タイトルになっている “If you know what I mean”というフレーズ。
会話で何かを匂わした後に使われるフレーズです。
相手に何か裏の意味があるよとヒントを送っていることになります:

if you know what I mean
口に出して無い何かを仄めかしたりヒントにする際使われる。

海外ドラマの中の英語より)

この曲の主人公は何を伝えようとしているのかな…。

◆えっそうなんだ。この曲のプロデューサーはザ・バンドのロビー・ロバートソン。(この曲の収録されたアルバム「Beautiful Noise」のプロデュース)
(ロビーは2023年8月9日にお亡くなりになっています。R.I.P…)

アルバムのなかでは、ザ・バンドのガース・ハドソンもいくつかの曲でオルガンを演奏しています。Wikipedia情報ですが、ニールはこの頃、ザ・バンドのフェアウェル公演「ザ・ラスト・ワルツ」で、アルバム収録曲「ドライ・ユア・アイズ」を歌いました。



R-13798366-1561372038-6648



Songwriter(s) Neil Diamond

Released in 1976 
US Billboard Hot100 ♯11
From the Album“Beautiful Noise” 

*原詞は太字

When the night returns just like a friend
When the evening comes to set me free
When the quiet house that wait beyond the day
Make peaceful sounds in me

Took a drag from my last cigarette
Took a drink from a glass of old wine
I closed my eyes, and I could make it real
And feel it one more time

夜が 友だちのように戻ってくる
夕暮れが訪れて僕を解放するんだ
一日が終わり 静かな家が
僕の中に安らかな音を奏でる

最後のタバコを一服吸い
古びたワインをグラスに注いぐ
瞳を閉じると 現実感が湧いてくる
そんなことをもう一度
感じることができるんだ

Can you hear it, babe
Can you hear it, babe
From another time
From another place
Do you remember it, babe

聞こえるかい ベイビー
聞こえるかい ベイビー
別の時代から呼びかけてるんだ
別の場所から呼びかけてるのさ
覚えているかい ベイビー

And the radio played like a carnival tune
As we lay in our bed in the other room
When we gave it away for the sake of a dream
In a penny arcade, if you know what I mean

ラジオが流れてたね カーニバルの曲のように
僕たちは別の部屋のベッドに横たわり
それを手放してしまったんだ
アーケードのゲームセンターの夢を…
僕の言ってることわかるかい…


Here's to the songs we used to sing
And here's to the times we used to know
It's hard to hold them in our arms again
But hard to let them go

昔 僕らが歌っていた歌に乾杯
昔 僕らが過ごしていた時間に乾杯
もう一度 味わうことのできないものばかり
だけど 手放すのも難しいのさ

Do you hear it, babe
Do you hear it, babe
It was another time
It was another place
Do you remember it, babe

聞こえるかい ベイビー
聞こえるかい ベイビー
それは別の時代でのこと
それは別の場所でのことだった
覚えてるかい ベイビー

And the radio played like a carnival tune
As we lay in our bed in the other room
When we gave it away for the sake of a dream
In a penny arcade, if you know what I mean

ラジオはカーニバルの曲のように流れ
僕たちは別々の部屋でベッドに横たわってた
僕たちは手放してしまったんだ
わくわくして  どきどきした あの頃の夢を
きみはどう思ってるかな…

(Words and Idioms)
penny arcade=1セント硬貨で遊べるアメリカの遊園地などにあったゲームセンター

日本語訳 by 音時

d072871070afbd14034

◆カーニバルのように曲を流すラジオ。だけど、僕たち二人は別々の部屋で聴いていた。
…次から次へと楽しい曲がメドレーで流れていたけど、二人の間は冷えていた…?

「ペニー・アーケードの夢」を手放した。
…1枚の硬貨じゃそんなに多くは楽しめないはずなのに、それでも何ができるのか、わくわくドキドキしたもの。無邪気でこれから起きることを期待するワクワク感。
 そんな夢をあきらめてしまった僕たち…。

 二人が楽しかった時間を、「楽しかった」というような言葉は使わずに、主人公は「カーニバル」「ペニー・アーケード」に例えたんでしょう。
 思い出は今も心の中に残ってる…相手も自分の気持ちをわかってくれることを願って。




◆パーキンソン病と闘っているニール。
この曲を取りあげたのはニールを励ましたい思いもありました…。頑張れ…。

(公開日:2025年7月21日午後3時50分)

難病を抱えながらも、ニール・ダイアモンドは先日ロサンゼルスで行われたコンサートでサプライズ・パフォーマンスを披露し、ファンを驚かせた。
ロックの殿堂入りを果たしたニール・ダイアモンドは、7月12日(土)、パンテージズ・シアターでヒット曲「スウィート・キャロライン」を熱唱しました。同劇場では「ニール・ダイアモンド・ミュージカル:ア・ビューティフル・ノイズ」が上演されていました。
動画には、84歳のダイアモンドが客席で歌い、観客は一緒に歌い、歓声を上げていました。
あるインスタグラムユーザーは、「これは本当に素晴らしい贈り物です!ニール、神様の祝福がありますように」と投稿に綴っています。
別のコメントには、「素晴らしい。ダイアモンド氏はこれからも私たちの宝物です。彼が多くの人にとってどれほど大切な存在であるか、彼が理解してくれることを願っています」と書かれています。

ダイアモンドは、パーキンソン病と診断された後、2018年に芸能界引退を発表しました。
84歳のダイアモンドは、1984年にソングライターの殿堂入りを果たし、2011年にはロックの殿堂入りを果たしました。また、2018年にはグラミー賞生涯功労賞を受賞しました。
ダイアモンドは、キャリアを通じて推定1億3000万枚以上のレコードを売り上げたとされています。