僕が洋楽をよく聴くようになったのは、1976年くらいからなので、60年代から70年代にかけての洋楽ヒットはさかのぼって聴いたり、雑誌やラジオからの情報を参考にしてカセットに録ったり、レコードやCDを買ったりしていました。
特にCD時代になってからは、輸入盤屋さんでライノ(Rhino)から出ていた「Have a nice day」シリーズは神!のようなオムニバスCDでした。なかなか日本じゃ手に入らないような60〜70年代の全米トップ40ヒットが1枚に収められていて、これを手に入れることで、ヒット曲の入ったレコード・CDを買わずに゙済んだり…(^o^)。
なかには知らない曲も入っていましたが、聴いてみるととてもいい曲との出会いができたり…。
今はYouTubeで「こんな顔して歌ってました!」なんて動画で観られたり、Spotifyで検索していつでも聴けたり…しますが、全米トップ40ヒット(なかでもいい曲)を「入手」して自分のライブラリに加えられるというのはたまらない達成感がありました…!
◆この曲は「Vol.2」の4曲めに収録されていた曲。
グループ名“Marmalade”(マーマレード? ジャムか)の“Reflections Of my life”。
うーむ、なかなか味わい深いナンバー。間奏のギターも人生を表現してるような…。トランペットや弦楽器も入ってきます。
今回、YouTubeを発見して、ああこんなグループだったんだ、ということもわかって感動。
歌詞も調べてあたり和訳しましたが…うん、世界や人生に対して悲観してる内容?かな。でも曲調は前向きで明るく終わるなあ…。
Songwriter(s)
Junior Campbell、Dean FordReleased in 1969
US Billboard Hot100#10
From the Album “Reflections of My Life“
*原詞の引用は太字
The changing of sunlight to moonlight
Reflections of my life,
oh, how they fill my eyes
oh, how they fill my eyes
The greetings of people in trouble
Reflections of my life,
oh, how they fill my eyes
oh, how they fill my eyes
変わっていく 太陽の光が月の光に
僕の人生を映して
ああ 僕の目いっぱいに広がる
ああ 僕の目いっぱいに広がる
困難に見舞われた人々が挨拶をしていく
僕の人生を映して
ああ 僕の目いっぱいにしていく
ああ 僕の目いっぱいにしていく
All my sorrows, sad tomorrows
Take me back to my own home
All my cryings (all my cryings), feel i'm dying, dying
Take me back to my own home (oh i'm going home)
僕の悲しみのすべては悲しい明日になる
だから 僕を自分の家に連れて帰って
僕の泣き声のすべて(僕の泣き声のすべて)が
死にそうな気持ちになる 死にかけてるんだ
死にそうな気持ちになる 死にかけてるんだ
僕を家に連れて帰ってよ(ああ 僕は家に帰る)
I'm changing, arranging, I'm changing
I'm changing everything, ah, everything around me
The world is a bad place, a bad place
The world is a bad place, a bad place
A terrible place to live, oh, but i don't wanna die
僕は変わっていく 準備して 変わっていくんだ
僕は変わっていく 準備して 変わっていくんだ
すべてを変えていく ああ 僕の周りをすべて
世界は悪い場所 ひどい場所だよ
住むのにひどい場所さ ああ だけど僕は死にたくない
All my sorrows, sad tomorrows
Take me back to my own home
All my cryings (all my cryings),
feel i'm dying, dying
feel i'm dying, dying
Take me back to my own home
(oh i'm going home)
(oh i'm going home)
僕の悲しみのすべては悲しい明日になる
だから 僕を自分の家に連れて帰って
僕の泣き声のすべてが
(僕の泣き声のすべて)
(僕の泣き声のすべて)
死にそうな気持ちになる 死にかけてるんだ
僕を家に連れて帰ってよ
(ああ 僕は家に帰る)
日本語訳 by 音時
◆冒頭の歌詞… 若い太陽の光が月の光に変わる…これが僕の人生を映しているようだ…と歌うんですね。
少年から青年へ、だんだんと年を取っていくことの比喩かな…。
そしてトラブルを抱えた人たちが挨拶を…いつも駆け足の人生を送っていたら悩んでる人たちに気づいたりはしない。自分も悩みがあるから、そうした人たちのことのことを気づくようになった…それも僕の人生みたいだ…って解釈しました。
世界は住めるような場所じゃない…死にたくなる…けど…変化を起こすことを誓って…明日を…悩みながら生きていく主人公…自分を投影して受け止めた人…多いんだろうな。
どうしてもこの時代は「ベトナム戦争」との関係を考えちゃうな…。
◆遅くなりましたが…マーマレードというグループについて!
