ベイ・シティ・ローラーズは全米で大ヒットした“You Made Me Believe In Magic”や“The Way I Feel Tonight”などが収録された「It’s A Game」までは聴いていましたが、次の「風のストレンジャー」からは聴かなくなって…そのあとどうなったのか?僕自身は興味も失せて…。

でも「ザ・ローラーズ」として復活!日本のチャートでは上位入りをしてたのですね。
下記は文化放送 All Japan Pop20の1979年7月第2週のチャート。「恋するラジオ」は第2位となっていました。


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 ベイ・シティー・ローラーズは1978年来日公演の後、レスリーがグループを脱退します。その後、彼らはよりニューウェーブでロック志向のサウンドを続けることを決意し、バンド名をザ・ローラーズに変更。南アフリカ生まれのダンカン・フォーレ(Duncan Faure)が、新たなリードボーカル、ギタリスト、ソングライターとしてバンドに加入します。

◆アルバム「エレベーター」から“Turn On The Radio”。邦題は「恋するラジオ」ですが、歌詞は…ちょっと意味をわかりかねる部分はありますが、決してティーンの恋を歌ったような曲ではありません。

(この曲の解釈はちょっと難しかった…)(;^_^A

◆ダンカン・フォーレの加入後、ザ・ローラーズは「エレベーター」(1979年)、「ヴォックス」(1980年)、「リコシェ」(1981年)の3枚のアルバムをリリースしますが、どのアルバムも期待通りの売上を残せず、1981年後半にはツアー活動を停止しました…。


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(Eric Faulkner、Stuart Wood、Duncan Faure)

Released in 1979
From the Album“Elevator” 

*原詞は太字

Make an early air ride then you crash your car
Tripping out on Sunday when you find you're a star
New York on Monday when your LA was fine
So you take another jet stream and get lost in your wine

早朝に飛行機に乗ったら 車はクラッシュ!
日曜にツアー出発して 自分がスターなんだと気づく
LAが最高なときに 月曜はニューヨークに行くんだ
そしてまたジェットに乗って ワインを飲みまくり

Everybody got to be somebody
but nobody wants to give the time
Down the line East 65th Street on my mind

誰もが大物になりたいと思ってる
でも誰も心の中の
東65番街のことを考える時間なんて
作りたくはないんだよ

Turn on the radio, radio
Sing it everywhere
Turn on the radio, radio
And what do you care
Turn on the radio, radio
There's love in the air
It's just the price you have to pay
For your ride on Saturday

ラジオをつけよう ラジオだよ
どこでも音楽が聴ける
ラジオを聞こう ラジオなんだ 
悩んでたってしかたない
ラジオをつけるんだ
空気中には愛が漂ってる
でもそこには 支払うべき代償がある
華やかな土曜日にまた出かけるために

Turn on the radio
The radio, it's just the price you have to pay

ラジオをつけよう
ラジオ…それは僕たちが
支払わなければならない代償なんだ


Well, standing on the corner when she catches your eye
Offers twenty twenty dollars for a twin it's on your mind
So you take another 'Lude' and you shoot another dime
'Cos your money is the power but your ego's on the line

ああ 街角に立ち  彼女が目に留まったね
欲しいものを手に入れようと心のなかで何度も願うきみ
だからまた「ルード」の少量を打つことになる
だってきみのお金は力はある
きみの自尊心は危険にさらされているだろ


Everybody got to be somebody
but nobody got to take the time
To blow your mind
To satisfy your ego

誰もが偉くなろうとしてるけど
きみの心を揺さぶったり
エゴを満たすためための
時間なんてないんだよ

Turn on the radio, radio
Sing it everywhere
Turn on the radio, radio
There's loving in the air
Turn on the radio, radio
And what do you care
The radio
The radio


ラジオをつけて ラジオだよ
どこでも歌ってる
ラジオをつけて ラジオだよ
愛の香りが漂ってるよ
ラジオをつけて ラジオをね
そんなことどうでもいいんだ
たかがラジオ
それでもラジオ

Good morning, you wake up
The smoke gets in your eyes
You turn on, you listen
It's only you in disguise
But it's the price you have to pay

おはようと言って 目が覚める
すると 煙が目に入ってくるんだ
ラジオをつけて 流れてくる曲を聴く
そこには ただ変装したきみがいる
でもそれはきみが支払うべき代償なんだ

Turn on the radio, radio
Sing it everywhere
And what do you care
Turn on the radio, radio
There's loving in the air
It's just the price you have to pay
For your ride on Saturday
Turn on the radio
It's just the price you have to pay

ラジオをつけて ラジオだよ
どこでも歌ってる
ラジオをつけて ラジオだよ
どうでもいいじゃないか
ラジオをつけて ラジオをね
愛が空中に漂ってるよ
それは僕らが作った代償さ
華やかな土曜日に出かけるために
ラジオをつけて
それがスターになるための代償さ

(Words and Idioms)
 'Lude'=〈俗〉クアルード 鎮静剤、催眠剤…

日本語訳 by 音時

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うーむ。名声とそして幻滅…?
目指していたスターになれても、その華やかな生活の裏にある、落ち着きのない毎日。
虚しさをラジオを聴いて現実逃避をしようとします。

・心の中の東65番街のことを考える時間なんて作りたくはない
…「東65番街」」はスターである自分たちの活動の拠点?ってあたりかな。

・街角に立つ女の子。スターの日常で待つ誘惑なんでしょうね。
「ルード」とは、クスリのようですね(;^_^A。
お金はあっても、自尊心は傷つくことばかり…。

でもラジオをつけると、流れてくるの自分の曲=偽りの自分の作品、でした。
それはスターになる代償 =払わなければならない代償…なんでしょう。


◆サウンドはやっぱりニュー・ウェイヴ。ザ・ローラーズの「エレベーター」と「恋するラジオ」。曲と曲の間にインタビューがあります。
 エリックはヒゲ。ウッディ、アランとデレクのロングミュアー兄弟も元気だ。ダンカンはやっぱり新参でこういう時は黙ってるのかな。