うーむ、星船さん、攻めるなぁ…!^_^;
星船さんブログ「ビルボードチャート日記」は、今年は「1973年の全米チャートのヒット曲」を取りあげており、僕のブログではその取りあげる曲を和訳することにしています。(星船さんに頼まれてもいないのに自分でそう決めている)
この曲も和訳してないぞ…。
少し遅れ気味ですが、和訳しました。
ビルボード・チャート日記 by 星船 Ver.2
◆1973年最高位7位のマーヴィン・ゲイの“トラブル・マン”。この曲は映画のテーマになったんですね。


わわっ日本では「野獣戦争」って名前だったみたい。
映画についてはこちらご参照
◆この曲の解説(genius.com)にこんな解説がありました。
1971年、アイザック・ヘイズがオスカー賞を受賞した「シャフトのテーマ」で大成功を収めると、実力のあるソウルシンガーは皆、「ブラックスプロイテーション」映画のヒット・サウンドトラック制作に挑戦したがった。マーヴィン・ゲイも例外ではなく、1972年には20世紀フォックス映画『トラブルマン』のサウンドトラックをリリースした。R&Bチャートで4位となったタイトル曲は、ゲットーで苦難を乗り越え、生き残るために自らのルールを守らなければならない、典型的な70年代の黒人アクションヒーローを描いている。
1971年、アイザック・ヘイズがオスカー賞を受賞した「シャフトのテーマ」で大成功を収めると、実力のあるソウルシンガーは皆、「ブラックスプロイテーション」映画のヒット・サウンドトラック制作に挑戦したがった。マーヴィン・ゲイも例外ではなく、1972年には20世紀フォックス映画『トラブルマン』のサウンドトラックをリリースした。R&Bチャートで4位となったタイトル曲は、ゲットーで苦難を乗り越え、生き残るために自らのルールを守らなければならない、典型的な70年代の黒人アクションヒーローを描いている。
この曲は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で使用されたことで人気が再燃した。キャプテン・アメリカが過去70年間の出来事を振り返るにはどうすればいいかと尋ねたファルコンは、このアルバムについて語り、「君が見逃したすべてが1枚のアルバムに詰まっている」と答える。
◆星船さんブログからの情報としては…
この曲"Trouble Man"ですが、イントロから怪しげな雰囲気の曲、マーヴィン・ゲイのファルセットボイスが怪しげな雰囲気にぴったりです。
アルバムには、この"Trouble Man"の4つのバージョンが入っていて、ボーカルバージョンはシングルになったこのバージョンだけ、他の3バージョンはインストゥルメンタルバージョンです。
なんじゃそれ!すごいな。
確認すると、このA面「1」「6 この曲」「7」、B面「2」のことだな。


Songwriter Marvin Gaye
Released in 1973
US Billboard Hot100 ♯7
From the Album“Trouble Man”
*原詞は太字
I come up hard, baby, but now I'm cool
I didn't make it, sugar, playing by the rules
I come up hard, baby, but now I'm fine
I'm checking trouble, sugar, moving down the line
I come up hard, baby, but that's okay
'Cause Trouble Man don't get in my way
苦労してのし上ったんだ でも今は落ち着いてる
真面目にやっても成功なんてできなかった
歯を食いしばってきたが 今はもう平気だよ
トラブルをいなしつつ 前へ進んでる
キツかったけど それでいいのさ
だって俺は“トラブル・マン”
俺の前に立ちはだかるんじゃないぜ
俺の前に立ちはだかるんじゃないぜ
I come up hard, baby
I've been for real, baby
Gonna keep moving, gonna go to town
I come up hard, I come up gettin' down
There's only three things, that's for sure
Taxes, death, and trouble, oh
This I've known, baby, this I've known, sugar
Yeah, ain't gonna let it sweat me, babe
苦労してのし上ってきたよ ベイビー
俺は本物さ ベイビー
これからも前へと本気で進むのさ
苦労してきたし 必死で食らいついてきた
確かなのはたった3つのことだけ
それは 「税金」「死」そして「厄介ごと」さ
ああ本当のことさ
そうさ そんなもんで俺が焦るわけがない
そうさ そんなもんで俺が焦るわけがない
It's got me singing
Yeah, yeah
Woo-ooh
歌っちゃうよ
I come up hard, baby, I had to fight
Took care of my business with all my might
I come up hard, awful hard, I had to win
Then start all over and win again
I come up hard, but that's okay
'Cause Trouble Man don't get in my way,
hey, hey
hey, hey
苦労してきたんだ 必死に闘ってきた
自分の務めを全力で果たしてきた
歯を食いしばってきた
とんでもなく厳しい道のりだった
勝たなくちゃいけなかったのさ
とんでもなく厳しい道のりだった
勝たなくちゃいけなかったのさ
最初からやり直して また勝ってきた
苦労して生きてきたけど それでいいんだ
“トラブル・マン”の前に立ちはだかるものはない
“トラブル・マン”の前に立ちはだかるものはない
I know some places
And I see some faces
I got good connections
They dig my directions
What people say, that's okay
They don't bother me, no
I'm ready to make it
Don't care what the weather
Don't care 'bout no trouble
Got myself together
I feel that kind of protection
That's all around me
行きつけの場所もあれば
馴染みの顔もいる
頼れるツテだってあるぜ
馴染みの顔もいる
頼れるツテだってあるぜ
俺のやり方を気に入ってくれてるし
誰が何を言おうと構わないし
そんなもんで俺は揺れたりしない
俺はやることをやる準備はできている
どんな天気だって気にしない
トラブルなんて気にしないのさ
俺はもう覚悟を決めてるんだ
何かに守られてる気がしてるんだ
見えない力が俺を包んでるのさ
I come up hard, baby
I've been for real, baby,
with the troubled minds
with the troubled minds
I'm moving, going to town
I come up hard, I come up gettin' down
There's only three things for sure
Taxes, death, and trouble, oh
This I've known, baby,
this I've known, baby
this I've known, baby
Ain't gonna let it sweat me, babe
Woo, oh lord, baby
苦労してきたんだ ベイビー
悩みを抱えながらも本気で生きてきた
これからも本気になって前に進むんだ
苦労してきたし 泥臭くやってきた
確かなのはたった3つのことだけ
「税金」「死」そして「厄介ごと」
ああ本当のことさ
そうさ
そんなもんで俺が焦るわけがない
そんなもんで俺が焦るわけがない
Woo, I come up hard, but now I'm cool
I didn't make it, baby, playing by the rules
I come up hard, baby, now I'm fine
I'm checking trouble, sugar
[Outro]
Hey, moving down the line, oh
そうさ これからも
俺は 前へ進んでいくだけさ
(Words and Idioms)
come up=上る、昇る、階上へ行く、北上する、やってくる、(当地の)大学に入学する、昇進する

