◆いつも洋楽ばかり聴いている僕ですが、今日は「山崎ハコ」さんのデビュー50周年記念「飛・び・ま・す」横浜編(横浜ランドマークホール)に行ってきました!


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◆山崎ハコさんは、僕がちょうど受験勉強などをしていた時期の「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)火曜 2部 午前3~5時を担当していらしてよく番組を聞いていたんです。

 調べてみるとハコさんが担当していたのは「1979年4月~1980年3月」とのこと。僕はサッカー部の練習をしてから帰ってくるので、夜勉強するのは疲れててムリ!と、1度寝てから起きて朝まで勉強するパターンを取っていました。晩御飯食べてお風呂入って、22時ころ睡眠→3時に起きて…火曜は楽しみだったなあ…。
 
 ハコさんの朴訥とした話を聴きながら、ご自身の曲もかけてくれて...「飛びます」「気分をかえて」「サヨナラの鐘」とか「今日からは」「歌いたいの」…だんだんと空が明るくなってきて朝になってくる…。なんか、ハコさんが自動ドアの前に立ったら体重が軽すぎて開かなかった、なんて話を話してくれたたのを覚えてます。

◆そんなハコさんの50周年の全国ツアーのフィナーレが、ハコさんがデビューした横浜の地。これはいかないと!とチケットを密かにゲットしました。

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 会場は横浜ランドマークタワーのランドマークホール。
チケット代にプラスして600円のドリンク代がかかる、とのことで、僕は「レモンサワー」にしました。会場から窓の外を観ると、2020年にできた「ぴあアリーナMM(エムエム)」が見えました。

こちらの会場ではハコさんの昨年(2024年)10月リリース最新アルバム「元気かい」(吉田拓郎さんが「元気です。」と答えてくれるかな笑)をはじめとしてハコさんCDとTシャツを販売。CDを買うとハコさんサイン会参加券をもらえるようで、少し心がゆらぎましたが…僕はSpotifyで聴くとするか…(;^_^A。

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始まる前のBGMこれがなんとハコさん本人がチョイスした音源で、なかなか面白かった。録音したものですが、ハコさんが「自分が子どもの頃観ていたテレビ主題歌などを流します」と話してくれて、
・三匹の子ぶた、鉄腕アトム、ひょっこりひょうたん島、渥美清さんの「泣いてたまるか」、新日本紀行のテーマソングなど...。
 
◆会場が暗転してハコさん登場。
 オケの音源(これはハコさんのパートナーのギタリスト、故安田裕美さんが作ったもの)に合わせてハコさんがギターを弾きながら歌うという構成ですね。デビューアルバム「飛びます」から「望郷」…。

(YouTube映像 故安田裕美さんがギター)




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◆2曲めは出だしに何かつまずいたのをきっかけに、MCでご挨拶いただきます。ハコさんのデビューはこの横浜。「教育文化センター」だったとのこと。ハコさん自身もまだ高校生でしたが、会場のスタッフの方自身も「ここでデビューしてくれるんですか!応援します」と励ましてくれたことを覚えているそうです。
 「織江の唄」は作詞が五木寛之さんで、映画「青春の門」の主題歌になりました。ハコさんご本人も「ヒットしたシングルは唯一これだけ!」と言っておりました。



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歌詞はこちら
 
◆3曲めも「飛びます」から「さすらい」。
ご本人も「17歳のとき、“さすらい”なんてタイトルの曲をよく作った…」と言ってました笑。ドキュメンタリーの映画で「さすらい」ってタイトルのものがあったらしく、そのタイトルを付けたかった...とのこと。

◆続いて、ハコさん曰く「ヨコハマシリーズ」三部作。
 「ヨコハマって都会と田舎が裏表でくっついている感じ...なのがいいよね?」
「ヨコハマ・アンバランス」って曲でした。
そして「小さな海」。この曲にも横浜の地名があれこれ出てきます。
「横浜スタジアム」ができる前、「横浜公園」で行われている植木市に良く行った想い出を語られていました。

