「Calypso」とは海洋調査船「カリプソ号」のこと。海洋保全のために世界中を航海した研究船です。船長はジャック=イヴ・クストー。8つの舷窓を備えた水中観測室で、海中の生物を直接観察できる船です!イントロと中トロで鐘が鳴るのはカリプソ号の信号の音です。ミルトン・オークンによる弦楽器と管楽器をフィーチャーしたオーケストラ・アレンジが、海の音を表現しています。
カリプソ号は、ただの船ではありません。40年以上にわたり、ジャック=イヴ・クストー船長とそのチームの拠点であり、浮かぶ実験室、映画スタジオでもありました。紅海からアマゾン、南極からペルシャ湾まで、カリプソ号は世界中の人々を海に魅了する夢と発見を運んできました。
軍艦から海洋調査船へ
元々は第二次世界大戦中のイギリスの掃海艇J-826号でしたが、1950年にクストーによってマルタ島で発見されました。ロエル・ギネスの資金援助を受けて購入され、アンティーブで改造され、完全装備の海洋調査船カリプソ号となりました。最も有名な改造点は?それは「偽の船首」、つまり8つの舷窓を備えた水中観測室で、海中の生物を直接観察できるようにしたことです。
さらに詳しくはこちら。
https://www.cousteau.org/know/vessels/calypso/
◆ジョン・デンバーのプロデューサーだった“ミルト・オークン“が、アルバム「ジョン・デンバー・デフィニティブ・オールタイム・グレイテスト・ヒッツ」の中でこの曲についてこう書いています。
「…『カリプソ』は、ジャック・クストーと過ごした時間に対するジョンの反応だった。あの経験はジョンの情熱と感情を燃え上がらせた。ジョンはクストーと彼の海洋浄化運動を心から信じていた。ジョンはコンサートでこの曲を歌うのが大好きだった。特にリー・ホールドリッジによる素晴らしいアレンジが印象的だった。ジョンもこの曲が大好きで、『カリプソ』でショーはほぼ幕を閉じた。」
この曲は船長クストーとカリプソ号へのジョン・デンバーの敬意を示したもの、だったんです。
◆ちなみに僕は、しばらくは(中学・高校時代は)、このアルバム「Windsong」の裏ジャケットとこの外国のシングルジャケットのおかげ(!?)で、ジョン・デンバーの飼う?この馬が「カリプソ号」だと思ってました(;^_^A。(誰だってそう思うんじゃないのかな?)


(John Denver)
Released in 1975
US Billboard Hot100 ♯2
From the Album“Windsong”
*原詞は太字
(Words and Idioms)
swell =うねり、高まり
日本語訳 by 音時

◆そして、この曲は「全米チャート」的にもちょっと奇妙な履歴となりますね。
この曲はまず1975年9月27日にHot 100で1位を獲得したシングル「I'm Sorry」のB面としてリリースされました。しかし、多くのラジオ局は「I'm Sorry」ではなく「Calypso」を流していたため、多くのリスナーがB面のためにこのシングルを購入していたことは明らかでした。
10月11日、ビルボードはA面の指定を「Calypso」に変更し、瞬く間にチャートヒットとなり、ニール・セダカの「Bad Blood」に次ぐ2位となった、ということです。

10月4日のウィークリーチャートでは、1位から2位にダウン。
表記は「I'm Sorry / Calypso」の順。ところが翌週は…。

...と「Calypso」が先に来て、2位を続けたため、“Calypso”の最高位が2位という記録になっています。
◆最後になりますが、そもそも“Calypso”って…。(デジタル大辞泉)
◆John Denver - Calypso (from The Wildlife Concert)
さらに詳しくはこちら。
https://www.cousteau.org/know/vessels/calypso/
◆ジョン・デンバーのプロデューサーだった“ミルト・オークン“が、アルバム「ジョン・デンバー・デフィニティブ・オールタイム・グレイテスト・ヒッツ」の中でこの曲についてこう書いています。
「…『カリプソ』は、ジャック・クストーと過ごした時間に対するジョンの反応だった。あの経験はジョンの情熱と感情を燃え上がらせた。ジョンはクストーと彼の海洋浄化運動を心から信じていた。ジョンはコンサートでこの曲を歌うのが大好きだった。特にリー・ホールドリッジによる素晴らしいアレンジが印象的だった。ジョンもこの曲が大好きで、『カリプソ』でショーはほぼ幕を閉じた。」
この曲は船長クストーとカリプソ号へのジョン・デンバーの敬意を示したもの、だったんです。
◆ちなみに僕は、しばらくは(中学・高校時代は)、このアルバム「Windsong」の裏ジャケットとこの外国のシングルジャケットのおかげ(!?)で、ジョン・デンバーの飼う?この馬が「カリプソ号」だと思ってました(;^_^A。(誰だってそう思うんじゃないのかな?)


