ギャラリーの“アイ・ビリーヴ・イン・ミュージック”。
初めて聴いたときに、歌詞でなんて歌っているのか知りたくなりました。

“I Believe In Music”…みなさんは音楽を信じていますか?
洋楽アーティストのライヴでアーティストと一緒に会場みんなでシンガロングする瞬間
僕は「音楽は信じられる」と実感します。」


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Songwriter(s) Mac Davis

Released in 1972
US Billboard Hot100#22 
From the Album “ Nice to Be with You”

*原詞の引用は太字

I could just sit around
Making music all day long
As long as I'm makin' my music
Ain't gonna do nobody no harm

And who knows maybe
I'll come up with a song
And make people wanna stop
All their fussin' and fightin'
Long enough to sing along

ずっと座ってればいいのさ
一日中座って音楽を作ってね
僕が音楽を作っている限り
誰にも害を与えないんだ

そしてもしかしたら
僕は歌を思いつくかもしれない
人々が文句言ったり喧嘩するのを
止めてくれるかもしれないし
ずっと一緒に歌える歌になるかもしれない

I, I believe in music
Whoa, oh I, I believe in love
I, I believe in music
Whoa, I, I believe in love

ああ 僕は音楽を信じてる
そうさ 僕は愛を信じてる
ああ 僕は音楽を信じてる
そうさ 僕は愛を信じてる

Music is love and love is music
If you know what I mean
People who believe in music
Are the happiest people I've ever seen

So clap your hands and stomp your feet
And shake your tambourine
Lift your voices to the sky
Tell me what you see, hey

音楽は愛で 愛は音楽さ
僕の言っていることが分かるなら
音楽を信じてる人は
僕が今まで見た中で 最も幸せな人たちだ

だから手をたたいて足を踏み鳴らそう
きみのタンバリンを振って
空に向かって きみの声を出してみてよ
何が見えるか教えてほしいんだ ヘイ

I, I believe in music
Whoa, oh I, I believe in love
I, I believe in music
Whoa, I, I believe in love

ああ 僕は音楽を信じてる
そうさ 僕は愛を信じてる
ああ 僕は音楽を信じてる
そうさ 僕は愛を信じてる

Music is the universal language
And love is the key
To peace, hope and understandin'
And livin' in harmony

So grab your brother by the hand
And sing along with me
And lift your voices to the sky
Tell me what you see

音楽は 世界の共通語だよ
そして愛こそが鍵なんだ
平和 希望  理解  調和のとれた生活のね

だから兄弟の手を握ろう
そして僕と一緒に歌ってよ
空に向かって声を出そう
きみに見えているものは何?

I, I believe in music
Whoa, oh I, I believe in love
I, I believe in music
Whoa, I, I believe in love

ああ 僕は音楽を信じてる
そうさ 僕は愛を信じてる
ああ 僕は音楽を信じてる
そうさ 僕は愛を信じてるんだ

(Words and Idioms)
come up withの=
〈話〉〔アイデアなどを〕思い付く、考え付く、考え出す

日本語訳 by 音時


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この曲の作者は米国のシンガー・ソングライターであるマック・ディヴィス。
(彼には“Baby、Don't Get Hooked On Me“ 邦題「愛は心に深く」という全米Nio1曲がありますね)

この曲はマックの代表曲となり、一時期はこの曲が彼のコンサートの締めくくりの曲となっていたようです。

◆この曲のWikipediaにマックがこの曲を書いたときのエピソードが載っていました。

2017年のインタビューで、デイビスは、当時結婚していたルルとモーリス・ギブの家にいたときにこの曲のインスピレーションを得たと語った。

僕はキッチンに行ってパーティーで飲み物を用意していたところ、ヒッピー風の人たちが集まっていて、降霊会をやろうとしていた。彼らは僕に、一緒に行きたくないかと尋ねた。僕は「いや、信じない」と答えた(笑)。 それは僕の趣味ではなかったからね。すると誰かが「オカルトを信じないの?」と尋ねてきたので、「いや、僕は音楽を信じている」と答えた。僕はただ「音楽を信じている」と言ったんだ。
 僕はあたりを見回したよ。まるで神の一撃のようだった。モーリス・ギブのギターがスタンドに置かれているのを見て、それを手に取ってかき鳴らし始めた。そこを出る前から、僕はフックを思いついた…(彼は歌う)「僕は音楽を信じる、僕は愛を信じる」。 

はい、本当は「(僕は霊などは信じない)僕は歌を信じてる」という会話がきっかけになったんですね!

◆この曲をカバーしたギャラリー(Gallery)については“Nice To Be With You”(恋するあなた)の記事をご参照ください。


◆作者マック・ディヴィスの歌う“I Believe In Music”。この曲を大切にしている思いが伝わってきます。




◆ヘレン・レディもこの曲をカバーして歌っています。