フォー・トップス(Four Tops)はアメリカのR&Bコーラス・グループ。1960年代のモータウンで「アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ」「リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア」などのヒット曲を放った。1990年にロックの殿堂入り。(ウィキペディア)

◆ああ、この曲、ビルボードHot100では最高位11位。トップ10までもう一歩!だったなあ。
(キャッシュ・ボックスのチャートでは最高位10位)(^_^;)
フォー・トップスの全米トップ40入りしたヒットとしては、Hot100では1973年の“Sweet Understanding Love”(最高位33位)からのカムバックヒットでした。

 しかし、それでも全米トップ40入りを果たしたことにより、フォー・トップスは1960年代、1970年代、1980年代と連続でビルボード100チャートのトップ40シングルを獲得した数少ないバンドの1つとなりました(^o^)。

◆失恋して悲しいのに、ちょっとウキウキしたような曲。
フラレても相手を恨むことなく、どれだけ彼女が素敵であり、彼女がそばにいてくれて僕の彼女だったとき、自分を幸せにしてくれたかを歌ってる…ほんと好きだったんだなあ…。




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Songwriter(s) Larry Gottlieb, Marc Blatte

Released in 1981
US Billboard Hot100#11 
From the Album “Tonight!”

*原詞の引用は太字

She used to be
Everything to me
When she was my girl
When she was my girl

あの娘はずっと
僕のすべてだったんだ
僕の彼女だったんだ
そんなときがあったんだ

I held her near
Told her how much I cared
When she was my girl
When she was my girl

あの娘を抱き寄せて
どんなに好きかささやいた
あの娘と恋人だったときに
あの娘が僕のものだったとき

When she was my girl
There was laughter and loving in my world
Everyday
When she was my girl
Oh what joy she would bring
Now I've lost everything
She's gone, gone, gone gone, gone!

あの娘が僕のものだったとき
世界は笑いと愛にあふれていたよ
毎日のようにね
あの娘がそばにいてくれたとき
ああ どんなに喜びをもたらせてくれたか
いま僕はすべてを失った
あの娘はもういない 行ってしまったんだ…

I spend the night
Dreaming how she used to be
When she was my girl
When she was my girl

僕は一晩中
あの娘が昔どうだったか
思い出して過ごしたよ
あの娘が僕のものだったとき

When she was my girl
There was laughter and loving in my world
Yes it was
'Cause she was my girl
Oh what joy she would bring
Now I've lost everything
She's gone, the big legged girl is gone

あの娘が僕のものだったとき
僕の世界は笑いと愛があったんだ
ああ そうだよ
だってあの娘は僕の恋人だった
ああ あの娘が喜びを運んできてくれた
僕はすべてを失った
行ってしまった
あんなに素敵な女の子はもういない…

She used to be
Everything to me
When she was my girl, yeah
My girl

あの娘はずっと
僕のすべてだったんだ
僕の彼女だったのに…
ああ あの娘は…

She, she's my girl
She's so foxy baby and this girl belongs to me
She's my girl
When we walk down the street
I would tell everyone we meet
This is my girl
She, she was my girl

あの娘はとてもセクシー  この女の子は僕のもの
あの娘は僕の彼女
僕が通りを歩いている時
出会う人みんなに僕はこう言うよ
この娘が僕の彼女だって
彼女、彼女は僕の彼女だったんだ

日本語訳 by 音時


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◆和訳ですが1箇所 the big legged girl is gone(足のでっかい女の子が行ってしまった)がよくわからないので色々と情報を探しました。
 すると…Big Legged Woman ってよくブルースの曲名や歌詞で使われる言葉のようですね。

結論からいうと、big-legged woman とは「脚の太い女」であり、脚が太い人はお尻も大きいものだから、big-legged とは「お尻が大きい」という意味で使われる、そして、お尻の大きな (big-legged な) 女の人は魅力的(だけど悪い女というニュアンス?)という意味合いだそうです。

こちらご参照(Yahoo 掲示板)
参考にさせていただきました。ありがとうございました。


◆また、この曲“When She Was My Girl“は最優秀R&Bソングのグラミー賞にノミネートされました。そのほかにも、ブルース・スプリングスティーンは、2022年のスタジオアルバム「オンリー・ザ・ストロング・サバイヴ」でこの曲を取り上げて歌っています。




◆こちらはスタジオバージョン。