「兄弟の誓い」…邦題で知っていましたが、原題は“He Ain't Heavy...He's My Brother ”。
「彼は重くない、だって僕の兄弟なんだ」
Wikipediaによると…
スコットランド連合自由教会の長老であったジェームズ・ウェルズは、1884年の著書『イエスのたとえ話(The Parables of Jesus)』の中で、大きな男の赤ん坊を背負ったある少女の話を紹介しています。
苦労しながら歩く彼女の姿を見て、ある人が「疲れないのかい?」と尋ねました。すると彼女は驚いた様子でこう答えました。
「いいえ、重くなんてないわ。私の弟だもの」。(He's na heavy. He's mi brither.)
…ほんとは重かったのかもしれません(物理的には)。
だけどこの少女が言った「重くないわ、弟だもの」という言葉は、気持ちの上で「重くない」=「喜んで支えるわ」ってことなんでしょうね。
もちろん、実の姉弟の絆が強いということでしょうが、海外でいう“Brother”とは血縁関係だけじゃないでしょう。「人間愛」…この曲が歌ってるのはそういうことかな。
◆この曲“He Ain't Heavy, He's My Brother”のソングライティングは、ボビー・スコットとボブ・ラッセル。1969年にケリー・ゴードンによって最初にレコーディングされ、同年後半にはザ・ホリーズによって、1970年にはニール・ダイアモンドによっても世界的ヒットとなりました。
その後も多くのアーティストによって録音され、ザ・ホリーズのバージョンは1988年に再リリースされ、イギリスで再び大ヒットとなりました。
ちなみにホリーズのバージョンはオリジナルよりテンポを速め、録音時にはオーケストラを加えて演奏しています。当時セッション・ミュージシャンとして活動していたエルトン・ジョンがこの曲でピアノを弾いてるとのこと!

Songwriters:ob Russell、Bobby Scott
Released in 1969
US Billboard Hot 100 #7
From The Album
“ He Ain't Heavy, He's My Brother (US)”
*原詞は太字
The road is long
With many a winding turn
That leads us to who knows where,
who knows where
But I'm strong
Strong enough to carry him
He ain't heavy,
He's my brother
曲がりくねった小道を
僕らは何度も進んでいく
その先に何が待っているのかは
誰にもわからない
けれど 僕は強い
その子を背負って歩けるくらい強いんだ
重くなんてない
だって―彼は僕の兄弟だから
So on we go
His welfare is of my concern
No burden is he to bear
We'll get there
だから僕たちは進む
彼が笑っていられること
それが僕の願い
背負うことが重荷になるなんてない
きっといつか たどり着ける
For I know
He would not encumber me
He ain't heavy,
He's my brother
なぜなら僕は知っている
彼は僕の足を引っぱったりしない
重くなんてない
彼は僕の兄弟なんだ
If I'm laden at all
I'm laden with sadness
That everyone's heart
Isn't filled with the gladness
Of love for one another
もし僕が少しでも
重荷を背負っているとしたら
それは悲しみのせいさ
世界のすべての心が
互いを愛し合う喜びで
満たされてはいないから
It's a long, long road
From which there is no return
While we're on the way to there
Why not share?
この道はとても長くて
もう引き返すことはできない
だからこそ 歩いていく途中で
分かち合えばいいよね?
And the load
Doesn't weigh me down at all
He ain't heavy,
He's my brother
そしてその重荷は
僕の心を押しつぶしたりしない
重くなんてない
彼は僕の兄弟だから
He's my brother
He ain't heavy,
He's my brother
He ain't heavy,
He's my brother
彼は僕の兄弟
重くないよ
彼は僕の兄弟なんだから
(Words and Idioms)
encumber=動きを妨げる、厄介をかける、負担になる
laden=積まれた、満載の
日本語訳 by 音時

◆ニールの歌ったこの曲は1970年にリリース、1971年に全米20位まで上昇しました。
僕らは何度も進んでいく
その先に何が待っているのかは
誰にもわからない
けれど 僕は強い
その子を背負って歩けるくらい強いんだ
重くなんてない
だって―彼は僕の兄弟だから
So on we go
His welfare is of my concern
No burden is he to bear
We'll get there
だから僕たちは進む
彼が笑っていられること
それが僕の願い
背負うことが重荷になるなんてない
きっといつか たどり着ける
For I know
He would not encumber me
He ain't heavy,
He's my brother
なぜなら僕は知っている
彼は僕の足を引っぱったりしない
重くなんてない
彼は僕の兄弟なんだ
If I'm laden at all
I'm laden with sadness
That everyone's heart
Isn't filled with the gladness
Of love for one another
もし僕が少しでも
重荷を背負っているとしたら
それは悲しみのせいさ
世界のすべての心が
互いを愛し合う喜びで
満たされてはいないから
It's a long, long road
From which there is no return
While we're on the way to there
Why not share?
この道はとても長くて
もう引き返すことはできない
だからこそ 歩いていく途中で
分かち合えばいいよね?
And the load
Doesn't weigh me down at all
He ain't heavy,
He's my brother
そしてその重荷は
僕の心を押しつぶしたりしない
重くなんてない
彼は僕の兄弟だから
He's my brother
He ain't heavy,
He's my brother
He ain't heavy,
He's my brother
彼は僕の兄弟
重くないよ
彼は僕の兄弟なんだから
(Words and Idioms)
encumber=動きを妨げる、厄介をかける、負担になる
laden=積まれた、満載の
日本語訳 by 音時

◆ニールの歌ったこの曲は1970年にリリース、1971年に全米20位まで上昇しました。
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