Is It You?…なんか和訳したつもりだったのに訳してなかった曲!?
ギタリストのリー・リトナーが「全米トップ40」に入ってきた(全米シングルチャート)のにはびっくりしました。
リー・リトナーは、たぶんFM放送でアルバム「キャプテンズ・ジャーニー」(1978年)の特集の番組が会った際に偶然?カセットに録ったんだと思う。僕には珍しく(^_^;)、フュージョンのジャンルのアルバムを愛聴していて、若いギタリストだった“リー・リトナー“(当時26歳…)に注目していたんだと思います。
◆でも、この曲には歌詞があります笑。
リー・リトナー結構歌うまいじゃん?と思った人もいるかしら?
はい、歌っているのは“エリック・タッグ”で、この曲をリー・リトナーとビル・チャンプリンと共作しています。(エリック・タッグはリーのバンドでベーシスト兼ヴォーカリストでした。お兄さんのラリー・タッグは1980年代にブレント・ブルジョワとバンド“ブルジョワ・タグ“を結成します)
I Don't Mind It All / 愛のゆくえ(Bougeois Tagg / ブルジョア・タッグ)1987 #38
https://neverendingmusic.blog.jp/archives/43317430.html
◆リー・リトナーの全米トップ40ヒットはこの1曲になりますが、雰囲気もよく、リーのギターとエリック・タッグの優しさがにじみ出てくるようないい曲でした。
Songwriter(s) Lee Ritenour, Eric Tagg, Bill Champlin
Released in 1981
US Billboard Hot100#15
From the album “RIT”
*原詞は太字
Someone's just outside, knocking at my door
A stranger, somebody unknown
Someone's in my dreams, can't get it off my mind
I'm tired of being alone
誰かが僕のドアをノックしてる
知らない人だ 誰なんだろう?
誰かが夢の中にいる 頭から離れない
僕は一人でいるのは疲れてた
Someone's trying to find an easy way inside
Come on, I'm right here at home, right at home
誰かが中に入る近道を探してる
さあ 僕はここにいる 家の中にいるよ
Is it you?
Is it you?
Is it you?
Is it you, you, you?
それはきみ?
きみなのかい?
きみなの?
きみかい? どうなの?
Who's that deep inside me,
sneaking around my heart?
sneaking around my heart?
Are you somebody in love?
Show me what you're doing and tell me who you are
Hey, I'm ready for love, for love
僕の奥深くで 心にこっそり忍び寄る人は誰?
きみは恋をしてるの?
何をしてるのか見せてよ きみは誰なんだい?
ねえ 僕は愛する準備ができてるよ…
Is it you?
Is it you?
Is it you?
Is it you, you, you?
それはきみ?
きみなのかい?
きみなの?
きみかい?どうなんだい?
If it's you, come out in the open
きみなのかい?
きみなの?
きみかい?どうなんだい?
If it's you, come out in the open
You don't need to hide your love
If it's you, you know I'm hoping
'Cause it's way too late to run away
Don't run away from love, my love
Is it you?
それがもしきみなら 表に出てきてよ
愛を隠す必要なんてないんだ
もしきみなら 僕が望んでるのがわかるよね
だって 逃げるにはもう遅すぎる
愛から逃げないでよ ねえ
それはきみなのかい?
Is it you, knocking at my door?
Is it my imagination?
Is it you, I can't get off my mind?
Is it you, you, you?
Is it you, sneaking around my heart?
Is it my imagination?
Is it you, I can`t get off my mind?
You, you, you?ドアをノックするのはきみ?
それとも僕の想像なの?
きみなの? 頭から離れないんだ
きみなのかい?どうなの?
誰なんだい? 僕の心に忍び寄るのは?
思っているだけなのかい?
きみなの? 頭から離れない
きみなの? きみなんだね
日本語訳 by 音時

◆この気持ち、“恋“とは断定できなくて、もやもやっと…だけど、“You”への思いに気がついていく過程を歌っているんだろうなあ。(この頃が一番楽しいよね!)(^_^;)
きみなのかい?って訪ねたら「いいえ、違います」と答えられる4コマ漫画を想像してしまいました(笑)←もう少しロマンティックに考えてほしいね。
◆先日(4月6日)の「全米トップ40愛好会」オフ会で「タイトルに“Youが付く全米トップ40ヒットを聴く会」にて、Iさんが紹介していただいた曲でもあります!その際にこの曲を候補にしていた方、7名!
(みなさん、思い出に残る曲でした!)
“ Is It You?“でYou 付いてます!

当日の写真、お顔を可愛い動物さんで加工させていただきました!
◆この曲のSongfactsページに共作したビル・チャンプリンのコメントが出ていました。
「彼(リー)がエリック・タッグを参加させ、2 人でヴァースを作ったんだ。ブリッジを書いた時に、終わりに「Is it you?」と言ったんだけど…結局、それがタイトルになったんだよ。エリックが歌っていて、なかなかいい曲だ。エリックは時間、ニュース、天気を歌って、本当に素晴らしい曲に仕上げることができるんだ。彼は素晴らしい、最高のシンガーの 1 人さ」
やっぱりこの雰囲気、エリック・タッグのヴォーカルだからこそ…!のところがありますよね。
◆“It It You?”でエリック・タッグの名前が日本で知られ、1982年に彼の3枚目のソロ・アルバム“ドリームウォーキン“が日本のみでリリースされました。リー・リトナーがプロデュースしています。
◆こちらはリー・リトナーの1978年アルバム「キャプテンズ・ジャーニー」より、当時好きだった“Sugarloaf Express”です。
コメント
コメント一覧 (2)
音時
が
しました
以前も書きましたが、ジャズ&フュージョン界で「歌もの」を入れることで
売上げアップを狙った手法が、70年代後半~80年代前半に流行りました。
インストでもヒットしたのがチャック・マンジョーネ、ハーブ・アルパート。
歌ものでヒットしたのがクルセイダーズ、グローヴァー・ワシントン・Jr。
リー・リトナーも外部からシンガーを迎えてヒットしましたね。
それに対してラリー・カールトン、アル・ディメオラにはシングルヒットは無し。
本人が歌ったのがまずかったのでしょうか?ラリーは初期、かなり歌ってました。
エリック・タッグがブルジョワ・タッグのラリーと兄弟なのは、知りませんでした。
ブルジョワ・タッグのレコードも持ってたのに。ああ不覚。
エリックのアルバムは日本でも売れましたが、セルフカヴァーはしてませんね。
いかにもラヴソングといった歌詞のムードもいいですね。なごみます。
音時
が
しました