1989年のアルバム「フラワー・イン・ザ・ダート」は日本でもかなり売り出していた印象があり、この曲“My Brave Face”もポールはまだまだ元気!というような感じでラジオでもよくかかっていた印象です。ポールの楽しいポップス全開!と思いましたが、エルヴィス・コステロとポールの共作というのもびっくりしました。 (英国で最高位18位、米国では最高位25位を記録)
(日本語版 ウィキペディアより)
マッカートニーは、1989年夏に発行されたファンクラブ会報にて、「アルバムからのファーストシングルは「My Brave Face」という曲で、僕とエルビス(コステロ)が一緒に書いたんだ。僕らは、どちらも先入観を持たずに一から曲を書き始めて、その中の一つが「My Brave Face」で、良かったよ。なんか60年代っぽい感じがして、聴いてみるといいんだけどね。」と語っている。
また、プロデューサーのフルームは「まあ、ヒットしそうな感じではあったんだけどね。ちょっと変わった曲だけど、フックがあって、ベースラインが良くて、ポジティブで、歌詞が良くて、メロディが良くて、そういうのが全部詰まった曲だったんだ。〈中略〉当時、このミックスを聴いたとき、80年代ということもあって、とてもいい音に聴こえたんだ」と語っている。
◆Wikipediaに書かれていた情報ですが、「元ビートルズのメンバーがソロアーティストとしてビルボード・トップ40入りを果たした最後のヒット曲」なのかな。
ポールの来日公演に何回か行かせていただきましたが、僕の行った東京ドーム公演ではこの曲を歌ったことはなかったな...。1990年の“Flower In The Dirt”のワールド・ツアー以降はセットリストに入ってないよな。
1990年3月のポールのソロでの来日公演はファンはもう嬉しかったよな。
僕はいろいろあって、行かなかったけど…。ライヴCDもリリースされています。(セットリスト)
◆上に貼ったこの曲のMV。ビートルズやウイングス時代の貴重映像とあわせて、日本人の熱狂的ファンが登場!Sgt.ペッパーズの時の衣装やヘフナー・ヴァイオリンベースなどポールのものを盗もうとして…(日本人ファンの印象ってそうなのかな)(;^_^A。
◆“Brave”って…(Weblio辞書)
(危険や困難に出会っても恐れない)勇敢な、勇ましい、
勇敢で、派手な、着飾った、
華やかな、りっぱな、すばらしい
勇敢で、派手な、着飾った、
華やかな、りっぱな、すばらしい
...そんな僕の顔、どこにいっちゃったんだろう?

Songwriters
Paul McCartney Elvis Costello
Released in 1989
US Billboard Hot100♯25
US Billboard Hot100♯25
From the Album“Flower In The Dirt”
*原詞は太字
*原詞は太字
My brave my brave my brave face!
僕の勇敢で りりしい かっこいい顔
(どこに行っちゃったんだろう?)
(どこに行っちゃったんだろう?)
I've been livin' in style
Unaccustomed as I am
To the luxury life
I've been hittin' the town
And it didn't hit back
ゴージャスに暮らしてきたんだ
僕自身は 贅沢な生活に
慣れちゃなかったけどね
慣れちゃなかったけどね
街で思い切り遊んで
ずっと楽しんできたんだ
I've been doin' the rounds
Unaccustomed as I am
To the time on my hands
Now I don't have to tell anybody
When I'm gonna get back
あちこちに顔を出してきたんだ
でも今は時間がある生活に
まだ慣れてないんだ
まだ慣れてないんだ
もう 誰にも言わなくていいのさ
僕が何時に戻るのかなんて
Ever since you went away
I've had this sentimental inclination
Not to change a single thing
As I pull the sheet back on the bed
I wanna go bury my head
In your pillow
きみが去ってからずっと
僕は何ひとつ変えたくないって
感傷的な気持ちに浸ってる
感傷的な気持ちに浸ってる
ベッドのシーツをめくって
きみの枕に
頭を埋めてしまいたくなる
Now that I'm alone again
I can't stop breakin' down again
The simplest things set me off again
And take me to that place
Where I can't find my brave face
Where I can't find my brave face
My brave, my brave, my brave face!
My brave face!
また一人ぼっちになっちゃった
どうしてもまた泣き崩れちゃうのさ
ほんの些細なことで動揺するんだ
連れていかれてしまうのさ
連れていかれてしまうのさ
僕が勇敢な顔を見せられない場所に
僕が強がることもできない場所に
僕が強がることもできない場所に
僕の勇敢な りりしい かっこいい顔!
