4/6の「タイトルに“You”のついた全米トップ40ヒットを聴く会」にて、プレイヤーの2番手に登場した「たろさん」が紹介したのがこの曲。当日参加されていた皆さんでこの曲を他に準備していた人もなく(この状況は「被りなし」と言います。めったにありません…)、会場を静まり返らせました。さすが、たろさんです(^_^;)。
僕はこの曲、初めて知り、初めて聴きました。でもタイトルが“I Love You For All Seasons”。邦題はそのまんまですが「愛の四季」というようですね。上の動画での歌詞を見ても、なかなか面白い歌詞です。
四季を巡る歌だと、日本では「四季の歌」がありますが、全米Top40界隈でと、この曲が有名かな。
(でもこの曲は、冬と夏がメインで、春と秋は「その間の季節」と歌い、ドラマも省略されています 笑)

◆“The Fuzz”(ザ・ファズ)のWikipediaからの情報ですが、ワシントンD.C.出身のアメリカ人女性ボーカルトリオで、1970年にザ・パッショネッツとして結成されましたが、1971年にカラ・レコードと契約した際に改名し、“The Fuzz”と名乗ります。
あっこんな情報もある。
同年にリリースされたセルフタイトルのデビューアルバムは、女性アーティストによる初の「コンセプト」アルバムの一つであり、愛を四季に例えるというテーマを中心に、モノローグ(当時は「ラップ」と呼ばれていました)と楽曲が散りばめられていた点で大きな意義を持ちました。
へぇ…これ聴いてみたいな。

でも…Spotifyに登録はなく、amazon.comでも「再入荷見込みが立っていないため、現在ご注文を承っておりません」となっていました。
でも収録曲の情報はわかりますね。うむ、各曲の最初に(Prelude)が入っているんだな。 9曲めは“Ooh Baby Baby”(カバー)が入っているが、ほとんどはメンバーの Sheila Young が書いているようです。たろさんはこのアルバム持ってるのかな。

Songwriter(s) Sheila Young
Released in 1971
US Billboard Hot 100 #21
From the Album“The Fuzz”
*原詞は太字
I love you for so many reasons
Which means I love you for all seasons
あなたを愛してる 理由はたくさんあるの
それは あなたを四季を通じて愛してるってこと
First of all, I love you
with the freshness of a spring day
Then I love you
with hot passions like the summer sun
When june's here to stay
I don't know how to explain
my love's seasonal change
It seems never the same
まず初め
春の日の爽やかさであなたを愛するの
それから次に6月がやってくる頃には
夏の太陽のような熱い情熱であなたを愛するの
私の愛の季節の移り変わりを
どう説明すればいいかしら
それは いつまでたっても変わらない
All I know is I love you for so many reasons
Which means I love you for all seasons
わかってるのは
あなたを愛する沢山の理由があって
それは四季を通じてあなたを愛してるってこと
I love you with the gentleness
of a falling leaf on an autumn day
But most of all, I love you
with the briskness of a winter
When the snow's come out to stay
I don't know how to explain
my love's seasonal change
It seems never the same
あなたを愛すの
秋の日に舞い落ちる葉の優しさのように
何よりも
雪が降り積もった時に
冬の爽快さのように あなたを愛す
私の愛の季節の移り変わりを
どう説明すればいいのかしら
それは毎年変わらないの
All I know is I love you for so many reasons
Which means I love you for all seasons
(Autumn, summer, winter, springtime)
I love you (Ooh I love you)
for so many reasons
Which means I love you for all seasons
私があなたを好きな理由が沢山あるの
それは 四季を通じてあなたを愛してるってこと
(秋だって、夏だって 秋だって 春だって)
愛してる(愛してるの)いっぱいいっぱい
四季を通じて ずっと あなたを愛してる…
(Words and Idioms)
briskness 【名】爽やかさ、爽快さ、活発さ
日本語訳 by 音時

◆こちらがWikipedia掲載のThe Fuzzのシングル曲の全米チャートの成績。
R&Bチャートではこの曲含めて3曲あるのですが、POPチャートのTop40ランクイン曲だとこの曲1曲だけ
になるんですね。

Wikipedia情報ですが、The Fuzzは1972年に解散し、2008年にはオリジナルメンバーのバーバラ・ギリアムがお亡くなりになってしまったようです。
その他の2人は元気で、再結成し、2010年9月11日にカリフォルニア州のアート・ルボー・コンサートホールで新メンバーと共に公演を行い、2017年2月11日にはカリフォルニア州アナハイムのホンダセンターで開催されたザ・ウェーブのラブ・アフェア・コンサートにヴァル・ウィリアムズと2人の新メンバーと共に出演した、と書かれていました!
◆最後にこちらの情報。
ブルーノ・マーズにとって、The Fuzzのこの曲はお母さんとの想い出のある大切な歌のようですよ。お母さんバーナデットさんは歌手でフラダンサーとのこと。(2013年に55歳の若さで他界)
ブルーノ・マーズ、母の日に亡き母の音楽を聴いて偲ぶ(フロントロウ) 2021-05-10
今回、たろさんが紹介してくれたこの“You”ソング、時代が70年代初期の曲で、僕は知りませんでしたが、米国でも母親の世代がよく聴いて好んで歌っていた、日本でいう「四季の歌」のような愛される存在の歌なのかな、と思いました。ありがとうございました!
◆あっ四季を歌った歌、日本でもこの曲があったな。ヒルクライム「春夏秋冬」。(2009年7月)
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