◆と、ここでゲストミュージシャン登場。「鈴木崇朗(たかとき)」さんという「バンドワゴン」という楽器奏者として日本での第一人者、とのこと。
 素人の僕が見た感じでは「アコーディオン」の仲間かな?と思いましたが、右にも左にも鍵盤(ボタン?)があって全く違う様子。
 鈴木さんのバンドワゴンの演奏を聴いて、ハコさんがこの歌に伴奏をお願いしたい、と断られるかもしれないと思ったけどじきじきにお願いして承諾いただいたようです。

 そして鈴木さんの伴奏にて...この曲「ヨコハマ」…。

ヨコハマ3部作...よかったです。

◆続いてのゲストは…女優の「五大路子」さん。
五大さんは、横浜の伝説の娼婦「メリーさん」をモデルにした「横浜ローザ」を舞台で30年演じていらっしゃいます。ハコさんもそのファンでもあり、今回横浜公演にお誘いしました。
 五大さんの登場、真っ白いドレスに、テーブルには一輪挿しの赤いバラ。顔におしろいは塗られてませんでしたが、ああこれが横浜ローザ、のコスチュームなんですね。

◆「横浜ローザ」演じ続ける五大路子さん 30年目の舞台へ【News Linkオンライン】



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すでに来年も上演なさるフライヤーも会場でいただきました。

五大さんの歌う「横浜ローザ」の主題歌?。「昨夜(ゆうべ)の男」というタイトルのようです。
1番は五代さんで、2番はハコさんが歌い、二人で歌いあげました…。

ここで五代さんは舞台から降壇し、次は鈴木さんのバンドワゴンの演奏。アルゼンチンタンゴを1曲聴かせていただきました。

【Libertango】アルゼンチンタンゴってどんな音楽?リベルタンゴを鈴木崇朗さん&須藤信一郎さんが演奏①!





◆舞台には何やら波の音...黒い服に着替えたハコさんが登場。楽器は持たずに、曲を力強く歌いあげます。(この曲は僕は知らない曲でした。誰か知っている方いらっしゃたら教えてください!)
 ・教えてよ 海がわかれた?そのわけを…
 ・この星を 青い海から… というような歌詞で、「まるい地球」というようなワードがあったように思います。

(PS)調べてみたところ、この曲は、「オー・イー・ファンテ~海の子供」という曲らしいです。ポルトガルの伝統民謡(ファド)の有名曲で、ハコさんがライヴで何回か取りあげている曲のようです。
原題は「Ó Efan Te」とされ、日本語では「海の子ども」と紹介されることがあります。

 参考山崎ハコ @ 草月ホール (東京都) (2006.05.30) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】



◆続いて外国の曲をハコさんが歌詞をつけ、また故安田裕美さんがアレンジしたオケをバックに歌ってくれたのが「百万本のバラ」。
 これもよかったな。ステージでも何回かは歌っているというハコさん。でも歌詞は毎回、変わっている?とのこと。歌詞の物語は、女優に恋してしまった絵描きが主人公。財産や家まで売ってバラを彼女の楽屋にプレゼントします。絵描きは生命を落としてしまうが、彼女は知る由もなく今日も歌い舞台をこなしてる…。これもハコさん、カッコよかったな。

◆次からはハコさんの色んなオリジナルの歌が続きます。
 「Snow」「BEETLE」「ごめん...」(これもよかった)




◆そして「縁(えにし)」…。

俳優の故原田芳雄さんがハコさんが窮状のときに励ましたすけてくれたそうです。生前に原田さんは「ハコの歌は“えにし”なんだ」「ハコの歌は俺は都会生まれ都会育ちだけど、田舎の風景や神社などが浮かぶ...」と話してくれました。そんな原田さんに捧げたアルバム「縁(えにし)」は2012年のレコード大賞優秀アルバム賞を受賞したとのこと。

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もう こわくない いつか 会えるから
だから 人と生きてみるよ 縁(えにし)のまま
この歌を歌うハコさんの力強さ、そして笑顔に…励まされました…!
ギターを弾くポーズもカッコいいんだよな…。

