「007ダイヤモンドは永遠に」(Diamonds Are Forever)は1971年公開、007シリーズの第7作です。僕はこのあたりは、もっぱらテレビの深夜帯での再放送を観たクチです。
人気のあったショーン・コネリーがジェームズ・ボンド役で復活!とファンが待っていた作品らしいですね!上の動画をご覧いただくと…キラリと光るダイヤモンド…印象的です。
◆ドン・ブラックが歌詞を書いた、タイトル曲は、「ゴールドフィンガー」(1965年)に次いでシャーリー・バッシーが歌いました。ただ、全米では「ゴールドフィンガー」は1965年に最高位8位のヒットになりましたが、こちらの方はHot100にも入らなかったようですね(残念)。
(日本では文化放送All Japan Pop20では1972年2月14日放送で最高位31位でした)

シャーリーはイギリス・ウェールズ出身の女性歌手。僕も以前から名前走っていましたが、どれだけ凄いシンガーだかは正確には知りませんでした。
彼女のウィキペディアによると…
・女王エリザベス2世より大英帝国勲章デイム・コマンダーを授けられ、デイムの称号を有する。
・1950年代中頃から活躍し、「20世紀後半のイギリスでもっとも人気のある女性歌手の一人」である。
・ユネスコ平和芸術家も務めている。
・アメリカ合衆国では、とりわけジェームズ・ボンド映画のテーマ曲を録音したことで知られており、複数のボンド作品のテーマ曲を歌った唯一の歌手である。
…ということでいうと、
・『007 ゴールドフィンガー』 - Goldfinger(1964年)
・Thunderball (Mr. Kiss Kiss Bang Bang)(1965年) - 『007 サンダーボール作戦』主題歌として録音されたが、トム・ジョーンズが歌う別曲「サンダーボール」に変更された。
・We Have All the Time in the World(1969年) - 『女王陛下の007』挿入歌「愛はすべてを越えて」としてルイ・アームストロングが歌ったが、バッシーも同曲を録音している。
・『007 ダイヤモンドは永遠に」 - Diamonds Are Forever(1971年)
・『007 ムーンレイカー』 - Moonraker(1979年)
・Quantum of Solace(No Good About Goodbye)(2008年) - デヴィッド・アーノルド作曲でドン・ブラック作詞。『007/慰めの報酬』主題歌候補だったが、映画には不採用。
最終的に主題歌となったのは上記赤字の3作品。その他、採用はされなかったけどレコーディングまでした作品がさらに複数あるのは(゚д゚)!びっくり。
歌唱力と気品?がある女性シンガーで、007映画にはピッタリ!なんですよね。
Released in 1971
US Billboard Hot100#57
From the Album “Diamonds Are Forever (soundtrack)”
*原詞の引用は太字
Diamonds are forever
They can stimulate and tease me
They won't leave in the night
I've no fear that they might desert me
ダイヤモンドは永遠よ
私を喜ばせるのはそれだけでいい
ダイヤは私を刺激したりからかったり
でも 夜中になって出ていったりしない
私を見捨てる心配なんてないから
Diamonds are forever
Hold one up and then caress it
Touch it, stroke it and undress it
I can see every part
Nothing hides in the heart to hurt me
I don't need love
For what good will love do me?
Diamonds never lie to me
For when love's gone
They'll luster on
ダイヤモンドは永遠
ひとつ持ち上げて なでてあげて
触って なでて 飾りを取って眺めてみて
あらゆる部分が見える
私を傷つける気なんて心の中に隠してない
愛なんていらない
愛することが何の役に立つって言うの
ダイヤモンドは決して嘘をつかない
愛が去っても輝き続ける…
Diamonds are forever
Sparkling round my little finger
Unlike men, the diamonds linger;
Men are mere mortals who
Are not worth going to your grave for
I don't need love
For what good will love do me?
ダイヤモンドは永遠
指のあたりでキラリと光る
男と違って いつまでもいてくれる
人間は神さまとは違うから
墓に行く価値なんてない
愛なんて必要ない
愛することが何の役に立つの?
Diamonds never lie to me
For when love's gone
They'll luster on
Diamonds are forever, forever, forever
Diamonds are forever, forever, forever
Forever and ever
ダイヤモンドは私に嘘をつかない
愛が去ってしまっても
ダイヤは輝き続けるの
ダイヤモンドは永遠 永遠 永遠
ダイヤモンドはずっと すっと ずっと
永遠にいつまでも
(Words and Idioms)
luster =〔~に〕光沢[艶]を付ける、〔~を〕輝かせる
mere mortals=神ではない普通の人間
日本語訳 by 音時

ダイヤモンドと違って、男は…
・夜中に帰って私を置き去りにしない
・私に嘘を付いたりしない
・死んだら墓にいかなくちゃいけない
「ダイヤモンドは永遠に」という言葉は、
・宝石、鉱物として、光り続ける価値とともに、
「男は永遠じゃない」ということを歌っているのですね。(^_^;)
◆シャーリー・バッシーさん、70年代に日本によく来ていらっしゃったんですね。現在87歳、今でも歌を歌い続けていらっしゃいます。
(ウィキペディアより)
日本公演
1975年
10月21日 日本武道館、24日 神奈川県立県民ホール、29日 神戸文化ホール、30日 京都会館、11月2日、3日 フェスティバルホール、4日 倉敷市民会館
1978年
11月11日 東京厚生年金会館、13日 神奈川県立県民ホール、15日、16日、17日 フェスティバルホール、19日、20日 福岡市民会館、22日 名古屋市民会館、24日 NHKホール、25日、28日 東京厚生年金会館、29日 神奈川県立県民ホール、12月1日 宮城県民会館、2日 郡山市民会館
彼女のことは、こちらの方のサイトに詳しく出ています。(クリック)
コメント
コメント一覧 (4)
音時
が
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日本だと「帰り来ぬ青春」(Yesterday When I Was Young)で憶えている人が多い、、、そうなのですか。僕は知らないので今度聴いてみます!
音時
が
しました
で日本公演をオンエアーしました。親と一緒に見ましたが、一曲目の
「ゴールドフィンガー」の凄いこと。ノックアウトされました。MCで「この曲
は、疲れるのよね」との賜れておりました。ショウマンとしても超一流なのですね。
後年、007の主題曲集を買いましたが、「ムーンレイカー」が私の一番です。
音時
が
しました
映画のパターンは決まっていて、冒頭の10分~15分は激しいアクションで目を惹きつけ、その後、本筋の任務に移るという具合
ただ、ショーン・コネリーと最新のダニエル・クレイグを比べるとスピード感が違う
やはり時代を感じます
ボンド役も変わる次回作は来年あたりかな
シャーリー・バッシーは、英国の国民的歌手
日本なら美空ひばりや都はるみといったところでしょうか
007のテーマも有名ですが、日本だと「帰り来ぬ青春」(Yesterday When I Was Young)で憶えている人が多い
シャルル・アズナブールが1964年にヒットさせ、世界中のアーティストがカバーした
アメリカだとロイ・クラークやビング・クロスビーだけど、日本だとシャーリー・バッシーが一番しっくり来ますね
音時
が
しました