声帯の損傷…9月からのフェアウェル・ツアー開始のスケジュールにスティーヴンの声帯は治らない…ということから、今年2024年8月4日にエアロスミスの「ツアー引退」が表明されました。
多くのファンやミュージシャンからも残念であると同時に感謝の声が寄せられ、僕も「スティーヴン、お疲れ様…」と感謝の想いで胸がいっぱいになりました。
ただ、まだ「バンドの生命力を信じたい」という下記の記事などを目にして、思い直しました。
ツアーからの引退を表明したエアロスミス:しかしバンドの奇跡的な生命力を信じたい
(Udiscovermusic.jp)
ドラッグからの奇跡的な復活を果たしたエアロスミス。
50年以上、解散せずにここまで第一線で活躍してきたエアロスミス。
スティーヴンの「喉を休ませてあげたい」という思いはあるものの(-_-;)、
彼らの活躍をまだまだ信じていきたいです。
そんな思いを込めて、エアロの曲の和訳は続けていきたい…。
◆アルバム「ドロー・ザ・ライン」は、その前の「Rocks」からすると、曲の始まりや終わり方が雑といえば雑?いや、ラフで荒削りな感じを受けました。タイトル曲の次(A面2曲目)に収録されたこの曲も勢いをそのままにした疾走感のあるロックでした。
(エアロの歌詞は…意味不明な箇所がいっぱい…でもきっと、エッチな意味なんでしょう 苦笑)
(Tyler, Perry)
Released in 1977
From the Album “Draw The Line”
*原詞の引用は太字
Kicking down the road
Feeling mighty slowed
With the likes of you
Getting mighty spaced
Never had a taste
Of what you're going' through
I can't bitch
Went from rags to riches
Then to ragtime screaming the blues
道を蹴って進む
すごくスローダウンした気分さ
おまえのようなヤツといると
おまえのようなヤツといると
すごく ぼーっとするのさ
味わったことがないんだ
おまえが経験してるようなことが
おまえが経験してるようなことが
文句は言わないよ
貧乏から金持ちになったから
だから ラグタイムを弾き
ブルースを叫ぶのさ
ブルースを叫ぶのさ
I wanna know why
Everybody's good intentions
Try to make a fool out to of me
I wanna know why
Everybody's good intentions
Got to make a fool
Got to make a fool
Try to make a fool out to of me
俺は知りたいんだ
誰もがいいと思って
俺を馬鹿にしようとするのか
なぜか知りたいのさ
誰もがいいと思って
俺を馬鹿にするのか
俺を馬鹿にするのか
どうしてそんなことを言うのか
どうしてそんなことを言うのか
Swing low
Sweet cherry o
When a strange love showed me the way
You see more
Can't keep a score
When the whore's coming on for the play
低くスイングして
甘いチェリー oを味わう
奇妙な愛が俺に道を示してくれたら
おまえはもっとわかるだろうし
点数は稼げないぜ
すると娼婦が劇に登場してくるのさ
すると娼婦が劇に登場してくるのさ
I wanna know why
Everybody's good intentions
Try to make a fool out to of me
I wanna know why
Everybody's good intentions
Got to make a fool
Got to make a fool
Try to make a fool out to of me
俺は知りたいんだ
誰もがいいと思って
俺を馬鹿にしようとするのか
なぜか知りたいのさ
誰もがいいと思って
俺を馬鹿にするのか
俺を馬鹿にするのか
どうしてそんなことを言うのか
[Instrumental Break]
E. Poe
Eating crow
Wonder if he know that the raven was mad
E. ポー
過ちを改めるって“Eat crow”って言うけれど
ヤツはカラスが怒っていたことを
はたして知ってたんだろうか?
はたして知ってたんだろうか?