◆そして、本編のラストは…「飛びます」。

何のために今まで そして今からも
生きているのか わかったような気がします
いいんです 報われぬとも 願いは叶わぬとも
この思いは 本当の私だからです
今 私は 旅立ちます
一つの空に向かって 飛び始めるのです…

やー、やっぱり涙腺ゆるんじゃいましたね…。





◆アンコールの1曲めは「横浜ホンキートンクブルース」!
作詞は藤竜也さん、作曲がエディ藩さんの横浜ソング、ですよね。ハコさん、途中で“エディ~!”って叫んでました笑。



僕はハコさんがこの歌歌ってるのを初めて聴きましたが、これがカッコイイんだな。ライヴでハコさんのこの曲聴いた女性たちがこの曲好きになって、「山崎ハコの横浜ホンキートン九ブルースがかっこいい」という話を振りまいてる…らしい(;^_^A。


◆そして、やっぱりラストはこの曲「気分を変えて」…。


そんな弱い私なら
そんな弱い私なら バイバイ...!




ハコさん、私まだまだやめないよ、歌っていくよ!と言ってくれました…!
うーん、これからも応援したいな。

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(セットリストは)

⁻1.望郷
⁻2.織江の唄
⁻3.さすらい
(ヨコハマシリーズ)
⁻4.ヨコハマ・アンバランス
⁻5.小さな海
*バンドワゴン奏者:鈴木崇朗(たかとき)さん登場
⁻6.ヨコハマ

*五大路子さん登場
-7.昨夜(ゆうべ)の男
(最初に五大さん、次にハコさん)
⁻8.鈴木さんのバンドワゴン演奏

⁻9.オー・イー・ファンテ~海の子供
10.100万本のバラ
11. Snow
12 BEETLE
13.ごめん...
14.縁(えにし)
15.飛びます
(アンコール)
16.横浜ホンキートンクブルース
17.気分を変えて


(Spotifyにある曲だけ集めてプレイリストを作成しました)

https://open.spotify.com/playlist/2pdxZEH6AefGYz6wQE0g66?si=nxKO7Mp7Tna9-s7fNMJH1A&pi=F66o6xuVTUiMQ



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桜木町駅に向かう自動遊歩道からは、氷川丸、コスモクロック、インターコンチネンタルホテルのライトアップが…。もうクリスマスムード満載でした。...とここでハコさんの「ヨコハマ」が脳内再生...。

ハコさんが17歳の頃、横浜の海の上には「だるま船」が浮かんでいたのかな…。


雨に濡れただるま船
いつまでたっても動かない
誰かが河に石投げた
淋しい目をしてポチャリ

何もかも びしょぬれで とてもきれいだ
雨ふれ 雨ふれ 私のヨコハマ...



当日の写真が「山崎ハコの世界」さんのFacebookにアップされました。

リンクさせていただきます。
https://www.facebook.com/100023066173149/posts/pfbid0zBBFCVxaqEbNtBC2TsQBXAJUFXetB665yfBbxEQaDMMhRUCiuJPbwwdXWhbDoGM2l/?app=fbl

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2025年10月30日
山崎ハコ、デビューアルバム『飛・び・ま・す』をオリジナルマスターテープから最新リマスター!貴重なライブ音源とデモ音源を追加収録した50周年デラックス・エディションを初リリース!
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2025年10月27日(月)
神奈川新聞掲載記事
山崎ハコ / デビュー50周年ライブ

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◆1979年に制作された山崎ハコさんのプロモーションフィルム。
(同年6月19日@米沢市民文化会館、21日@酒田市民会館で行われたコンサートの様子などを収録)
この撮影に関わった制作会社より入手したオリジナルフィルムから加工しました、とのこと。
(Kei-Shouwa Retroさん、ありがとうございました)

・飛びます
・ヨコハマ
・水割り
・竹とんぼ
・ハーモニカ吹きの男
・気分を変えて
・心だけ愛して
・今日からは




◆今日はこの曲は歌いませんでしたが僕の好きな「歌いたいの」。