(John Denver)
Released in 1975
US Billboard Hot100 ♯2
From the Album“Windsong”
*原詞は太字
To sail on a dream on a crystal clear ocean,
to ride on the crest of a wild raging storm
To work in the service of life and living,
in search of the answers of questions unknown
To be part of the movement and part of the growing,
part of beginning to understand,
夢を持って 澄み切った海に漕ぎ出して
荒れ狂う嵐の頂(いただき)を乗り越える
生命や生きるもの への使命を感じ
未知の問いへの答えを探し求める
“きみ”は 人類の進化と成長に貢献し
世界を理解するきっかけを作ってくれる
Aye Calypso
the places you've been to,
the places you've been to,
the things that you've shown us,
the stories you tell
Aye Calypso,
I sing to your spirit,
I sing to your spirit,
the men who have served you
so long and so well
so long and so well
ああ カリプソ号
きみが訪れた場所
きみが見せてくれたもの
きみが語ってくれた物語
ああ カリプソ号
きみの魂へ そして
きみにずっと立派に仕えてきた
乗組員たちへ敬意を込めて
Hi dee ay-ee ooo doo-dle oh
oo do do do do do doo-dle ay yee
doo-dle ay ee
Like the dolphin who guides you,
you bring us beside you
you bring us beside you
To light up the darkness and show us the way
For though we are strangers in your silent world
To live on the land we must learn from the sea
To be true as the tide and free as a wind swell
Joyful and loving in letting it be
きみを先導するイルカのように
きみは私たちを傍らに連れて来てくれる
きみは私たちを傍らに連れて来てくれる
暗闇を照らし 道を示してくれるんだ
私たちはきみの静かな世界では“よそ者”だけど
陸で生きるためには 海から学ばなくてはならない
潮のように誠実で 風のうねりのように自由
喜びと愛に満ちて “あるがまま”にあれ
Aye Calypso
the places you've been to,
the places you've been to,
the things that you've shown us,
the stories you tell
Aye Calypso,
I sing to your spirit,
I sing to your spirit,
the men who have served you
so long and so well
so long and so well
ああ カリプソ号よ
きみが訪れた場所
きみが訪れた場所
きみが見せてくれたもの
きみが語ってくれた物語
ああ カリプソ号よ
きみの魂へ そして
きみにずっと立派に仕えてきた
乗組員たちへ敬意を込めて
きみの魂へ そして
きみにずっと立派に仕えてきた
乗組員たちへ敬意を込めて
Hi dee ay-ee ooo doo-dle oh
oo do do do do do doo-dle ay yee
doo-dle ay ee
he dee Ay-ee
Hi dee oh ooo
hi dee ayee
hi dee oh ooo
(Words and Idioms)
swell =うねり、高まり
日本語訳 by 音時

◆この曲のSongfactsからの情報です。
ジョンはこの曲のコーラスをカリプソ号に乗船中に書きました。彼は曲を完成させるのに苦労し、船乗りの歌のコーラスにクラシック風の詩を添えようと何ヶ月も費やしました。曲を諦めようとしたその時、スキー中に歌詞のアイデアが浮かびました。デンバーは急いでゲレンデを降り、ジープに飛び乗り、アイデアを書き留めて曲を完成させるため、自宅へ向かいました。
ジョンはこの曲のコーラスをカリプソ号に乗船中に書きました。彼は曲を完成させるのに苦労し、船乗りの歌のコーラスにクラシック風の詩を添えようと何ヶ月も費やしました。曲を諦めようとしたその時、スキー中に歌詞のアイデアが浮かびました。デンバーは急いでゲレンデを降り、ジープに飛び乗り、アイデアを書き留めて曲を完成させるため、自宅へ向かいました。
◆そして、この曲は「全米チャート」的にもちょっと奇妙な履歴となりますね。
この曲はまず1975年9月27日にHot 100で1位を獲得したシングル「I'm Sorry」のB面としてリリースされました。しかし、多くのラジオ局は「I'm Sorry」ではなく「Calypso」を流していたため、多くのリスナーがB面のためにこのシングルを購入していたことは明らかでした。
10月11日、ビルボードはA面の指定を「Calypso」に変更し、瞬く間にチャートヒットとなり、ニール・セダカの「Bad Blood」に次ぐ2位となった、ということです。

10月4日のウィークリーチャートでは、1位から2位にダウン。
表記は「I'm Sorry / Calypso」の順。ところが翌週は…。

...と「Calypso」が先に来て、2位を続けたため、“Calypso”の最高位が2位という記録になっています。
◆最後になりますが、そもそも“Calypso”って…。(デジタル大辞泉)
カリプソ【calypso】
【一】西インド諸島トリニダード島で発達した黒人の歌。ストーリー性のある歌詞を即興で作る。第二次大戦後、米国に持ち込まれて大流行し、二拍子のリズムをもさすようになった。
【二】(Calypso)
[一]ギリシャ神話のニンフ、カリュプソーの英語名。
[二]土星の第14衛星。1980年に発見。
◆John Denver - Calypso (from The Wildlife Concert)
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