この曲は最高位は37位とトップ40の下位のヒットですがよく覚えています。石田豊さんの「リクエストアワー」で録音してカセットで何回も聞いていたから、だろうな...。

“Ashes by Now”は米国のカントリーのシンガー・ソングライターであるロドニー・クロウェルの作品。
彼の情報(Wikipediaより)です。

 1988年のアルバム『Diamonds & Dirt』に収録されている5曲が、Hot Country Songsでナンバーワン・シングルを獲得しています。また、他のアーティストの楽曲提供やプロデュースも手掛けています。ソングライターのガイ・クラークやタウンズ・ヴァン・ザントから影響を受けています。クロウェルはエミルー・ハリスのホット・バンドで3年間、ギターとボーカルを担当しました。
 彼はキャリアの中で2つのグラミー賞を受賞しており、1990年には「After All This Time」で最優秀カントリー・ソング賞、2014年にはアルバム『Old Yellow Moon』で最優秀アメリカーナ・アルバム賞を受賞しています。

◆この曲の1983年のヒットのあと、しばらく名前を聞くことはなかったのですが、ボブ・シーガーの“Shame On The Moon”の全米2位のヒットの際に作者はロドニー!だった、ということを知って嬉しかったです。

 Shame On The Moon / 月に吠える(Bob Seger / ボブ・シーガー)1983 


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Songwriter Rodney Crowell

Released in 1980
US Billboard Hot100 ♯37
From the Album
“But What Will the Neighbors Think” 

*原詞は太字


This morning is Monday, where are you now?
Teasin' my memory, teaching me
how to lay low when I don't want to



今朝は月曜日   きみはどこにいるの?
記憶を掻き乱されてるんだ
目立ちたくないのに
どうやって身を潜めてればいいんだろう?


Your love is elusive, this I know now
It's making me crazy, leaving me out
In the open when I don't want to
I don't know why you do that to me


きみの愛は掴みどころがない 今ならわかる
僕を狂わせて 置いてけぼりにするんだ
望んでもないのに 僕はさらけ出されてしまう
なぜきみは僕にそんなことをするんだい?

The moments of pleasures never do last
Are gone like a suitcase, full of your past
Long gone and in a hurry


喜びの瞬間は 永遠に続かない
過去を詰め込んだスーツケースも
あっという間に消え去っていく
喜びはすぐに過ぎ去るんだ 待ってはくれない


Baby, I can't go through this again
I don't need to go down more than I've already been
Just like a wild fire,
you're running all over town

As much as you burn me, baby,
I should be ashes by now


ベイビーこんなこともう繰り返したくないよ
僕はもう十分傷ついてきたんだから
まるで野火のように きみは街中 駆け回っている
きみに燃やされ続けた僕は 
もう灰になってもおかしくないよ

The Second Street beggars alone in their life
Drunk on a sidewalk to hide from the night
Like I am, they're just like I am


セカンドストリートの物乞いは
孤独な人生を送っている
歩道で酔っ払ってるのは
夜から身を隠すためさ
僕と同じだよ   彼らも僕と同じなんだ

Baby, I can't go through this again
I don't need to go down more than I've already been
Just like a wild fire, 

you're running all over town
And as much as you burn me, baby,
I should be ashes by now

Just like a wild fire, 
you're running all over town
As much as you burn me, baby, I
should be ashes by now


ベイビーこんな繰り返し もうゴメンだよ
僕はこれ以上傷つかなくたっていいだろう?
きみは街中 駆け回り 火をつけまくってるね
きみに燃やされ続けた僕は 
もう灰になってもおかしくないよ
きみは街中 駆け回り 火をつけまくってるね
きみに燃やされ続けた僕は ベイビー
いまや もう灰になってしまってる…


I, I-I-I-I
I, I-I-I-I should be ashes by now
I, I-I-I-I

ああ 僕はもう灰になっている…


(Words and Idioms)
lay low = 目立たないようにする、身を潜める、静かにしている
wildfire 【名】 急速に燃え広がる炎、山火事 〔荒野の〕野火 〔野火のように〕急速に広がるもの

日本語訳 by 音時

主人公の彼はどちらかというと大人しい性格なのかな。それに対して、彼女は町中に“火を点け”てまわる野火(Wildfire)のような存在。(遊び歩いて、男たちを“その気にさせる”?存在)

そんな相手に対して、自分は夢中になりすぎて、燃え尽きて灰になってしまうよ…。
と静かに相手への想いをかみしめてる歌...かな。

ちょっとこの哀愁のある感じが、同じ彼の作品である“Shame On The Moon”と似ている印象です。



◆エミルー・ハリスが、1981年のアルバム『Evangeline』でカバーしています。エミル―とロドニーがステージで共演してこの曲を歌ってる動画を発見!(Live Laeiszhalle Hamburg 2013-05-31)



(PS)この曲にもhighest_debutさん作「国内版妄想ジャケット」ありました^_^。コメント欄のリンク🔗ご参照ください。あわせて...邦題「心の旅路」かー、うーむ😔。