バリーのアルバム「ワン・ヴォイス」では、何と言っても“Ships”。
父と海を歌った、イアン・ハンターのこの曲は名曲ですよね〜大好きでした。
僕の人生は“後悔”。この曲の邦題は“人生は航海”…間違えないでね!(^_^;)。
◆「ワン・ヴォイス」からのシングルとなったこの曲“When I Wanted You”にも邦題が付いています。
この曲は…B面4曲め…“心の絆”か…。
たしかクイーンの“Friends Will Be Friends”もそうだったな。(こちら)
バリーの方が先だぞ。

“When I Wanted You”…きみを求めたとき…というタイトル。
そのとき、二人の間に何があったんでしょうか…?

Songwriter(s) Gino Cunico
Released in 1980
US Billboard Hot100#20
From the Album“One Voice”
*原詞は太字
Tho' we're going our separate ways
There can only be brighter days
'Cause I didn't mean that much to you
Work it out, don't lose the fight
You can make it turn out right
'Cause you've got the heart to be secure
僕たち 別々の道を行くけれど
これからは明るい日がやって来るだけさ
だって僕は きみにとって
そんなに大切な存在じゃなかったんだ
そんなに大切な存在じゃなかったんだ
だから 問題解決さ 戦いに負けることはない
きみならうまくいく
きみは安心が欲しかったんだから
When I wanted you
I needed you
I needed you
And I still can't bring myself to say I'm over you
When I gave you time
to make up your mind
to make up your mind
You turned you back on me
And now I've got to turn my back on you
きみを求めたとき
僕にはきみが必要だった
僕にはきみが必要だった
そして僕はまだ きみを忘れたと言えない
決心できないきみに
考える時間を与えたら
考える時間を与えたら
きみは僕に背を向けてしまった
そしていま 僕は
きみに背を向けなけなくちゃならない…
きみに背を向けなけなくちゃならない…
After all that we've been through
Leavin' you is so hard to do
But when I close my eyes I don't feel the pain
What was wrong and who was right
In the end you see the light
'Cause you think a lot when you're on your own
様々なことを経験してきた結果に
きみと別れていくのはとてもつらいよ
でもしっかり瞳を閉じると 痛みは感じない
何が間違っていたのか 誰が正しかったのか
最後には 光が見える
だってきみは一人になって よく考えたんだし…
When I wanted you
I needed you
And I still can't bring myself to say I'm over you
When I gave you time
to make up your mind
to make up your mind
You turned you back on me
And now I'm turnin' mine on you
僕がきみを求めたとき
僕にはきみが必要だった
僕はまだ きみを忘れたと言えないでいる
決心できないきみに
考える時間を与えたら
きみは僕に背を向けてしまった
そしていま 僕はきみに背を向けようとしてる…
Now you're on your own
How does it feel
To feel the way I used to feel
いま きみは一人ぼっちかい
どんな気分でいる?
僕が以前 感じてたのと同じかな…
When I wanted you
I needed you
And I still can't bring myself to say I'm over you
When I gave you time to make up your mind
You turned you back on me
And now I'm turnin' mine on you
僕がきみを求めたとき
きみが必要だったんだ
そして僕は まだきみを忘れられないでいる
きみに時間をかけて決めればいいと言ったけど
きみは僕に背を向けてしまった
きみは僕に背を向けてしまった
だからいま 僕もきみから去ろうとしてる…
(Words and Idioms)
have the heart to~=~する勇気がある、~する気になる
日本語訳 by 音時

日本では両面シングルで発売された様子です。
うーん、相手を忘れられないでいるのに、二人は別れなくてはいけない運命なんだ…そう自分を納得させている主人公、という歌でしょうか。
ラストの歌詞、
You turned you back on me
And now I'm turnin' mine on you
の“mine”は“my back”ということなんでしょうね。
心は納得していないのに身体で後ろを向かなくてはいけないもどかしさ…。
とっても辛いはずです。
でも上の国内盤シングルのバリーが陽気に写ってるので、あまりそうは感じないけど笑。
この笑顔は二人でスローダンスするときの顔でしょ…?(^_^;)
◆バリーの最新情報です。
バリーは81歳(2025年3月現在)いまだ健在です!。
ラズ・ヴェガスを中心にコンサート活動をつづけています。先日ブログ友達の“はるちゃん”が行ってきたということで、僕にプレゼントをくれました!\(^o^)/。
バリーのトートバッグとキーホルダー、あと当日の動画“This One's For You”…ですね。やったW!
(その日のセットリスト…おお、ヒット曲満載だ。)日本でも観たいなぁ…。

コメント
コメント一覧 (4)
音時
が
しました
音時
が
しました
わぁ、記事にして下さったなんて・・・光栄です。
ありがとうございました。
( *´艸`)
(自分は、全然記事に出来ていません。)
ほかの目的でVegasに行ったのに(それはこの場では割愛します)
偶然にも‼Barry のステージがあると、何かを見て知りました。
何だったのか、よく覚えていないのですが。
びっくりして!
これは観ておかないと後悔すると思い、チケットを取りました。
ほぼ満席でしたが、運よく連れと2枚連続の席が取れました。
会場となるホテルもまたBarry仕様になっておりまして。
(また別途それも見て頂きたいので、ご報告しますね。)
入ったところから感動が高まります。
ライヴは圧巻!
それは昔よりは声量が落ちたのかもしれませんが、年齢を
考えるとすごいことです。
コーラス隊の方々、バックのバンドも豪華、照明などの
効果もすごくて! まさにLas Vegasのショーと言った
感じでした。
その場所の効果もあり、数曲、号泣。
本当に感動しますよ!
かと言って、帰ってきてその曲の撮った動画を観ても・・・
涙は出ません。 やはり「生歌」に限るんですね~、と改めて
思いました。
クリスマスにはVery Barry Christmasも
やっていて(今年もやるかな)また観たいと思わせるほど。
かと言って、そんなに年に何回も行けませんけれど。
そして・・・おいくつになっても、かつてのアイドルっぽい感じを
現地では保っていて、ある曲のお決まりの箇所では「きゃ~~!」の
お約束の声援が女性陣から。 本人もそれが出ないと寂しい?
まんざらでもないな、と思っていらっしゃることかと!(笑)
おいくつになっても素敵。 かつてのイメージを損なわない、スタイル
ルックスを保っていらっしゃるところもまたサービス精神!
素敵なBarry 健在でした! とても良い公演でした。
音時
が
しました
音時
が
しました