私は愛を歌うために生まれた女。
愛だけが私の夢をかなえることができる…
リンダのアルバム「Simple Dreams(夢はひとつだけ)」国内盤の帯スリーヴのキャッチコピーです。


◆この曲はB面3曲め、陽気でロックな2曲に挟まれてしっとりと歌っています。邦題は「恋はわがまま」と付けられています。作者のワディ・ワクテルはギタリスト、多くのミュージシャンとのセッションで活躍し、このアルバムでもほとんどの曲でギターを弾いてます。

(Waddy Wachtel)
Released in 1977
From the Album“Simple Dreams”
*原詞は太字
Maybe he's right
Maybe I'm wrong
Maybe what I'm saying is the way it should be
Nobody knows when the truth goes by
But everyone tells me that he's happy
もしかして彼が正しいの?
もしかして私 間違ってる?
私の言っていることがあるべき姿なのかも
でも 真実がいつ消え去るか 誰にもわからない
だけどみんな 彼は幸せなんだって言う…
Maybe he's gone and found some love
I want to see it for myself
Everyone says just to let him alone
But I can't even sleep no more it worries me so
もしかしたら
彼はどこかで愛を見つけたのかも
彼はどこかで愛を見つけたのかも
自分の目で確かめたいけど
みんな彼を放っておけと言う
だけど私 もう眠れない 心配なのよ
Why
Why
なぜなんだろう
なぜ私はそう思ってしまうのか…
Maybe I'm right
Maybe he's wrong
And maybe what he's saying is the way it should be
Somebody tried to explain it to me
But they couldn't tell me if he's happy
And I just want to know if he's still happy
日本語訳 by 音時

もしかして 私が正しくて
もしかして彼が間違っているのかも
もしかして彼が間違っているのかも
彼はあるべき理想を言っているだけなのかもれてない
誰かが私に説明しようとしていたわ
でも彼が幸せなのかどうかは分からない
私はただ 彼が
まだ幸せなのかどうかを知りたい…
まだ幸せなのかどうかを知りたい…
日本語訳 by 音時

何かの理由で別れてしまった相手。
その幸せを信じたいけど、自分の気持ちも揺れている…そんな複雑な心情です。
あるべき姿(the way it should be)と感情は…違うよね…。
その幸せを信じたいけど、自分の気持ちも揺れている…そんな複雑な心情です。
あるべき姿(the way it should be)と感情は…違うよね…。
うーむ、邦題の「わがままな恋」って感じでは…ないよね。
◆2019年のリンダのドキュメンタリー映画
「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」の映像です。
◆2019年のリンダのドキュメンタリー映画
「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」の映像です。
監督:ロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン
製作:ジェームズ・キーチ、ミッシェル・ファリノーラ
音楽:ジュリアン・レイモンド
撮影:イアン・コード、ナンシー・シュライバー
2019年/アメリカ/93分/ビスタ/ステレオ
コメント
コメント一覧 (3)
で、最後 50秒間のハモリについてですが…。プロデューサーの方、よくOKを出したなと思いながら聴いていました。
女性かと思ったら…。ナント、男性だったのですか!? しかも、J.D.サウザーとは…。次の言葉がありません。
とりあえず、謝っておこう。「ジョン・デヴィッド・サウザーさん、すいませんでした。」
9月17日で一周年になるんですね、亡くなってから…。 R.I.P.
音時
が
しました
音時
が
しました
なぜ別れてしまったかは分かりませんが…。悲しさや寂しさが伝わってくる1曲です。曲の長さは3分ちょい(みじか!)。それと同様に、失恋の痛手はできるだけ速く忘れてほしいものです。
ワディ・ワクテルという方が作ったのですね。ギターの音色も物悲しく聞こえます。
蛇足ではありますが…。後半で出てくる女性のハモリ、もう少し丁寧に合わせてほしいものである。
音時
が
しました