おお、星船さん、この曲チョイスしたんですね〜。
スティーヴィー・ワンダーの「迷信(Superstition)」はまだ和訳せずに取ってある曲だったので、ヨーロッパのこのヒット(全米31位)はスルーしちゃうか、それとも、スティーヴィーの名曲との「迷信」についての違いなどを取り上げようかなあとアレコレ考えてはいたのですが…(^_^;)。
まっ仕方ないね。
星船さんブログはこちら 「ビルボードチャート日記」by 星船
合わせて、ご覧くだされば幸いです。
◆結論から先に…この曲は「迷信」のことを歌った曲じゃないですね。
歌詞では “I'm not superstitious“、と歌っています。
「僕は迷信深くない(縁起をかついだりしない / 迷信なんて信じない)」
じゃあ、何を信じてるのでしょう…?
Songwriter(s) Joey Tempest
Released in 1988
US Billboard Hot100#31
From the Album “Out of This World”
*原詞の引用は太字
Keep on walkin' that road and I'll follow
Keep on callin' my name I'll be there
And if a mirror should break it's easy to take
Cause deep down I know that you care
I'm not superstitious
その道を歩き続けるんだ 僕がついて行く
僕の名前を呼び続けてよ 僕はそこにいる
もし鏡が割れたとしても 簡単に受け止めるよ
心の底でわかってる
きみが気にかけてくれてることを
きみが気にかけてくれてることを
僕は迷信なんて信じない
I'm not superstitious, I have no doubt
That there's a reason, how things turn out
While things are changin' from day to day
I'll keep this feelin' with me all the way
僕は縁起を担いだりしない 疑いなんてない
物事がどうなるかには 理由があるんだ
日々 物事は変化し続けてるけど
僕はずっと この気持ちを胸に抱いている
And I want you to know
That you're on my mind
Every day, all of the time
きみに知ってほしいんだ
きみは僕の心の中にいることを
毎日 いつだって
So keep on walkin' that road and I'll follow...
きみがその道を歩き続ければ 僕はついて行く...
There might be times of wonder
When I'm on my own
Tryin' to find out if love has gone
It might make a difference
It might bring me down
But no superstition is gonna turn things around
不思議だなって思う時があるかもしれない
僕が一人ぼっちになったとき
愛が消えてしまったかどうかを探そうとする
それは何かを変えるかもしれない
それは僕を落ち込ませるかもしれない
だけど どんな迷信を信じたって
状況が好転することなんてないんだ
状況が好転することなんてないんだ
And I want you to know...
So keep on walkin'...
だからきみに知ってほしい
歩き続けよう…
So keep on walkin' and we'll make things right
Yeah, keep on dreamin' each and every night
We're gonna make it, that's what we'll do
Right to the end girl, we're gonna walk on through
だから歩き続けよう きっとうまくいくから
そう 毎晩だって 夢を見続けよう
僕たちはやれるんだ それが僕たちのすることさ
だから 最後まで 二人で歩き続けよう
So keep on walkin'...
そう 歩いていこうよ
日本語訳 by 音時
そう 歩いていこうよ
日本語訳 by 音時
はい、基本的に、信じるのは「愛」であり「相手」なんです。
迷信やゲン担ぎなんてどうでもいい。
お互いを信じようって呼びかけていらっしゃるんです(^_^;)。
…だったら…“Superstitious”ってタイトル、
ちょっと大げさすぎやしませんか?(今さら難クセ?)
◆Europeのヒット曲について、ヴォーカルのジョーイ・テンペストがインタビューに答えています。
この曲、“Superstitious“については…(本文を読みたい方はこちら)
ジョーイ: それは覚えていませんが、The Final Countdown の後の最初のシングルで、Out of This World からの曲だったことは覚えています。バーニー・マースデンとミッキー・ムーディがいた初期のホワイトスネイクを観ていた頃を彷彿とさせる曲でした。少しブルースっぽい感じのハードロックのような曲でしたが、コーラスも大きかったです。
とにかくクールな曲でした。The Final Countdown のレコードの後に始めるにはいい曲でした。歌詞のインスピレーションは覚えていません。当時は迷信に興味があったのではないかと思います... わかりません!
ジョーイ、そりゃないでしょ(^_^;)。覚えてない…ってなに? この曲好きなファンだっているんだぞ。
(あまり好きな歌じゃないから思い出したくないと思ってる…とか?)
とにかくクールな曲でした。The Final Countdown のレコードの後に始めるにはいい曲でした。歌詞のインスピレーションは覚えていません。当時は迷信に興味があったのではないかと思います... わかりません!
ジョーイ、そりゃないでしょ(^_^;)。覚えてない…ってなに? この曲好きなファンだっているんだぞ。
(あまり好きな歌じゃないから思い出したくないと思ってる…とか?)
コメント
コメント一覧 (2)
音時
がしました
「迷信は信じない、信じるのは愛」ですか、恥ずかしくなるような歌詞ですが、これぞヨーロッパ、の曲でした。
音時
がしました