マイケルのこの曲「ガールフレンド」はポール・マッカートニーの作品。
アルバム「オフ・ザ・ウォール」から5枚目のシングルとしてイギリスのみでリリースされたようです。
最初、マイケルのアルバム「オフ・ザ・ウォール」を通して聴いたとき、なんだか聞き覚えのある曲だなあと思ったら、ウイングスの1978年のアルバム「ロンドン・タウン」のA面に収録されてた曲でした。
はい、ポールの名曲とは言えない(ごめんなさい)一曲なので、正直、聴き飛ばしていた曲でもあったのです(^_^;)。
◆調べてみると、Wikipediaにもありましたが、ポールはもともと当初はマイケルが歌うことを意図してこの曲を書いたんですね。
ご存知のようにマイケルとポールは、マイケルのアルバム「スリラー」では“The Girl Is Mine”を、ポールのアルバム「Pipes Of Peace」では、“Say Say Say”や“The Man”を共作・共演していますよね。二人の共演ということでは…このポール作の曲をマイケルが歌ったところから始まった…わけですね。
◆でも、この曲、彼氏のある女子と主人公が「あやまちを犯し」?、自分に乗り換える(言葉が悪いですが)から、彼に教えなくちゃね、という歌詞ですよね。主人公は最初「俺が彼に言ってやる」と息巻いてた?にも関わらず、女の子にたいして「彼に言わなきゃいけないよ」と、ビビったのか?、自分が矢面に立つのを止めてたりします…。なんてやつだ。
マイケルは「こんな卑怯者の歌、僕は歌いたくないよ」と言わなかったのかな←想像。
(Paul McCartney)
Released in 1980
From the Album “Off The Wall”
*原詞の引用は太字
Girlfriend
I'm gonna tell your boyfriend (Yeah)
Tell him (Woo-hoo)
Exactly what we're doin' (Yeah)
Tell him what you do to me
Late at night when the wind is free
ねえ きみ(ガールフレンド)
きみのボーイフレンドに言っておくことがある
彼に言ってやれよ
まさに僕たちがやっていることさ
きみが僕にしたことを彼に伝えてよ
風が吹かない深夜にさ
Girlfriend
I'm gonna show your boyfriend (Yeah)
Show him (Woo-hoo)
The letters I've been savin' (Yeah)
Show him how you feel inside
And how love could not be denied (Oh, no)
ねえ きみ(ガールフレンド)
きみのボーイフレンドに見せるのさ
彼に見せるんだよ
僕がとっておいた 手紙の束をね
きみが心の中でどう感じているか
そして恋を否定することはできなかったって
We're gonna have to tell him
You'll only be a girlfriend of mine
Huh, do-do-do-do-doot-do-do-do-do
Huh, do-do-do-do-doot-do-do-do-do (Hoo)
Do-do-do-do-doot-do-do-do-do (Hoo)
We're going to have to tell him
You'll only be a girlfriend of mine
彼に言ってやらなくちゃ
きみはただ一人の僕のGFになるんだって
ああ 言ってやるのさ
きみは僕のGFなんだってね
きみはただ一人の僕のGFになるんだって
ああ 言ってやるのさ
きみは僕のGFなんだってね
Girlfriend
You better tell your boyfriend (Yeah)
Tell him (Woo-hoo)
Exactly what we're doin' (Yeah)
Tell him what he needs to know
Or he may never let you go, yeah
ねえ きみ(ガールフレンド)
彼に伝えたほうがいいよ
彼に言えるのさ
僕たちがまさにやっていることをね
彼が知るべきことを伝えるんだ
そうでなきゃ
彼はきみを手放すことはないからね
We're gonna have to tell him
彼はきみを手放すことはないからね
We're gonna have to tell him
You'll only be a girlfriend of mine
Huh, do-do-do-do-doot-do-do-do-do (Hoo)
Do-do-do-do-doot-do-do-do-do (Yeah, yeah, yeah)
Do-do-do-do-doot-do-do-do-do (Woohoo)
(Gonna be your boyfriend)
Do-do-do-do-doot-do-do-do-do (Woohoo)
(Gonna be my girlfriend, girlfriend)
Do-do-do-do-doot-do-do-do-do (Woohoo)
Do-do-do-do-doot-do-do-do-do
彼に伝えなくちゃ
きみは僕だけのガールフレンドなんだって
日本語訳 by 音時
◆ウイングスのアルバム「ロンドン・タウン」に収録されているバージョン。ポールはファルセットで歌ってますが、途中下記の歌詞(マイケルバージョンにはない)のときは通常の声。なんか一瞬ロックっぽくなったり、それが面白いですね。彼に伝えなくちゃ
きみは僕だけのガールフレンドなんだって
日本語訳 by 音時
余談になりますが、Wikipediaにはこんなことも書かれていました。
1985年、ジャクソンはマッカートニーが争うことなくATVミュージック・パブリッシング・カタログ(ほぼすべてのビートルズの曲の権利を保持していた)を取得した。 マッカートニーによると、マッカートニーが「昇給」についてジャクソンに話し、ジャクソンがそれに応じなかった後、彼らは「疎遠になった」という。(^_^;)
Till the river stops a-flowing
Till the wind doesn't wanna blow
Till the flowers stop a-growing
Till my love doesn't wanna know
川が流れるのをやめるまで
風が吹くのをやめるまで
花が成長をやめるまで
僕の愛が知りたがるのをやめるまで
大海が雪の海に変わるまで
川が流れるのをやめるまで
風が吹くのをやめるまで
花が成長をやめるまで
僕の愛が知りたがるのをやめるまで
Till the river stops a-flowing
Till the wind doesn't want to blow
Till the flowers stop a-growing
Till the ocean's a sea of snow
大海が雪の海に変わるまで
風が吹くのをやめるまで
花が成長をやめるまで
大海が雪の海に変わるまで
大海が雪の海に変わるまで
◆全米No1になったアヴリル・ラヴィーンの「ガールフレンド」。(同名異曲です)
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