とっても前向きな歌、ですね!
歌詞全体が「主人公」の語りで、「Trouble Man」の主人公のニックネームなんでしょう。
和訳では1か所、Trouble Man don't get in my way という文に悩みました。
普通に和訳したら、“Trouble man”が主語で「トラブル・マンは俺の行く手を邪魔しない」となって、自分=トラブル・マン、じゃないですよね?それはおかしい…ウーム。
...と悩んだ末に 💡ピカッ!閃いた!
Trouble Man don’t get in my wayは、
「俺はトラブル・マン(トラブルに強い男)、俺の前に立ちはだかるんじゃないぜ」と
Don't ~を命令形ととらえてみました。
ちょっと強引すぎるかもしれませんが…
◆MARVIN GAYE : Trouble Man - The Last Years of Marvin Gaye(1時間11分あるビデオ)
そうさ これからも
俺は 前へ進んでいくだけさ
(Words and Idioms)
come up=上る、昇る、階上へ行く、北上する、やってくる、(当地の)大学に入学する、昇進する
going to town=「本気でやる」「徹底的にやる」
日本語訳 by 音時
とっても前向きな歌、ですね!
歌詞全体が「主人公」の語りで、「Trouble Man」の主人公のニックネームなんでしょう。
和訳では1か所、Trouble Man don't get in my way という文に悩みました。
普通に和訳したら、“Trouble man”が主語で「トラブル・マンは俺の行く手を邪魔しない」となって、自分=トラブル・マン、じゃないですよね?それはおかしい…ウーム。
...と悩んだ末に 💡ピカッ!閃いた!
Trouble Man don’t get in my wayは、
「俺はトラブル・マン(トラブルに強い男)、俺の前に立ちはだかるんじゃないぜ」と
Don't ~を命令形ととらえてみました。
ちょっと強引すぎるかもしれませんが…
“俺を止められるトラブルなんて存在しない”という、自己宣言のフレーズ!と解釈しました。
◆マーヴィンの人生...冷酷で虐待的な父親の支配下で育ったことや、大人になってからの薬物依存症との闘いなど、波乱万丈で「トラブル」に満ちていたかと思います、
◆マーヴィンの人生...冷酷で虐待的な父親の支配下で育ったことや、大人になってからの薬物依存症との闘いなど、波乱万丈で「トラブル」に満ちていたかと思います、
一方、権威に屈せず、自分のやり方を貫き通す人であったとも聞いています。沢山の素晴らしい作品を生み出してくれました。でも悲惨な出来事にてこの世を後にして天国に行ってしまいました…。とても残念です…R.I.P...。
◆MARVIN GAYE : Trouble Man - The Last Years of Marvin Gaye(1時間11分あるビデオ)
コメント
コメント一覧 (4)
音時
が
しました
音時
が
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サントラですから単なる偶然なんでしょうけど、運命めいたものを感じてしまいます。
音時
が
しました
"Trouble Man"ですが、私も知らなかった曲ですが、最近のお気に入りの曲です。サスペンス映画、ということですが、トラブルに次々と巻き込まれながらも、それをいなしつつ 前へ進んでる、「俺を止められるトラブルなんて存在しない」、そんな主人公の物語なのでしょうか。歌詞も気に入りました。
音時
が
しました