うーむ、終盤何を言っているんでしょうね…(^_^;)。
吐くよりも吸い込む音が気になりますね…笑。
はい、タイトルも“Pillow Talk”です。
Weblio英和辞典では、名詞(不可算名詞)で意味は、
(夫婦・恋人の)寝室の会話,睦言(むつごと)
と出ていました。むつごと…って言うんだ。勉強になるなあ(←使い道がないけど)。
◆1982年に“Nobody”をヒット(全米15位)させたSylviaさんとは別人なので、こちらは“Sylvia Robinson”というアーティスト名にさせていただきました…(^_^;)。(和訳記事 by 音時)

Songwriter(s) Sylvia Robinson、Michael Burton
Released in 1973
USBillboard Hot 100#3
From the Album“Pillow Talk”
*原紙は太字
Hey baby, let me stay.
I don't care what your friend's about to say.
Aha, What your friends all say is fine,
But it can't compete with this pillow talk of mine.
ねえベイビー ここにいさせて
あなたの友だちが何と言おうと気にしない
ああ 友だちが言うことがぜんぶ正しいかもね
でもかなわないわよ
私のベッドでのおしゃべりにはね…
Oh you can't find love on a one way street.
It takes two to tango, takes two to even compete.
Oh yeah. So boy just put that stop sign down,
And let's get together before the day runs us down.
ああ 一方通行の道じゃ愛は見つからないわ
タンゴを踊るには二人必要 競争するのにもそうでしょ
そうよ だからボーイ 一時停止の標識を下ろして
一緒に過ごしましょ 一日が終わる前に…
I'm pleading to you now,
Hey baby, Let me try,
To be the one who's gonna light your fire.
Aha, What your friends all say is fine,
But it can't compete with this pillow talk of mine.
あなたにお願いしてるの
ねえベイビー 試してみてよ
あなたに火を点けるのはこの私
ああそう あなたの友だちは正しいかもね
でも私の勝ちよ
私とのベッドでのおしゃべりの…
Oh I don't want to see you be no fool.
What I'm teachin' you tonight,
boy, you never learned it in school.
Oh no. Some friends who tell me wrong from right,
I'll ask to borrow their man some cold and lonely night.
見たくないわ あなたが馬鹿しないのなんて
今夜 あなたに教えることは
学校じゃ決して習わなかったことだから
そうよ 私に善悪を教えてくれる友だちがいるけど
あんた達の男を貸してと頼もうかしら?
寒くて淋しい夜にはね
Hey baby, let me be,
The one who turns you on from a to z.
Aha, What your friends all say is fine,
But it can't compete with this pillow talk of mine.
ねえベイビー 私どうかしら
AからZまでお勉強を教えてあげる
あなたの友だちが正しいことを言っても
かないっこないのよ 私のピロー・トークには
Oh baby,
Oh Oh baby,
La la la,
La la la la.
ああベイビー
ああ そう ベイビー
ラララ…
Ah wouldja baby'
Wouldja baby'
La la la,
La la la la.
Ly, Iy, Iy, Iy, Iiiiyiiyiiyii
Oh little poochito,
Oh oh little poochito,
Liiiyiiyiiyii
Lie study,
Lie study,
Lie study,
Lie study,
Liiiyiiyiiyii
Oh my God!
日本語訳 by 音時

◆この曲のWikipediaより。
・シルヴィアは当初、この曲をアル・グリーンが録音することを望んでいたが、彼はきわどすぎるし、宗教的信念に反するとして断った。その後、シルヴィアはミュージシャンとして復帰することを決意し、「ピロー・トーク」を自分で録音し、1973年にようやくこの曲をリリースした。
・「ピロー・トーク」は、典型的なディスコ音楽の初期の代表例である。ボーカルはうめき声と荒い呼吸に満ちており、1975年のドナ・サマーズの「ラブ・トゥ・ラブ・ユー・ベイビー」での絶頂期のうめき声よりも先を行っている。コーダの部分で、シルビアは「Aw, Would Ya」というフレーズをうなるように歌う。いくつかのAMラジオ局は、性的な内容のため、シルビアが「オー、マイ・ゴッド」とささやき声で繰り返し歌うコーダの部分を省略して、この曲を短縮した。
…でしょうね(^_^;)苦笑。

◆知らなかったなあ。彼女は「ヒップホップの母」とも呼ばれ、シュガーヒル・ギャングの“ラッパーズ・ディライト”のプロデューサーだったんだ。この曲のヒットのあと、音楽の流行を作った偉人でもあるんだな。
シルヴィア・ロビンソンは、シルヴィアの愛称で知られるアメリカの歌手、レコードプロデューサーである。ロビンソンは、ミッキー&シルヴィアの1人として1957年にシングル「Love Is Strange」、そして1973年にソロレコード「Pillow Talk」で、R&Bチャートのトップに躍り出た2曲のパフォーマーとして成功を収めた。彼女は後に、ヒップホップレーベルの先駆者であるシュガーヒルレコードの創設者兼CEOとして活躍したことで知られるようになった。
ロビンソンは、ヒップホップジャンルの2つの画期的なシングルの立役者として知られている。シュガーヒルギャングの「Rapper's Delight」(1979年)[8]と、グランドマスターフラッシュアンドザフューリアスファイブの「The Message」(1982年)で、どちらも彼女がプロデュースした。
(中略)いくつかの出版物は彼女を「ヒップホップの母」と呼んでいる。2022年、彼女はヒップホップの初期の成功の創造的発展に大きな影響を与えたとして、死後にロックの殿堂入りを果たした。彼女は、他の人の同伴なしにこの賞を受賞した最初の女性である。
◆この曲が全米3位になった週のビルボードHot100チャートはというと…
US Top 40 Singles Week Ending 9th June, 1973
TW LW TITLE –•– Artist (Label)-Weeks on Chart (Peak To Date)
はい、ポール&ウイングスの“My Love”が首位。4位エルトン、7位ドーン、8位スティーヴィー、10位ドゥービー…と洋楽の名曲揃いのトップ10でしたね。
こんななかこのキワドいエッチソング(!)は最高位3位でもいい方。1位にでもなったものなら、チャートファンの恨みも買ったことでしょう(^_^;)。
1 1 MY LOVE –•– Paul McCartney and Wings (Apple)-9 (2 weeks at #1) (1)
2 3 FRANKENSTEIN –•– The Edgar Winter Group (Epic)-14 (1)
3 4 PILLOW TALK –•– Sylvia (Vibration)-12 (3)
4 2 DANIEL –•– Elton John (MCA)-10 (2)
5 10 PLAYGROUND IN MY MIND –•– Clint Holmes (Epic)-12 (5)
6 7 I’M GONNA LOVE YOU JUST A LITTLE MORE BABY –•– Barry White (20th Century)-9 (6)
7 5 TIE A YELLOW RIBBON ROUND THE OLE OAK TREE –•– Dawn Featuring Tony Orlando (Bell)-17 (1)
8 6 YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE –•– Stevie Wonder (Tamla)-13 (1)
9 9 HOCUS POCUS –•– Focus (Sire)-15 (9)
10 22 LONG TRAIN RUNNIN’ –•– The Doobie Brothers (Warner Brothers)-8 (10)
◆ラップはこの曲から始まった…!Sugarhill Gang “Rapper's Delight”. シックの“Good Times”をサンプリング。シルヴィア(・ロビンソン)がプロデュースしてるんですね。(知らなかった…)
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