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映画「ジョン・レノン 失われた週末」(THE LOST WEEKEND)を観てきました!

ネタバレせず、結論から言いましょう…!

これは音楽ファン(ビートルズファン)の方なら、
観るべき映画です。

イギリスからアメリカへ生活の場を移し、反戦活動に取り組んでいたジョン。ニクソン政権は目の上のたんこぶである、有名人ジョン・レノンの米国追放を目論んでいました。ジョンの不安やストレスは相当なものだったと思います。

そんななか…ヨーコとジョンは別居を18ヶ月します。これがいわゆる「失われた週末」(THE LOST WEEKEND)ですね。

「1973年秋からの18ヶ月、ジョンはどこで何をしていたのか。50年の時を経て明かされる、真実の物語」
(映画の宣伝コメントより)


Lenno Lost Weekend




映画はジョンとヨーコの元・個人秘書でありプロジェクション・アシスタントを務めていた中国系アメリカ人のメイ・パン、彼女の口から「私の物語」として語られます。

ジョン・レノンという人を理解し、ジョンの作品について(とりわけ“失われた週末”以降の)、受け止めや解釈が違ってきます。
もちろん、この映画で語られるのは「メイ・パンの立場・視点から」なわけで、それが100%真実なのかというと、ジョン本人から語られることはないけれど…。
 このブログでジョンの作品も取り上げて和訳記事を仕上げてきましたが、見直しが必要な箇所もありそうに感じています…。

でも最後に一言だけ付け加えさせていただけると…

ジョンの表情も、
ジュリアン・レノンの表情も、とても明るくて素敵です…。

だから「失われた週末」も…ジョンやジュリアンにとって、決して憂鬱な暗いものではなかった、ということだけは言えるのかな…(^_^;)。






「ジョン・レノン 失われた週末 」公式サイト




◆“Whatever Get You Through The Nights(真夜中を突っ走れ)”



(和訳記事 by 音時 はこちらから


◆ “#9 Dream“(夢の夢)



(和訳記事 by 音時 はこちらから


◆ジュリアン・レノン “Varotte”(ヴァロッテ)
僕はこの曲について、ジュリアンが父ジョン・レノンに向けて思いを歌ってると解釈しています。



(和訳記事 by 音時はこちらから