この曲“Me and My Arrow“(邦題:アローは友だち)は、ハリー・ニルソンが1971年に発表した曲。アニメーションTV映画「オブリオの不思議な旅」(The Point!)の挿入歌として書かれました。(シングルとして発売されBillboard Hot 100チャートで34位を記録しました)
「オブリオの不思議な旅」/ ニルソン
僕は映画を観ていないので詳しいことはわからないのですが、この物語は、頭の尖った人たちばかりのいる「ポイント・ビレッジ」で唯一丸い頭を持つ子が生まれ、オブリオと名付けられます。そしてその少年とその忠実な飼い犬アローの物語…ということのようですね。
◆「The Point!」は 1971 年にテレビ映画になり、最初のテレビ放送では、ダスティン ホフマンがナレーター/父親の役の声を担当したとのこと 。ホーム ビデオではリンゴ スターがその役を演じているそうですよ。

(Nilson)
Released in 1971
US Billboard Hot 100#34
From the Album“The Point!”
US Billboard Hot 100#34
From the Album“The Point!”
*原紙は太字
Me and my arrow
Straighter than narrow
Wherever we go, everyone knows
It's me and my arrow
僕と友だちのアロー
狭い道より まっすぐ進もう
どこに行っても みんな知ってる
僕と仲良しのアロー
Me and my arrow
Taking the high road
Wherever we go, everyone knows
It's me and my arrow
僕と友だちのアロー
間違ったことはしない
どこに行っても みんな知ってる
僕と仲良しのアロー
And in the morning when I wake up
She may be gone, I don't know
And if we make up just to break up
I'll carry on, oh yes, I will
朝に僕が目を覚ますと
もういないかも わからないけど
仲直りしても別れるだけなら
僕は続けていく そうさ そうするよ
Me and my arrow
Doo, doo, doo, doo, doo,
straighter than narrow
straighter than narrow
Wherever we go, every one knows
It's me and my arrow
僕と友だちのアロー
Doo, doo, doo, doo, doo
まっすぐ進んでいこう
どこに行っても みんな知ってる
僕と仲良しのアロー
Me and my arrow
Me and my arrow
Me and my arrow
Me and my arrow
Me and my arrow
Me and my arrow
Doo, doo, doo, doo, doo,
straighter than narrow
straighter than narrow
Wherever we go, every one knows
It's me and my arrow
(Words and Idioms)
Take the high road=倫理的に正しいと思われる事をする
ドラッグで創造性が高まっていた時期に、ニルソンは自宅近くのローレルキャニオンの森を探検しているときにこのアイデアを思いついた。 「LSD を飲んでいて、木々を眺めていると、木々がすべて尖っていて、小さな枝も尖っていて、家も尖っていることに気づいた。『ああ、すべてに意味がある。意味がなくても、意味はあるんだ』と思った」と彼は説明した。
(ローレル キャニオンは、クロスビー、スティルス & ナッシュの出身地としても有名で、彼らはロサンゼルス地区のジョニ ミッチェルの家で初めて一緒に歌い、グレアム ナッシュはヒット曲「Our House」を書いた。)
うーむ、ローレル・キャニオンか。場所はL.A.のハリウッド・ヒルズにあるウエストコーストの聖地とも言われている場所で、2020年にドキュメンタリー映画にもなっています(この映画は観ました)。
ローレル・キャニオン 夢のウエスト・コーストロック(Filmarks)

“Me And My Arrow”…このホンワカした作品がLSDでの創造性によりできたと思うと、解釈を求める意味もないように思います(^_^;)が、その後のニルソンのコメントを読むと、「尖っているもの」がいっぱいのなかで「尖っていないもの」が誕生したこと…について深く考えたのかなと思います。
僕と友だちのアロー
Doo, doo, doo, doo, doo
まっすぐ進んでいこう
どこに行っても みんな知ってる
僕と仲良しのアロー
(Words and Idioms)
Take the high road=倫理的に正しいと思われる事をする
日本語訳 by 音時
映画でこの歌が使われる場面の動画でしょうか。
うーむ、学校から帰ると何かシリアスな事件が起こるらしいぞ…なんだったのかな。

◆この曲のSongfactsページに書かれていた情報です。
映画でこの歌が使われる場面の動画でしょうか。
うーむ、学校から帰ると何かシリアスな事件が起こるらしいぞ…なんだったのかな。

◆この曲のSongfactsページに書かれていた情報です。
ドラッグで創造性が高まっていた時期に、ニルソンは自宅近くのローレルキャニオンの森を探検しているときにこのアイデアを思いついた。 「LSD を飲んでいて、木々を眺めていると、木々がすべて尖っていて、小さな枝も尖っていて、家も尖っていることに気づいた。『ああ、すべてに意味がある。意味がなくても、意味はあるんだ』と思った」と彼は説明した。
(ローレル キャニオンは、クロスビー、スティルス & ナッシュの出身地としても有名で、彼らはロサンゼルス地区のジョニ ミッチェルの家で初めて一緒に歌い、グレアム ナッシュはヒット曲「Our House」を書いた。)
うーむ、ローレル・キャニオンか。場所はL.A.のハリウッド・ヒルズにあるウエストコーストの聖地とも言われている場所で、2020年にドキュメンタリー映画にもなっています(この映画は観ました)。
ローレル・キャニオン 夢のウエスト・コーストロック(Filmarks)

“Me And My Arrow”…このホンワカした作品がLSDでの創造性によりできたと思うと、解釈を求める意味もないように思います(^_^;)が、その後のニルソンのコメントを読むと、「尖っているもの」がいっぱいのなかで「尖っていないもの」が誕生したこと…について深く考えたのかなと思います。
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