以下はWikipedia情報。
・グラスゴーの東端出身のスコットランドのポップロックバンドで、1961年にザ・ゲイロードとして結成され、後にディーン・フォード・アンド・ザ・ゲイロードとして宣伝され、コロンビア(EMI)で4枚のシングルを録音しました。 1966年に彼らはバンド名をザ・マーマレードに変更し、1972年までCBSレコードとデッカレコードでリリースしたすべてのレコードにその名前でクレジットされた。
・彼らの最大のチャートでの成功は1968年から1972年の間にあり、イギリスのシングルチャートに10曲をランクインさせたほか、多くの海外地域でヒットした。その中には、1970年1月に米国のビルボードホット100チャートで第10位、イギリスのチャートで第3位に達した国際的なヒット曲「Reflections of My Life」や、1969年1月にイギリスのチャートでトップになった「Ob-La-Di, Ob-La-Da」があり、グループはチャートでトップになった初のスコットランド人アーティストとなった。
◆「Ob-La-Di, Ob-La-Da」のカバー(B面は「While My Guitar Gently Weeps」)は知らなかったなあ。1969年1月にイギリスで1位、日本でもヒットしたそうです。
(ああ 僕は家に帰る)
日本語訳 by 音時
◆冒頭の歌詞… 若い太陽の光が月の光に変わる…これが僕の人生を映しているようだ…と歌うんですね。
少年から青年へ、だんだんと年を取っていくことの比喩かな…。
そしてトラブルを抱えた人たちが挨拶を…いつも駆け足の人生を送っていたら悩んでる人たちに気づいたりはしない。自分も悩みがあるから、そうした人たちのことのことを気づくようになった…それも僕の人生みたいだ…って解釈しました。
世界は住めるような場所じゃない…死にたくなる…けど…変化を起こすことを誓って…明日を…悩みながら生きていく主人公…自分を投影して受け止めた人…多いんだろうな。
どうしてもこの時代は「ベトナム戦争」との関係を考えちゃうな…。
◆遅くなりましたが…マーマレードというグループについて!
以下はWikipedia情報。
・グラスゴーの東端出身のスコットランドのポップロックバンドで、1961年にザ・ゲイロードとして結成され、後にディーン・フォード・アンド・ザ・ゲイロードとして宣伝され、コロンビア(EMI)で4枚のシングルを録音しました。 1966年に彼らはバンド名をザ・マーマレードに変更し、1972年までCBSレコードとデッカレコードでリリースしたすべてのレコードにその名前でクレジットされた。
・彼らの最大のチャートでの成功は1968年から1972年の間にあり、イギリスのシングルチャートに10曲をランクインさせたほか、多くの海外地域でヒットした。その中には、1970年1月に米国のビルボードホット100チャートで第10位、イギリスのチャートで第3位に達した国際的なヒット曲「Reflections of My Life」や、1969年1月にイギリスのチャートでトップになった「Ob-La-Di, Ob-La-Da」があり、グループはチャートでトップになった初のスコットランド人アーティストとなった。
◆「Ob-La-Di, Ob-La-Da」のカバー(B面は「While My Guitar Gently Weeps」)は知らなかったなあ。1969年1月にイギリスで1位、日本でもヒットしたそうです。
◆作者のうちの1人ディーン・フォードは「Reflections Of My Life」の新バージョンを新録音しました。弦楽器とバンジョーが雰囲気を出していて、なかなかいい作品にしています。
(ディーンは2018年12月にパーキンソン病の合併症で天国に召されました…。R.I.P…)
(ディーンは2018年12月にパーキンソン病の合併症で天国に召されました…。R.I.P…)
コメント