2025年7月16日に87歳で逝去したコニー・フランシスに追悼の意を表して…。

先日のケニー会in 横浜Breezin'にて、「ナツ🌞女」をテーマに参加者みんなで曲を紹介しあった際に、僕の洋楽の師であるヒロクシンさんが選曲されました。

◆邦題は日本でよく知られてる“ボーイ・ハント”。現題は“Where the Boys Are”(直訳すると“男の子たちのいる場所”ですね。この曲はコニーのために書かれ、レコーディングされました。1960年に公開された同名映画で、コニーはこの作品に出演しました。
(ソングライティングはニール・セダカとハワード・グリーンフィールド)

ウィキペディアをみると、“Where the Boys Are“というタイトルの映画の主役にコニー・フランシスが抜擢され、契約を交わした際、コニーは以前彼女のヒットソングを書いたニール・セダカとハワード・グリーンフィールドのコンビにタイトルソングを含む映画のサウンドトラックで使うオリジナル曲を書いてくれるよう依頼した、とありました。

この曲の歌詞やメロディは、コニーをイメージされて書かれたってことですから、雰囲気含めてピタッと来るのも当然でしょうね。



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Songwriter(s) Neil Sedaka, Howard Greenfield

Released in 1961 
US Billboard Hot100 ♯4 
Single by Connie Francis

*原詞は太字

Where the boys are
Someone waits for me
A smiling face, a warm embrace
Two arms to hold me tenderly

たくさんの男の子たちの中で
私を待ってるひとがいる
素敵な笑顔で 温かく包み込み
両腕で 私を優しく抱きしめて

Where the boys are
My true love will be
He's walking down some street in town
And I know he's looking there for me

たくさんの男の子たちの中に
私の最愛のひとがいるはずよ
彼はどこかの町で通りを歩きながら
きっと私を探してる

In the crowd of a million people
I'll find my valentine
And then I'll climb to the highest steeple
And tell the world he's mine

百万人の人たちの中で
私は“ヴァレンタイン”を見つけるわ
世界で一番高い塔に上って
“彼は私のものよ”って大声で叫んじゃうわ

'Til he holds me
I wait impatiently
Where the boys are,
Where the boys are
Where the boys are
Someone waits for me

彼が私を抱きしめてくれるまで
私は待ちきれないでいる
男の子たちが 大勢いるけど
私の彼はどこにいる?
たくさんの男の子たちのなかで
誰かが私を待ってるの

'Til he holds me
I wait impatiently

彼が抱きしめてくれるのを
私は待ちきれないでいる

Where the boys are
Where the boys are
Where the boys are,
Someone waits for me

男の子たちは 大勢いるけど
私の彼はどこにいる?
この世にいるたくさんの男の子たち
誰かが私を待ってるの

(Words and Idioms)
steeple 【名】教会などの尖塔、尖塔、とがり屋根 

日本語訳 by 音時


WHERE-THE-BOYS-ARE

◆でもこの曲のSongfactsページの情報を見ると、いろんな問題を乗り越えてこの曲が書かれた様子もありましたよ。

映画プロデューサー兼監督のジョー・パステルナクは、それなりのキャリアのある監督でしたので、主演女優のコニーが自分のお気に入りのソングライターを推薦したことが面白くありませんでした。グリーンフィールドとニールを推薦したことを快く受け入れませんでした。パステルナクは不満を漏らし、彼らに1週間で作品を出すよう指示した、とのこと(;^_^A。

一方、グリーンフィールドは、コニー・フランシスとの電話で、「なんて馬鹿げたタイトルなんだ?『Where The Boys Are』なんてタイトルの曲を誰が書けるっていうんだ?」と言ったそうです!。


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◆最後になりますが、日本国語大辞典であらためて調べると…

ボーイ‐ハント
〘 名詞 〙 ( 洋語boy hunt ) 女性が遊び相手とする若い男を獲得しようとすること。

ということですね。でも、この曲の主人公はそんな“肉食系”の女子ではありません!
歌詞のなかでの主人公(コニーちゃん)は、恋に恋してるような乙女なのでありました!!

コニー・フランシスさん、R.I.P... 。


◆エド・サリヴァン・ショウでのコニーさん。



◆日本語でも歌っちゃってます!「あ~たし~のだいす~きな~…」。



◆日本では、やっぱり「伊東ゆかり」さん!“わ~たし~のだいす~きな~”