マリー・オズモンドは、オズモンド一家の9人の子どものうち8番目の「長女」になります!
(女の子は1人だけ)
兄には、 Virl, Tom, Alan, Wayne, Merrill, Jay, Donnyがいて、弟がJimmyになります。
長男と次男は芸能活動はせず、オズモンド・ブラザーズ(のちにオズモンズ)としては三男のアランを一番上にして、他の弟妹たちで一緒に活動をしました。
◆ソロでは、ダニー・オズモンドがヒットを出していたこともあり、オズモンズのマネージメントはマリーがシンガーとしても挑戦するよう説得します。マリーは売り出すのは主にカントリー 畑で、歌は、ダニーと同様にオールディーズのソロ ヒット カバーでアプローチすることとなりました。
“Paper Roses”はオクラホマ生まれの女性歌手アニタ・ブライアント(Anita Bryant)が1960年に全米シングルチャートで5位を記録しています。(アニタさんは1960年代初頭にアメリカでトップ20ヒットを3曲出しています。“Paper Roses”は彼女の最大のヒットになります)
◆マリーのバージョンは、米のカントリーチャートで1位となります。14歳でビルボードのホットカントリーソングチャートで1位を獲得した最年少の女性アーティスト、そして最年少のソロアーティストとなり、この記録は現在も破られていません。また全英ではシングルチャートで2位、全米では5位(アニタと同じですね)の大ヒットになりました。
それでは“Paper Roses”の歌詞と日本語訳(by 音時)です。
Songwriter(s) Fred Spielman, Janice Torre
Released in 1973
US Billboard Hot100#5
From the Album “Paper Rose”
*原詞の引用は太字
I realize the way your eyes deceived me
With tender looks that I mistook for love
So take away the flowers that you gave me
And send the kind that you remind me of
気付いたの あなたの瞳は偽りだったんだって
優しい視線を愛だと勘違いしたの
私にくれた花はもう持っていってよ
そして代わりに送ってきてほしいのは…
Paper roses
Paper roses
Oh, how real
Those roses seem to be
But they're only imitation
Like your imitation love for me
紙のバラ
見せかけのバラでいい
なんて本物らしいバラの花束
だけどそれはイミテーションに過ぎない
あなたの私への偽りの愛みたいに
I thought that you would be a perfect lover
You seemed so full of sweetness at the start
But like a big red rose that's made of paper
There isn't any sweetness in your heart
あなたは完璧な恋人になると思ってた
最初はとても優しさにあふれた人なんだって
だけど 紙でできた大きな赤いバラのように
だけど 紙でできた大きな赤いバラのように
あなたの心に 優しさなんてどこにもなかったの
Paper roses
Paper roses
Oh, how real
Those roses seem to be
But they're only imitation
Like your imitation love for me
日本語訳 by 音時
ちょっと邦題!
「幸せのバラ」だと、内容とは真逆じゃないの!
14歳の女の子のデビューに歌わせる内容じゃないだろ。
(でもだからこそ話題になったのかもしれませんね)
とりあえず、邦題に騙されて、
愛する相手へのプレゼントとか、結婚式のBGMで使われてないことを祈ります…(^_^;)。
◆この曲のWikipedia情報より:
彼女の「ペーパー・ローゼズ」は、スコットランドのサッカーチーム、キルマーノック(Kilmarnock)FCのファンによってクラブのテーマ曲として採用され、シーズンを通して主要な試合で演奏されている。
これも歌の内容からするとよくわからないけど…(^_^;)。マリーがキルマーノックのファンのミーティングにゲスト出演している動画もありました。
紙のバラ
見せかけのバラ
なんて本物らしいバラの花束
だけどそれは偽物に過ぎない
私へのあなたの偽りの愛みたいに
日本語訳 by 音時
ちょっと邦題!
「幸せのバラ」だと、内容とは真逆じゃないの!
14歳の女の子のデビューに歌わせる内容じゃないだろ。
(でもだからこそ話題になったのかもしれませんね)
とりあえず、邦題に騙されて、
愛する相手へのプレゼントとか、結婚式のBGMで使われてないことを祈ります…(^_^;)。
◆この曲のWikipedia情報より:
彼女の「ペーパー・ローゼズ」は、スコットランドのサッカーチーム、キルマーノック(Kilmarnock)FCのファンによってクラブのテーマ曲として採用され、シーズンを通して主要な試合で演奏されている。
これも歌の内容からするとよくわからないけど…(^_^;)。マリーがキルマーノックのファンのミーティングにゲスト出演している動画もありました。
◆こちらアニタ・ブライアントのバージョン(1960年全米5位)
◆オトナになったマリーのステージから。一輪のバラを持って、背景にティーン時代の映像…。
コメント
コメント一覧 (1)
デビューの頃のマリーは付けまつげバッチリでとても14歳には見えませんでした。
お父さんのジョージさんから、社会に出るのであれば、大人の装いをしたほうがよいとのアドバイスがあったようです。
マリーも離婚、再婚また人気者の兄たちを持つプレッシャーなど大変な事もあったと思いますが、遠い日本から健康と活躍を祈っています。
音時
がしました