(もう見せられないのか)
(もう見せられないのか)
I've been livin' a lie
Unaccustomed as I am
To the work of a housewife
I've been breakin' up
Dirty dishes and been throwin' them away
気持ちを偽り 自分らしくないことをしてる
家事をするのも
僕は慣れていなくって
僕は慣れていなくって
食器を洗っては壊して捨てる
ずっとそんなことをしてきたんだ
ずっとそんなことをしてきたんだ
Ever since you left
I've been tryin' to compose a
"Baby, will you please come home?" note
Meant for you
As I clear away another untouched TV dinner
From the table I laid for two
きみが去ってからずっと
歌を作ろうとしてきたんだ
「ベイビー、お願いだ 帰ってきて」ってね
「ベイビー、お願いだ 帰ってきて」ってね
きみへの想いを込めてね
だけど 二人に用意したテーブルから
手つかずのTVディナーを片付ける毎日なんだ
手つかずのTVディナーを片付ける毎日なんだ
Now that I'm alone again
I can't stop breakin' down again
The simplest things set me off again
And take me to that place
Where I can't find my brave face
Where I can't find my brave face
My brave, my brave, my brave face!
My brave face!
また一人ぼっちになってしまった
またも泣き崩れてしまうのさ
ほんの些細なことで動揺するんだ
僕が連れていかれるのは
勇敢な顔を見せられない場所に
強がることもできない場所に
勇敢で りりしく かっこよくいたいのに
泣き顔なんか見せたくないのに…!
泣き顔なんか見せたくないのに…!
(Words and Idioms)
live in style 豪勢な暮らしをする
Unaccustomed= (…に)不慣れで、普通でない、異常な
hit back 殴り返す、対抗する、反論する
inclination=傾向 好み
compose=構成する、作り出す、音楽や文学作品を作ること
TV dinner=
肉などのメインディッシュとポテトや野菜がセットされた冷凍食品のこと
日本語訳 by 音時
◆この曲の歌詞
take me to that place
where I can't find my brave face
“勇敢な顔“を見せられない場所に連れて行かれてしまう
=強がることもできない、それほど弱い自分を見せてしまう…ってことなんだろうな。
...でもこの主人公と友だちだったら、「おまえ、泣くだけ泣けよ。強がってんじゃねーよ」とやっぱり声をかけるかな。
コメント
コメント一覧 (5)
音時
が
しました
音時
が
しました
やったら」というテーマで妄想セットリストを公開してました。「Jet」「Hey Jude」
「アビーロードメドレー」がない代わりに、まずセトリ入りしない曲も多いです。
いつも30曲前後披露するポールにしては全22曲と少な目ですが、なかなか興味深い
セットリストになってますね。
https://x.com/sasfannet/status/1997328964931788842/photo/1
音時
が
しました
ポールの初来日公演見ましたよ。以前どこかで書きましたが、初日の1990年3月
7日は東京ドームでポールが、代々木体育館でフィル・コリンズが、NHKホールで
キャロル・キングがライヴと超大物3組が東京でライヴというとんでもない日でした。
自分はポールとキャロルを見ましたが、円熟味を増した素晴らしいライヴでした。
初来日とのことでレコード会社もかなり気合が入ってました。EP付きの2枚組も
発売されました。記事にある通り、この曲のライヴ披露はこのアルバムのツアー
だけにとどまってますし、ポールのベスト盤の類にも入ったことはありません。
エルヴィス・コステロとの共作が話題になりましたが、ポールの本作と次作
「オフ・ザ・グラウンド」エルヴィスの「スパイク」「マイティ・ライク・ア・
ローズ」にそれぞれ2曲づつ収録されました。エルヴィスの「ヴェロニカ」も
ポールとの共作ですね。
ウィキにある「元ビートルズのメンバーがソロアーティストとしてビルボード・
トップ40入りを果たした最後のヒット曲」との記述ですが、厳密にいえばポールの
ソロではないですが、2015年にカニエ・ウェスト、リアーナとポールの連名で
シングル「FourFiveSeconds」をリリース。全米4位を記録します。ポールは
作曲、アコギ、コーラスを担当。アコギを弾く姿はビデオでも見れます。
音時
が
しました
コンサートの事はだいぶ前なので、断片的にしか覚えておりませんが、007の
曲の時の爆発音や、リンダがステージ後方でティンパニ?を叩いていたのを
思い出しました。(家内はアビーロードのB面を演奏したのを覚えてました)
自分の中ではつい最近と思っていましたが、年を取ったのだなと思います。
音時
が
しました