バド・カン(Bad Company)の4枚目のアルバム“バーニン・スカイ“からのシングル・カット。

邦題「燃えるヤング・ラヴ」。なんだそりゃ(^-^;。
オーストラリアでもシングルカットされて最高位41位となったみたい。

サウンドはなんか“ひょうきん“でおどけた感じのポール・ロジャースのボーカル。最初おふざけなのかなと思っていたら、途中でシャウト入れたり、やっぱり彼じゃないと歌えないだろ、という曲。(途中、ポール・ロジャースが真面目に語る!?)

ただ、このアルバムはバド・カンにとって初めて、英米の両国でトップ10入りを果たせなかったアルバムとなって「失敗作」と言われているようだ…うーむ。

◆日本の洋楽カウントダウンのチャートでは…
(1977年5月第4週 All Japan Pop20 のチャート)
こんな曲が流行していた頃の曲です。

-1 ビューティフル・サンデー(ダニエル・ブーン)
-2 青春に捧げるメロディー(ベイ・シティ・ローラーズ)
-3 手をとりあって(クイーン)
-4 ハード・ラック・ウーマン(キッス)
-5 ホテル・カリフォルニア(イーグルス)

-6 ハートのささやき(ウイングス)
-7 スター誕生 愛のテーマ(バーブラ・ストライザンド)
-8 ロックン・ローラー(ベイ・シティ・ローラーズ)
-9 テル・ヒム(ハロー)
10 恋する瞳(オリビア・ニュートン・ジョン)

25 燃えるヤング・ラヴ(バッド・カンパニー)




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(Paul Rodgers, Mick Ralphs, Simon Kirke, Boz Burrell)

Released in 1977
Fron The Album‘Burnin’ Sky’

*原詞の引用は太字


Ah ooh darlin'
Be mine tonight
Won't you be my baby
And treat me right
Ah ooh darlin'
You know you're my only love
Baby baby
Like I said

ああ ダーリン
今夜は俺のものになって
俺のベイビーになってくれ
俺を大事にしてくれよ
ああ ダーリン
おまえは俺のただ一人の恋人さ
ベイビー ベイビー
言っただろ?

She got a heart of gold
And somethin' I call soul
Yeah
She got everything I need
Ain't no flies on me

彼女は黄金の心を持っている
それは俺が魂って呼ぶものさ
そうさ
彼女には俺が必要なものがすべてある
この俺が言うんだ 間違いないぜ

Oh baby
Won't you love me tonight
Oh baby
I'm gonna treat you right
Keep my hand
And hold me tight
Take you in my arms
And love you tonight

ああ、ベイビー
今夜 俺を愛してくれよ
ああ ベイビー
俺はおまえを大切にするよ
俺の手を握って
俺をしっかりと抱きしめて
おまえを腕の中に抱き
今夜おまえを愛してやろう

She got a heart of gold
And something I call soul
She got everything I need
Ain't no flies on me

彼女は黄金の心を持っている
それは俺が魂って呼ぶものさ
彼女には俺が必要なものがすべてある
この俺が言うんだ 間違いないぜ

Baby when you wrote that letter
It went right to my heart
And I opened the envelope
I knew we were going to part

ベイビー おまえがその手紙を書いて
そいつは俺の心を直撃したのさ
そして俺は封筒を開けてわかったんだ
俺たちは別れようとしてるって

Ah ooh baby
Don't treat me like a fool
Because baby
I went to school
I know I love you
And I always will
Ah ooh baby
You sent me your bill
Ah ah oh ooh yeah

ああ、ベイビー
俺を馬鹿扱いするなよ
だって ベイビー
俺だって学校に行ってるぜ
おまえを愛してるって分かってる
そしてこれからもずっとだよ
ああ ベイビー
おまえ「請求書」を送ってくるなんて
ああ

(Words and Idioms)
there are no flies on him  彼はばかではない、彼はまったく申し分のない男だ

日本語訳 by 音時



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うーむ、どうしても中央のポール・ロジャース。
天国に行ってしまったドリフの志村けんさん思い出してしまう...(^-^;


◆サイコーの彼女が別れの手紙を…それに請求書が入っていたのか、それとも、請求書のような手紙だったのか…いずれにせよ、大好きな彼女にふられちまうヤツの歌、ってことなんだろうな。


◆アルバムタイトル曲“Burnin' Sky”。正統派?のカッコいいロックソング。ポール節が光る。
来日公演のライブ(東京国際フォーラム)ではスクリーンに稲光が光り、歌ってくれたような記憶がある。