メリサ・マンチェスターの“Don't Cry Out Loud”にいただいたコメントで、映画とこの曲を思い出しました。アイス・スケートの映画の主題歌なので、やっぱり冬に取り上げておきたいですね(^_^;)
 (AFRTSさん、ありがとうございました)

 映画「アイス・キャッスル」はフィギュア・スケートのオリンピック代表を目指し、厳しい練習を続けていた少女レクシーの成長と愛の物語。当時フィギュアスケート界のアイドルだったリン=ホリー・ジョンソンがヒロインで、2009年に女優デビューした現役フィギュアスケーター、テイラー・ファース(全米選手権16位)によりリメイクされています〜「アイス・キャッスル 氷上のヒロイン」。

 映画「アイス・キャッスル」(1979)の画像はこちら

ストーリーはオリジナルもリメイク版もほぼ同じということ。

事故で視力を失ってしまう主人公レクシー。その彼女が恋人からの励ましにより練習を重ね、やがて選考大会に挑戦する…そうした内容と、この主題歌“Through The Eyes Of Love”がリンクします…!

 この主題歌が“The Eyes Of Love”と「瞳」をタイトルにしてるのはそんな意味があるんですね!

映画はレクシーの氷上の素敵なスケーティングを、この主題歌がインストゥルメンタルやメリサの歌唱でさらに素敵に盛り上げてくれます…。

Thriygh Eyes



Songwriter(s) Marvin Hamlisch, Carole Bayer Sager

Released in 1979
US Billboard Hot100#76 
From the Album
“Ice Castles: Original Motion Picture Soundtrack”

*原詞の引用は太字

Please, don't let this feeling end
It's everything I am
Everything I want to be
I can see what's mine now
Finding out what's true
Since I found you
Looking through the eyes of love

お願い この気持ちを奪わないで
それが私のすべて
私がなりたいものすべてだから
やっと 自分が何なのかわかったの
何が真実かがわかったの
あなたに会えてから
愛の瞳を通して…

Now, I can take the time
I can see my life
As it comes up shining now
Reaching out to touch you
I can feel so much
Since I found you
Looking through the eyes of love

いま 時間をかけてゆっくりと
自分の人生が見えるのよ
いまきらきらと輝いて
手を伸ばして触れると
あなたをとっても感じるの
あなたを見つけてから
愛の瞳を通して見える

And now, I do believe
That even in a storm we'll find some light
Knowing you're beside me, I'm all right

そしていま 私は信じてる
嵐の中だって かすかな光が見つかるって
あなたがそばにいてくれれば 私は大丈夫

Please, don't let this feeling end
It might not come again
And I want to remember
How it feels to touch you
How I feel so much
Since I found you
Looking through the eyes of love

この気持ちを終わらせないで
二度とそんな気持ちになれないかもしれないから
そして覚えていたいの
あなたに触れるたときの感触を
私がとっても感じてることを
それは あなたと会えてから
愛の瞳を通して見えたもの

Now, I can take the time
I can see my life
As it comes up shining now
Reaching out to touch you
I can feel so much
Since I found you
Looking through the eyes of love

いまからゆっくりと歩もう
自分の人生が見える
いまきらきらと輝いて
手を伸ばし あなたに触れると
とてもたくさん感じるの
あなたを見つけてから
愛の瞳を通して見てるから…

日本語訳 by 音時


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◆この曲のWikipediaには次のように書かれておりました。

 この曲の音楽は映画の作曲家マーヴィン・ハムリッシュによって書かれ、歌詞はキャロル・ベイヤー・セイガーによって書かれました。 セイガーと頻繁にコラボレーションしているメリサ・マンチェスターがこの曲を歌うために選ばれます。 この曲はアリフ・マーディンがプロデュースし、マンチェスターは1982年にカムバック・アルバム『ヘイ・リッキー』をプロデュースするために再タッグを組み、このアルバムが彼女のキャリア最大のヒット曲「ユー・シュア・ハウ・シー・トークス・アバウト・ユー」を生み出した。

おお、そうなんですね。大ヒットの“Don't Cry Out Loud”のあとに歌ったこの曲は、ビルボードのシングルチャートしてはTop40入を逃しましたが、この曲でのアリフ・マーディんとの繋がりがのちのちのカムバック・ヒットにつながっていた…というのはドラマ、ですね(^o^)。

You Should Hear How She Talks About You / 気になるふたり
(Melissa Manchester / メリサ・マンチェスター)1982(和訳記事はこちら


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◆メリサ 大人のステージ。歌い上げます…。