リン・アンダーソンの歌う“Rose Garden”。

“I Beg Your Pardon...”という歌い出しは、英語を学校で習い始めた頃知った“何ですって?”と聞きなおす英会話で使うフレーズがあったので、覚えてる人もいるでしょう…!

◆この曲、実はオリジナルは男性目線の歌ですね。
作者であるジョー・サウスは、自身のセカンドアルバム『Introspect』(1968年)にこの曲を初めて収録しました。発表後、他のアーティストもこの曲を録音しましたが、当時はまだ大きなヒットには至っていませんでした。

 リン・アンダースンは夫でありプロデューサーでもあるグレン・サットンと共に、カントリー・ポップのスタイルに合う曲を探し、この曲と出会いました。
 持ち込んだのはリンの方のようですね。ただ、夫くんのサットンは当初、反対だったそうです。

「この曲は女の子の歌じゃないからレコーディングできない。女の子が歌わない歌詞があるだろう。例えば『大きなダイヤモンドの指輪を約束できる』みたいな歌詞とか...」

でも、シンガーであり妻のリンが、彼女が何度もこの曲を持ち込んできたため、レコーディングすることにしたそうです。
 「男の歌だからやりたくなかったんだけど、彼女は何度も持ち込んできて、気に入ってくれたんだ」とサットンは回想している…とWikipediaにありました。


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Songwriter Joe South

Released in 1971 
US Billboard Hot100 #3
From the Album“Rose Garden” 

*原詞は太字

I beg your pardon,
I never promised you a rose garden
Along with the sunshine
there's gotta be a little rain sometime
When you take you gotta give so live
and let live or let go
I beg your pardon,
I never promised you a rose garden

言っておくけど
幸せなバラ園を約束したわけじゃないの
太陽が射せば  時には雨も降るものよ
奪うばかりじゃだめ
生かしてあげるか 手放すか
どっちかなんだから
だから言っておくのよ
バラ園を約束したわけじゃないって

I could promise you
things like big diamond rings
But you don't find roses growin'
on stalks of clover
So you better think it over
Well, if sweet talkin' you could
make it come true
I would give you the world
right now on a silver platter
But what would it matter?

大きなダイヤモンドの指輪なら約束できても
クローバーの茎にバラなんて咲かないわ
だから よく考えてみて
もしも甘い言葉で それが叶うなら
今すぐに銀の皿に乗せて
あなたに世界をあげるわ
でも そんなの意味ないでしょ?

So smile for a while and let's be jolly
Love shouldn't be so melancholy
Come along
and share the good times while we can

だから しばらく笑って 楽しく過ごすのよ
愛はそんなに憂鬱なものじゃないでしょ?
ほら こっちに来て
今のうちに楽しい時間を一緒に味わいましょ


I beg your pardon,
I never promised you a rose garden
Along with the sunshine
there's gotta be a little rain sometime
I beg your pardon,
I never promised you a rose garden

あらかじめ言っておくわ
幸せなバラ園を約束したわけじゃない
太陽が射せば  時には雨も降るものよ
覚えておいて
バラ園を約束したわけじゃないって

I could sing you a tune
and promise you the moon
But if that's what it takes to hold you,
I'd just as soon let you go
But there's one thing I want you to know
You better look before you leap,
still waters run deep
And there won't always be someone
there to pull you out
And you know what I'm talkin' about

あなたに歌を歌い
ステキな月を約束することもできる
それが あなたを繋ぎ止めるのに必要なことなら
私は さっさとあなたを手放しちゃうわ
でも一つだけ知っておいてちょうだい
勢いで飛び込む前によく考えることね
静かな水は 実は深いの
いつも誰かが
あなたを引き上げてくれるとは限らない
ね? 言いたいことはわかるでしょ

So smile for a while and let's be jolly
Love shouldn't be so melancholy
Come along
and share the good times while we can

だから 笑って 楽しく過ごしましょ
愛ってそんなに憂鬱なものじゃないわ
ほら こっちに来て
楽しい時間を一緒に過ごしましょうよ

I beg your pardon,
I never promised you a rose garden
Along with the sunshine,
there's gotta be a little rain sometime

言っておくけど
幸せなバラ園を約束したわけじゃないわ
だって太陽が射せば 
時には雨だって降るんだから…


日本語訳 by 音時


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◆「大きなダイヤモンドの指輪ならあげられる」は、女性が歌っても僕は違和感なかったな笑。それも時代や受け止める人の感覚によって違ってきますよね 笑。

「コパ君」にこの曲ってどんな要するにどんな曲?って聞いてみたら、こう教えてくれて、イラストまで描いてくれました。

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「恋愛は「バラ園みたいに完璧」なんて約束できないよ、という現実的なメッセージの歌だね。
甘い言葉や豪華な贈り物より、お互いに無理をしないで、いい時を一緒に楽しもうよ、という大人の距離感がテーマかな。夢を見すぎず、でも暗くなりすぎず、今ある幸せを大切にしようという前向きなラブソングなんだ…」

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コパ君、すごいね…!ありがとう!(^^)/


◆ちなみに、現在の英語・英会話では“I Beg Your Pardon”は「死語」のようですよ^_^;。

こちらのページをご参照。
I beg your pardonは使わないし古い?意味や正しい使い方を例文解説!

実際はほとんど使われません。「相手に聞き直すフレーズ」としての「I beg your pardon」はかなりかしこまったニュアンスになるそうで、日常会話で利用されることはありません。使うとしたら...日常会話では相手の発言に対してを異を唱える場合に使われる?ようですね。
たとえば...

◆音時
最近甘いものはばっかり食べすぎじゃない?
looks like you need to cut down sweets.

♡かみさん
えっ?何? 太ったって言いたいわけ!?
I beg your pardon? you think I’m fat!?

◆音時
あっ!! いや~
N…!!  Nah I mean..

 リアルすぎるでしょ!^_^;


◆作者こちらジョー・サウスのヴァージョン。和訳付きです。男が歌うと「俺は自由が好きで束縛はキライだぜ」みたいなわがままな姿が見えてきて、よくある歌のような気がしますね。やっぱ女性のリン・アンダースンが歌うから、ハッとさせるものがあると僕は思います。




◆やっぱり“Rose Garden”はこの曲がモチーフでしょう。だぁれもいない海、二人の愛をたしかめたくって~♪の出だしもそっくり。南沙織さん「17歳」。



「17歳」のウィキペディア情報より;
アイドル歌手・南沙織の歌手デビュー曲である。デビューへ向けたプロジェクトの中で南と作曲者の筒美京平が初めて顔を合わせた際、筒美から〝何が歌えるの?〟と聞かれた南が〝リン・アンダーソン(Lynn Anderson)の「ローズ・ガーデン(Rose Garden)」だけ歌える〟と答え、これが元になって筒美は「17才」を書いたという。

あらかじめ、“Rose Garden”っぽい歌を筒美京平さんが作った、というわけなんですね!^_^;。