1989年12月の最終週...リンダ・ロンシュタッドとアーロン・ネヴィルのデュエットのこの曲も全米No.2のヒットになりました!この曲の前に立ちはだかったのは…この曲ですね!(名曲)

◆作者はバリー・マン、シンシア・ウェイル、トム・スノウの3者の共作で、すでに1980年にバリー・マンのセルフタイトルアルバムに収録されていました。
 またカバーとして、ビル・メドレーは、1981年4月にBillboard Hot100で88位、ベット・ミドラーは歌詞を少々変えたバージョンでタイトルを“All I Need to Know”に変えてレコーディングし、アダルト・コンテンポラリーチャートで1983年にチャート77位を記録しています。

はい、ソロで色々カバーはされていますが、僕はやっぱりリンダとアーロンのこのデュエットがいいな。

ビルボードチャート日記  by 星船


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◆アーロン・ネヴィルについて。(上記、星船さんブログより)

 アメリカ・ニューオーリンズ出身のR&Bシンガー。1960年代初めから活動し、ソウル、ジャズ、カントリー、ポップスなど、幅広いジャンルのボーカリストとして活動、1966年には、"Tell It Like It Is"が最高位2位の大ヒットとなります。"Tell It Like It Is"は、Heartがカバーして、1981年に最高位8位のヒット曲となっていますので、ご存じの方もいると思います。その後、兄弟でNeville Brothersを結成するなど、音楽活動を続けますが、ヒットチャートに入るようなヒットには恵まれませんでした。

◆この曲のWikipedia情報によると、リンダとアーロンにこの曲を紹介したのはスティーヴ・タイレルだという話です。
 (スティーブ・タイレルは米国のシンガー兼レコードプロデューサー。ロッド・スチュワートのスタジオアルバム『スターダスト:ザ・グレート・アメリカン・ソングブック 第3巻』のプロデューサーとして、2004年のグラミー賞を受賞。B・J・トーマスの“Rock and Roll Lullabye”(和訳はこちら)のプロデュースや、TV番組『ザ・ハイツ』で全米No1にもなった“How Do You Talk To An Angel”(和訳はこちら)の作曲も手掛けている人物です。

このシングルはリンダにとって10枚目にして最後のトップ10ヒットとなり、ゴールド・ディスクに認定、イギリスでは、全英シングルチャートで最高2位を記録した。アイルランドでも最高1位、オーストラリアでも最高2位、オーストリア、ベルギー、カナダ、オランダ、ニュージーランドではトップ5入りなど世界的にも大ヒットとなりました。

 また、リンダとアーロンは1990年のグラミー賞最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ、ヴォーカル部門)をもたらし、年間最優秀楽曲賞にもノミネートされました。


Linda_Ronstadt_Don't_Know_Much


Songwriters
Barry Mann、Cynthia Weil、Tom Snow

Released in 1982
US Billboard Hot100 ♯2 
From the Album“Cry Like a Rainstorm, Howl Like the Wind” 

*原詞は太字

[Aaron Neville]
Look at this face
I know the years are showing
Look at this life
I still don't know where it's going

I don't know much
But I know I love you
And that may be all I need to know

この顔を見てごらん
歳月が年月が刻まれているのが分かるだろ
この人生を見てみると
まだどこへ向かうのか分からないんだ

多くのことはわからない
だけど あなたを愛してることはわかってる
それだけで十分かもしれないよね


[Linda Ronstadt]
Look at these eyes
They never seen what matters
Look at these dreams
so beaten and so battered

この瞳を見てちょうだい
大切なものが見えてなかったの
この夢を見てちょうだい
打ちのめれ傷ついてしまった夢の数々

[Chorus: Aaron Neville & Linda Ronstadt]
I don't know much
But I know I love you
And that may be all I need to know

多くのことは知らない
でも あなたを愛してることはわかってる
それだけで十分じゃないかしら?


[Verse 3: Aaron Neville & Linda Ronstadt]
So many questions still left unanswered
So much I've never broken through
And when I feel you near me,
Sometimes I see so clearly
That only truth I'll never know is me and you

答えが出てない疑問が沢山ある
乗り越えられてないことも沢山あるんだ
あなたがそばにいるって感じると
時々 とてもはっきりと見える
唯一の確かな真実は 僕ときみ なんだ…

[Verse : Aaron Neville & Linda Ronstadt]
Look at this man
So blessed with inspiration
Look at this soul
Still searching for salvation

僕を見て
想像力に恵まれてるんだ
この魂を見てごらん
今も救いを探してるのさ


[Chorus: Aaron Neville & Linda Ronstadt]
I don't know much
But I know I love you
And that may be
All I need to know

多くのことはわからない
だけど あなたを愛してる
それだけで十分かもしれないよ

[Musical Interlude]

[Chorus: Aaron Neville & Linda Ronstadt]
I don't know much
But I know I love you
And that may be
All I need to know

多くのことはわからない
だけど あなたを愛してる
もしかすると
それだけで十分なのよ

[Outro: Aaron Neville & Linda Ronstadt]
I don't know much
But I know I love you
And that may be
All there is to know


日本語訳 by 音時


Linda_Ronstadt_Don't_Know_Much

◆最後の最後の歌詞だけ、“all I need to know” が“all there is to know”になってますね。

「私にとって、自分にとって」という主観的なニュアンスから、“all there is to know” → 「知るべきことはそれしかない」 って意味。つまり、世界や人生において本当に大切で確かなことは「愛している」という事実だけとより客観的で、普遍的な真理のように言ってるんだな...さすがバリー・マン。



◆誰だ?アーロン・ネヴィルのことを「スギちゃん」と言ってるヤツは…!^_^;。
(ワイルドだろ~!)




◆作者Barry Mannのバージョンです。




◆こちらはビル・メドレーのカバー。




◆ベット・ミドラーは歌詞もタイトルも変えています。“All I Need To Know”。