大の違いは、オリジナルのテンポが遅いことと、ライブ版ではシンセサイザーが使用されている点です(オリジナルのギターリフはシンセサイザーに置き換えられています)。




(Barry Gibb, Robin Gibb) 

Released in 1977 
US Billboard Hot100 ♯26
From the Album“Here at Last... Bee Gees... Live”

*原詞は太字

Just my dog and I
At the edge of the universe
Well, I didn't want to bring her
And I know it'll make her worse

愛犬と僕だけ
宇宙の果てにいるんだ
連れてきたくなかったのに
つらくさせるって分かっていたのに

Now I look out on forever
And it must be nice down there
And they call me Shenandora in the air

いま果てしない永遠をただ見つめている
下の世界はきっと素敵な場所なんだろう
空では僕はシェナンドーラと呼ばれてる

Well, I'm ten feet tall
But I'm only three feet wide
And I live inside an ocean that flows
On the other side

僕の背丈は10フィートもあるのに
横幅はたった3フィートしかない
向こう側の世界で
流れ続ける海に身を置いている 


If I came back down tomorrow
Would it all be far too soon?
And it looks like
it's gonna be a lovely afternoon

もし明日 あの世界に戻ったとしても
それは…まだ早すぎるのだろうか
それでもどうやら
素敵な午後になりそうだ 

I thought that I was going home
And all the way I kept on praying
I couldn't stop to turn around;
Well, here I am and here I'm staying

家に帰れると思ってたんだ
ずっと祈り続けていたんだよ
振り返ることもできなかった
ああ 僕はここ 
ここに留まってるんだ

It's been my longest journey
And I've come through the black of night
I was tired and hungry
When I saw your distant light

これまでで一番長い旅だった
疲れ果て 空腹で
ただ闇夜をさまよっていたとき
遠くに きみの光が見えた 


Well, I know this may sound crazy
But I'm sure I got here first
I'm just me, Shenandora
At the edge of the universe

おかしな話に聞こえるかもしれないけど
きっと僕が先にここに来たんだ
僕は僕でしかない 
空では僕は
シェナンドーラと呼ばれている  

I thought that I was going home
And all the way I kept on praying
I couldn't stop to turn around;
Well, here I am and here I'm staying

家に帰れると思ってたんだ
ずっと祈り続けていたんだよ
振り返ることもできなかった
ああ 僕はここ 
ここに留まってるんだ


Just my dog and I
At the edge of the universe
Well, I didn't want to bring her
And I know it'll make her worse

愛犬と僕だけ
宇宙の果てに来てしまった
連れてきたくなかったのに
具合が悪くなるのは分かっていたのに

Now I look out on forever
And it must be nice down there
And they call me Shenandora in the air

いま果てしない永遠を見渡して...
下の世界はきっと素敵な場所なんだろう…
空では僕は
シェナンドーラと呼ばれている  


At the edge of the universe...

こんな宇宙の片隅で…


日本語訳 by 音時


Edge_of_the_Universe

◆10フィート...1フィート=0.3048メートル(30.48センチメートル)を基に計算すると、10 × 0.3048 = 3.048メートルとなります。
背はめちゃ高いのに 横幅は異様に狭い…  人間の体型としては不自然ですよね。うーむ、ここでは、自分が人間らしい形をしていない、ということから、本来の自分じゃなくなっちゃってることを歌っているんだろうな。呼ばれ方、名前も“シェナンドーラ”になってしまった…。

◆“宇宙の果て”はやっぱり「比喩」なんだろうな。遠く孤独な場所に流れ着いたような心象風景を描いているんでしょう。
・誰にも届かない孤独、自分が何者なのか分からなくなってる…
そして主人公は「家に帰れると思っていた」のに結局は帰れず「ここに留まる」と受け入れています。

◆この曲でいう「愛犬」とは何なんだろう?

主人公は元々愛犬家?で「犬を愛してる人間」。犬を好きであることから自分を「犬を愛してる人間」として存在を認識している。犬は自分が人間であることを思い出させてくれる存在ということ?
 「宇宙の果て」のような場所にいる主人公にとって、犬は 最後に残った“現実世界との接点” のように思えます。
 主人公は「連れてきたくなかった」と言うけれど、実際には 犬なしでは自分が壊れてしまう と分かっていたのかもしれません…。


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