この曲“涙のしずく”は沢山のアーチストにカバーされています。
オリジナルはDuane Deeによる1968年のヒットでビルボードのカントリーチャートで44位にランクされました。
◆1974年にレコード・プロデューサーの“ヒューイ・P・ミュークス”がフレディ・フェンダーにこの曲をすすめました。フェンダーは了解し、バイリンガル・スタイル(最初に英語で歌い、次に同じ歌詞をスペイン語で歌う)でレコーディング。これが当たって、大ヒットとなりました。
◆フレディ・フェンダーは本名バルデマー・フェル。テキサス生まれで10歳の頃から歌い始めました。地元のダンス・バンドでローカルヒットを出しましたが、喧嘩に巻き込まれたり、マリファナ所持の汚名を着せられ3年間刑務所に入ったり、音楽を止めようとしたこともあったようです。(;^_^A
でもプロデューサーのミュークスとの出会いがすべてを変えました。
でもプロデューサーのミュークスとの出会いがすべてを変えました。
「涙のしずく」は当初カントリーチャートからヒットし、結局はポップチャートの1位になりました。フレディ・フェンダーは言っています。
「自分でもちょっとびっくりしたよ。ポップスのラジオ曲がかけないというのはわかるよ。だってあの曲はカントリーっぽい曲だろ。だけど僕の声はカントリーじゃない。僕の歌い方のせいで、カントリーとポップチャートの両方でヒットしたんだと思うよ」
「自分でもちょっとびっくりしたよ。ポップスのラジオ曲がかけないというのはわかるよ。だってあの曲はカントリーっぽい曲だろ。だけど僕の声はカントリーじゃない。僕の歌い方のせいで、カントリーとポップチャートの両方でヒットしたんだと思うよ」
Writer(s)
Vivian Keith, Ben Peters
Released in 1975
US Billboard Hot100#1
From The Album“Before the Next Teardrop Falls”
*原詞は太字
If he brings you happiness
Then,i wish you all the best
It's your happiness that matters most of all.
彼がきみにしあわせを運んでくるなら
そのとき僕はきみの人生に幸あれと祈る
きみの幸せこそが何よりも大切だから
But if he ever breaks your heart,
If the teardrops ever start
I'll be there before the next teardrop falls.
でも 彼がきみの心を傷つけるようなら
涙がこぼれ落ちそうになったなら
僕がそこに行くからね
次の涙がこぼれ落ちるその前に
Si te quiere de verdad
Y te da felicidad
Te deseo lo mas bueno par' los dos,
Pero si te hace llorar
A mime puedes hablar
Y estare contigo cuando trist' estas.
I'll be there anytime
You need me by your side
To drive away
every teardrop that you've cried
僕はいつだってそこにいる
きみが僕にそばにいて欲しいなら
泣きはらしたきみの
涙のしずくを拭い去るために
And if he ever leaves you blue
Just remember, I love you
And I'll be there
before the next teardrop falls.
And I'll be there
before the next teardrop falls.
もし彼がきみの心をブルーに染めるなら
覚えておいて
僕がきみを愛してるってことを
僕がそこにいる
次の涙のしずくが落ちるその前に
僕がきみのそばにいる
次の涙のしずくが落ちるその前に
日本語訳 by 音時

◆「涙のしずく」が最高位1位になった週の全米チャートです。
US Top 40 Singles 31st May, 1975
アースの「シャイニング・スター」が首位転落。3位「ハウ・ロング」もこの週は勢いがありましたね。アメリカ「金色の髪の少女」は動きがいいね。
-1 2 BEFORE THE NEXT TEARDROP FALLS –•– Freddy Fender
-2 5 THANK GOD I’M A COUNTRY BOY –•– John Denver
-3 6 HOW LONG –•– Ace
-4 4 ONLY YESTERDAY –•– The Carpenters
-5 11 SISTER GOLDEN HAIR –•– America
-6 9 BAD TIME –•– Grand Funk
-7 10 OLD DAYS –•– Chicago
-8 1 SHINING STAR –•– Earth, Wind and Fire
-9 8 I DON’T LIKE TO SLEEP ALONE –•– Paul Anka
10 14 WHEN WILL I BE LOVED –•– Linda Ronstadt
-2 5 THANK GOD I’M A COUNTRY BOY –•– John Denver
-3 6 HOW LONG –•– Ace
-4 4 ONLY YESTERDAY –•– The Carpenters
-5 11 SISTER GOLDEN HAIR –•– America
-6 9 BAD TIME –•– Grand Funk
-7 10 OLD DAYS –•– Chicago
-8 1 SHINING STAR –•– Earth, Wind and Fire
-9 8 I DON’T LIKE TO SLEEP ALONE –•– Paul Anka
10 14 WHEN WILL I BE LOVED –•– Linda Ronstadt
◆これがオリジナル。Duane Deeによる1968年のヒット。
◆ドリー・パートンもこの曲をカバーしています。“He”を“She”に変えてますね。
◆「涙のしずく」の次のシングルは「酒に酔いしれ(Wasted Days And Wasted Nights)」。この曲は全米8位になりました。
(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Before The Next Teardrop Falls
・Wikipedia Freddy Fender
・ビルボード・No1ヒット1971-1985下

コメント
コメント一覧 (4)
音時
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FMでエアチェックして録音したらしく、何回か聴いたことがあります。張りのあるボーカルですね。途中に出てくる言語は…。スペイン語ですか。なるほど。
好きな女性(きみ)が、ほかの男性(彼)のもとに行ってしまったのですね。
「彼がきみの心を傷つけるようなら」「僕がそこに行くからね 次の涙がこぼれ落ちるその前に」
ふむふむ。でも…。共感できるような、できないような…。微妙です。
音時
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