先週の「全米トップ40 80’s デラックス・エディション」(1981年9月26日付けのチャートを紹介)で、矢口清治さんがジョン・デンバーのこの曲の背景について解説してくれました。
(チャートはこちらをクリック)
タイトルはずっと知っていたものの…そんな意味があったのか、と驚き、さっそくこの曲の歌詞やSongfactsなどについて調べて和訳をしたくなりました。
◆この曲“Somedays are diamonds”には副題があります。“Somedays are stone”がダイヤモンドの後に付いているんです。「ダイヤモンドの日々もあれば、石の日もある」ってことなんですね。
この曲のWikipediaからの情報です。
2016年のOuttake Mediaとのインタビューで、作家のディーナ・ケイ・ローズは、トランスジェンダーの女性としてカミングアウトする前に、ジェンダーアイデンティティとの闘いについてこの曲を書いたと述べた。
彼女は、音楽業界にいるため、音楽コミュニティから自分の望むアイデンティティを隠さなければならないことが多いと感じており、それぞれダイヤモンドと石のイメージを使って自分の女性的な側面( feminine)男性的な(masculine)を反映させていると述べた。
◆アルバム「Somedays are diamonds」にクレジットされている、この曲の作者名は(Feller)とあります。はい、そうなんです。ディーナ・ケイ・ローズ(Deena Kaye Rose)は彼女がカミングアウトしてからの名前ですが、彼女は生まれたときの名前が、Richard Dean Fellerで、アーティストとしては男性名のディック・フェラーとして(クリック)で活躍をしていました。


“ダイヤモンドのような日“…輝いている印象があります。
一方、“石のような日“…平凡で、味気ない印象があります。
ジョン・デンバーがこの曲を歌った頃は、まあ、いい日もあれば悪い日もある…というくらいの解釈だったでしょう。
でも作者である「彼女」は、
自分が女性として感じたりありのままにいられる日を“Diamonds”。
男性として振る舞わなくてはならず本当の自分じゃないと思う日を“Stone”と表現したんでしょうね。


“ダイヤモンドのような日“…輝いている印象があります。
一方、“石のような日“…平凡で、味気ない印象があります。
ジョン・デンバーがこの曲を歌った頃は、まあ、いい日もあれば悪い日もある…というくらいの解釈だったでしょう。
でも作者である「彼女」は、
自分が女性として感じたりありのままにいられる日を“Diamonds”。
男性として振る舞わなくてはならず本当の自分じゃないと思う日を“Stone”と表現したんでしょうね。

Songwriter(s) Deena Rose
Released in 1981
US Billboard Hot100#36
From the Album “Some Days are Diamonds”
(邦題;あの頃の風)
*原詞の引用は太字
When you ask how I’ve been here without you
I like to say I’ve been fine and I do
But we both know the truth is hard to come by
And if I told the truth, that’s not quite true
きみがいなくて どうしてた?って心配されると
僕は元気だったと答えるのが好きだし 実際そうさ
でもわかってるよね 真実はなかなか見つからないし
もし僕が真実を話しても 完全に真実じゃないんだ
Some days are diamonds, some days are stone
Some time the hard times won’t leave me alone
Some times the cold winds blow a chill in my bones
Some days are diamonds, some days are stone
ダイヤモンドの日もあるし 石のような日もある
時には つらい時が 僕を放っておかないし
時には 冷たい風が骨に凍りつくんだ
ダイヤモンドの日もあれば 石のような日もある
Now the face that I see in my mirror
More and more is a stranger to me
More and more I can see there’s a danger
In becoming what I never thought I’d be
いま 鏡に映る僕の顔は
僕にはますます見知らぬ人に見えてくる
だんだん 険しい表情になってきてるんだ
だんだん 険しい表情になってきてるんだ
こうなるなんてちっとも思ってなかったのに
Some days are diamonds, some days are stone
Some time the hard times won’t leave me alone
Some times the cold winds blow a chill in my bones
Some days are diamonds, some days are stone
僕にとっては
厳しい時も背骨まで凍りつく日もある
ダイヤモンドのように輝く日もあれば
石のように味気ない日々もある
石のように味気ない日々もある
僕にとっては
厳しい時も背骨まで凍りつく日もある
ダイヤモンドのようにキラキラした日じゃなく
石のように感じる日もあるんだよ…
日本語訳 by 音時石のように感じる日もあるんだよ…

◆ギターを持たず珍しいビデオですね。
◆こちらオリジナル。ディック・フェラー名の“Somedays Are Diamonds”です。
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