“Never Tear Us Apart ”…今この曲を聴くと…マイケル・ハッチェンスの死を知っていることもあり…とても意味深で悲しい曲であると感じてしまいます。
誰も二人の仲を引き裂くことはできない…と歌っている歌のはずなのに…。
◆この曲についてWikipediaに載っていた情報です。
この曲はキーボード奏者のアンドリュー・ファリスが作曲し、ブルース風のデモを録音した。ボーカリストのマイケル・ハッチェンスは、当時の恋人でオーストラリアの映画プロデューサーのミシェル・ベネットのために歌詞を書いた。ベネットはハッチェンスの「本当の最初の恋人」と評され、1982年から1987年まで交際していた。
ハッチェンスは亡くなるまでミシェルと親しい友人であり続けた。ベネットは、ハッチェンスが亡くなった1997年11月22日の朝に最後に電話した相手だった。
なんかそんなことからも、マイケルの死と絡めてこの曲を聴いてしまうんだよな…。
Songwriter(s)
Andrew Farriss、Michael Hutchence
Released in 1988US Billboard Hot100#7
From the Album “Kick”
*原詞の引用は太字
Don't ask me
What you know is true
Don't have to tell you
I love your precious heart
何も聞かないでくれ
おまえが知っていることは真実
わざわざ言うまでもない
おまえの清らかな心を愛してる
I
I was standing
You were there
Two worlds collided
And they could never tear us apart
俺は
俺は立っていた
おまえはそこにいた
二つの世界が衝突したけど
ヤツは決して
俺たちを引き裂くことはできない
俺たちを引き裂くことはできない
We could live
For a thousand years
But if I hurt you
I'd make wine from your tears
I told you
That we could fly
'Cause we all have wings
But some of us don't know why
俺たちは
あと千年生きられる
でも俺がいまえを傷つけたら
おまえの涙でワインを作ろう
俺はおまえに言った
俺たちは飛べる
だって俺たちには翼があるから
でもその理由がわからないヤツもいる
I was standing
You were there
Two worlds collided
And they could never ever tear us apart
俺は立っていた
おまえはそこにいた
二つの世界が衝突した
俺たちは決して引き裂かれなかった
I (don't ask me)
I was standing (you know it's true)
Mm, you were there (worlds collided)
Two worlds collided (we're shining through)
And they could never tear us apart
You (don't ask me)
You were standing (you know it's true)
I was there (worlds collided)
Two worlds collided (we're shining through)
And they could never tear us apart
俺は(俺に聞かないで)
俺は立っていた(そうさそれが真実だ)
ああ おまえはそこにいた(世界が衝突した)
二つの世界が衝突した(俺たちは輝いている)
でも誰も俺たちを引き裂くことはできない
おまえは(俺に聞かないで)
おまえは立っていた(そうさそれが真実)
俺はそこにいた(世界が衝突した)
二つの世界が衝突した(俺たちは輝いている)
絶対に俺たちを引き裂くことはできない
絶対に俺たちを引き裂くことはできない
I
I was standing
You were there
Two worlds collided
俺は
日本語訳 by 音時
俺は
俺は立っていた
おまえはそこにいた
二つの世界が衝突した
日本語訳 by 音時
オーストラリアで放映された「Inxs」の歴史を追いかけたテレビドラマのタイトルがこの“ Never Tear Us Apart “。ドラマは、バンドがスターダムにのし上がるまでの過程を描いており、1997 年 11 月に当時のリード シンガーだったマイケル ハッチェンスが亡くなるまでの出来事に焦点を当てているといいます。
(観ていないのですが日本で観ることはできないのかな…)
コメント
コメント一覧 (2)
音時
がしました
そしてニュースはハッチンスが亡くなったホテルを映し出しました。
Ritz-Carlton Hotel Sydney !!当時シドニーに2つあったこのホテル、2つのうち1つだったか、両方だったか、忘れましたが、歌手の千昌夫さんがバブル期に所有していたホテルでした。私はバブル期にシドニーに住んでいましたので、千昌夫さんがオーナーのホテルは、当時シドニー在住の日本人の中で有名でした。見慣れた風景の中での非常に悲しいニュースでした。
オーストラリアの人気バンドAir Supply, Little River Band , Men At Work、どのバンドも、どこか牧歌的な匂いがするオーストラリア的なバンドで、それはそれでよかったんですが、INXSだけは違ってました。非常にハイセンスでかっこよく都会的なバンドでした。
このNever Tear Us ApartのPVの撮影はヨーローッパでしょうね。
歴史の浅いオーストラリア的な画像ではなく、歴史の上に成り立っているヨーロッパでないと、1000年生きるという歌詞に重みがでないですよね。音時さんの和訳と解説を読みながら、今日そんなことを考えていました。もうすぐ命日ですね。
音時
がしました