フィクスの“Are We Ourselves?”。
彼らの3rdアルバム「ファントムズ」からのシングルで全米15位になりました。
なかなかカッコいい曲なのですが、ここ日本では、ヘンテコ邦題で有名ですね(^_^;)。
なぜに“アーウィー・アーウィー”…。
◆でも今回、PVを初めて観ましたが、いわゆる「ミステリー・サークル」でしょうか。
「ミステリー・サークル」(ウィキペディア)
ミステリー・サークルは、田畑で栽培している穀物の一部が円形(サークル形)に倒される現象、あるいは、その倒された跡。円が複数組み合わされた形状や、さらに複雑な形状のものもある。英国を中心に世界中で報告されている。
この田畑?に大きな電波望遠鏡を設置し、メンバーは宇宙と交信しているようです…。
このビデオの撮影ですが、アルバム「ファントムズ」のプロデューサーのルパート・ハインが監督をしたとのこと。この場所は、世界初の電波望遠鏡があるジョドレルバンク天文台で、飛行機の操縦を学んでいたハインが、カメラを持って飛行機を操縦したそうです…!
◆この曲のSongfactsにこんな情報がありました。
ラジオのインタビューで、ザ・フィックスは「誰も知らない場所に行くと、新しい人格を身につける」それがこの曲のテーマだと説明した。
はい、この曲、“アーウィー、アーウィー”ってただ何か言葉を発してるのではなく、
“ここにいる俺たち”って「本当に俺たち自身なのか?」と歌っています。
ビデオでは宇宙と交信しているザ・フィクス、俺たちの「存在」について問いかける曲です。
Released in 1984
US Billboard Hot100#15
From the Album “Phantoms“
*原詞の引用は太字
Lost feelings return
So now maybe I can learn
To stop the world of a lie this time around
Are we are we are we ourselves?
Are we are we are we ourselves?
失われた感情が戻ってくる
もしかしら今 学べるかもしれない
もしかしら今 学べるかもしれない
嘘の世界を 止めるために
今度こそ
今度こそ
俺たちは 俺たち自身なのか?
ここにいる俺たちは本当に俺たちなのか?
Because seen through these eyes
We lead a double life
No one would know so check it out
Stepping out, here I go
Are we are we are we ourselves?
Are we ourselves
and do we really know?
and do we really know?
この両目を通して見ると
俺たちは二重の生活を送ってる
誰も知らないことさ だから調べてみてくれ
一歩踏み出そう さあ行こう
俺たちは 俺たち自身なのか?
俺たちは 本当に俺たちなのか?
そしてそのことがわかってるのか?
そしてそのことがわかってるのか?
So they say, so they say,
that to this earth we are bound
that to this earth we are bound
Most spirit returns and now maybe we've learned
To stop this whirl of a lie
To this earth we are bound
I ask you
Are we are we are we ourselves?
Are we ourselves, and do we really know?
俺たちはこの地球に縛られてる
そう言われてるよな
そう言われてるよな
魂がほとんど戻ってきた今
俺たちは学んだのかもしれない
俺たちは学んだのかもしれない
この嘘が続く世界を止めるために
俺たちが縛られてるという この地球のために
おまえに尋ねよう
俺たちは俺たち自身なのか?
俺たちは俺たちなんだって
俺たちは本当にわかっているのか?と
(Words and Idioms)
this time around 今回(巡って来たこの機会)は、今となっては、今度こそ、ここは一つ
so they say そのように言われているが、どうもそうらしいが
whirl =回転、渦、騒動、混乱、目まい、無我夢中〔出来事などの〕目まぐるしい連続
日本語訳 by 音時
海外盤のシングルジャケット、なんか「進撃の巨人」っぽい…(^_^;)
うーん、なんだか深い感じです。
ここにいる俺たちは俺たち自身なのかという問いかけですが、
じゃあ「俺たちじゃないとしたら何」?なのでしょうか。
・神さまのおもちゃ?
・映画「マトリクス」で描かれたような作られた人生を生きてる存在?
・外部や社会の影響から形作られた偽りの姿?
それとも、
・複数の人格を持って生きている?(その片割れ?)
わかりません。
ただ歌詞でいうと、私たちは二重の生活を送ってる(We lead a double life)と歌われています。
どうなんでしょう?
あなたは「本物」と「まやかし」の二人の自分がいますか?
◆しかし、The Fixxって改めてすごくユニークなバンドだなあ。
“One Thing Leads To Another”
“Saved By Zero”
そして今回の
“Are We Ourselves?”と、人生に問いかけてきますね〜?
ぜひ歌われている内容を把握して、あなたの人生に役立て?ていただければと思います(^_^;)。
このブログで取り上げたThe Fixxの曲の和訳記事です。(こちらクリック)
俺たちは本当にわかっているのか?と
(Words and Idioms)
this time around 今回(巡って来たこの機会)は、今となっては、今度こそ、ここは一つ
so they say そのように言われているが、どうもそうらしいが
whirl =回転、渦、騒動、混乱、目まい、無我夢中〔出来事などの〕目まぐるしい連続
日本語訳 by 音時
海外盤のシングルジャケット、なんか「進撃の巨人」っぽい…(^_^;)
うーん、なんだか深い感じです。
ここにいる俺たちは俺たち自身なのかという問いかけですが、
じゃあ「俺たちじゃないとしたら何」?なのでしょうか。
・神さまのおもちゃ?
・映画「マトリクス」で描かれたような作られた人生を生きてる存在?
・外部や社会の影響から形作られた偽りの姿?
それとも、
・複数の人格を持って生きている?(その片割れ?)
わかりません。
ただ歌詞でいうと、私たちは二重の生活を送ってる(We lead a double life)と歌われています。
どうなんでしょう?
あなたは「本物」と「まやかし」の二人の自分がいますか?
◆しかし、The Fixxって改めてすごくユニークなバンドだなあ。
“One Thing Leads To Another”
“Saved By Zero”
そして今回の
“Are We Ourselves?”と、人生に問いかけてきますね〜?
ぜひ歌われている内容を把握して、あなたの人生に役立て?ていただければと思います(^_^;)。
このブログで取り上げたThe Fixxの曲の和訳記事です。(こちらクリック)
コメント
コメント一覧 (4)
音時
がしました
音時
がしました
音時
がしました
2分半にも満たない短い曲ですが、歌詞はとても深いですね。
「新しい人格を身につける」途中で、旧人格と新人格の狭間で
「俺達は本当に俺達なのか?」と問いかけてるのでしょうか?
ビデオ初めて見ました。ミステリーサークルで宇宙と交信ですか。なるほどです。
プロデューサーのルパート・ハインがビデオも監督されてたんですね。
彼はフィクスの他ハワード・ジョーンズ、トンプソン・ツインズ、サーガ(SAGA)、
ラッシュ、クリス・デ・バーなどのプロデューサーとして知られてますが、
どれも一癖あるアーティストばかりですね。
NHK-FM渋谷陽一のサウンドストリートの「著作権料よこせリクエスト」で、この曲と
細川たかし「北酒場」のイントロが似てるというリスナーの指摘があり、笑っちゃいました。
イントロのギターのほんの一瞬だけなんですけどね。
音時
がしました