I wanna know why
Everybody's good intentions
Try to make a fool out to of me
I wanna know why
Everybody's good intentions
Got to make a fool
Got to make a fool
Try to make a fool out to of me
俺は知りたいんだ
誰もがいいと思って
俺を馬鹿にしようとするのか
なぜか知りたいのさ
誰もがいいと思って
俺を馬鹿にするのか
俺を馬鹿にするのか
どうしてそんなことを言うんだい
[Instrumental Break]
[Instrumental Break]
Oh play rough
Can't get enough
So they try to make a fool out of me, lordy
Ain't foolin' me
Ya ain't ghoulin' me
Ain't foolin' me
Ya ain't ghoulin' me
ああ ギターをかき鳴らせ
満足できないよ
だからヤツらは
俺を馬鹿にしようとするんだ
俺を馬鹿にしようとするんだ
俺を騙せやしない
俺をむさぼり喰うことはできないぜ
俺を騙せやしない
俺をむさぼり喰うことはできないぜ
(Words and Idioms)
日本語訳 by 音時
◆メンバーの顔をデフォルメしたイラストのアルバム・ジャケット…これにはびっくりしましたね。でも見ればみるほどソックリで笑ってしまいます!
このアートワークについて、Wikipediaではこんな情報が掲載されています。
アーティストのアル・ハーシュフェルドは、セナクルでのセッション中にグループを訪れ、象徴的なアルバムカバーを描いた。タイラーは思い出しながら、「漫画家のアル・ハーシュフェルドが、俺たちがそこにいる間にやって来て、Draw the Lineのカバーにあるグループの似顔絵を描いてくれた。彼は本当に俺たちを捉えていた。俺たちはガラスの下にピンで留められた奇妙な植物標本のように見える。
Draw the Line は、俺たちの生き方にぴったりのタイトルだった。俺はいつもやり過ぎていて、どこに線を引くべきか分からなかったとよく思い出した。それを聞くのは嫌だったが、それが現実だった。『それをするな』と言ってもやってしまう。どこに線を引くべきか分からなければ、選択肢は無限になることを知っていたからだ」と続けた。
(プロデューサーの)ダグラスは続けて、「Draw The Line は、コカインの線、ヘロインの線、象徴的な線を引いて、どんなことがあってもそれをすべて越えるという、すべてを物語る古典的なタイトルだ」と語った。
(Words and Idioms)
bitch =〔…のことで〕ひどく不平を言う 〔about〕
ragtime【名】《音楽》ラグタイム◆19世紀後半から20世紀初頭にかけての、アメリカのポピュラー音楽のスタイル。シンコペーションのリズムを特徴とし、ジャズに取り入れられた。
Eat crow=過ちを認める、屈辱を味わう
lordy=感嘆や驚きを表す言葉。「神よ」「おやまあ」ragtime【名】《音楽》ラグタイム◆19世紀後半から20世紀初頭にかけての、アメリカのポピュラー音楽のスタイル。シンコペーションのリズムを特徴とし、ジャズに取り入れられた。
Eat crow=過ちを認める、屈辱を味わう
ghoulの意味 - 小学館 プログレッシブ英和中辞典
ghoul =[名]食屍鬼しょくしき(◇もと東洋の伝説で人の肉を食う悪鬼) 墓場荒らし;死体盗人
日本語訳 by 音時
◆メンバーの顔をデフォルメしたイラストのアルバム・ジャケット…これにはびっくりしましたね。でも見ればみるほどソックリで笑ってしまいます!
このアートワークについて、Wikipediaではこんな情報が掲載されています。
アーティストのアル・ハーシュフェルドは、セナクルでのセッション中にグループを訪れ、象徴的なアルバムカバーを描いた。タイラーは思い出しながら、「漫画家のアル・ハーシュフェルドが、俺たちがそこにいる間にやって来て、Draw the Lineのカバーにあるグループの似顔絵を描いてくれた。彼は本当に俺たちを捉えていた。俺たちはガラスの下にピンで留められた奇妙な植物標本のように見える。
Draw the Line は、俺たちの生き方にぴったりのタイトルだった。俺はいつもやり過ぎていて、どこに線を引くべきか分からなかったとよく思い出した。それを聞くのは嫌だったが、それが現実だった。『それをするな』と言ってもやってしまう。どこに線を引くべきか分からなければ、選択肢は無限になることを知っていたからだ」と続けた。
(プロデューサーの)ダグラスは続けて、「Draw The Line は、コカインの線、ヘロインの線、象徴的な線を引いて、どんなことがあってもそれをすべて越えるという、すべてを物語る古典的なタイトルだ」と語った。
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