2007年の今日(12月16日)、ダンは56歳でその生涯を終えました。
来年2024年は、ビリー・ジョエルやロッド・スチュワート、ジェイムス・テイラーなどの来日が予定されていますが年季の入った年上のミュージシャンの来日は、本当に来れるのかな?と心配すると同時に、「会いにいかなくては!」と思ってしまいます。
もしダンも生きていれば…“Longer”や“Same Old Lang Syne”など生で聞いてみたかったな…。
◆ダンのアルバム「イノセント・エイジ」のB面はヒット曲が並ぶ「神」面です!
B-1 Lost In The Sun(ロスト・イン・ザ・サン)
B-2 Run For The Roses( バラに向かって走れ)
B-3 Leader Of The Band (バンド・リーダーの贈り物)
B-4 Same Old Lang Syne(懐しき恋人の歌)
このB面を一番聴いたなあ。1曲めから聴くのでこの曲も覚えてしまいました。
メロディアスなロックのこの曲もシングルになるんじゃないかなと思ってましたが、それはなかったですね(^_^;)

(Dan Fogelberg)
Released in 1981
From the Album “The Innocent Age”
*原詞の引用は太字
Every night I ask myself
that same old question why
And every day the answer seems more distant
I always knew the final truths
lay just beneath the lies
But I never thought they'd be this hard to find
I never thought they'd be this hard to find
毎晩自分に「何故だ?」と
いつも同じことを問いかける
そして毎日 その答えは
だんだんぼんやりしていく
最終的な真実は
嘘のすぐ下にあることはわかってた
でも思ってなかった
見つけるのがこんなに難しいとは
思ってもいなかった
見つけるのがこんなに難しいとは
Every time I try to put this puzzle into place
There always seems to be
a piece that's missing
And through the eyes of someone else
I look into my face
And can't believe the sorrow there I see
I can't believe this lonely man is me...
いつだって パズルを組み立てようとするたびに
いつも欠けたピースがあるように思える
誰かの目を通して 自分の顔を見ると
そこに浮かんだ悲しみが信じられないんだ
信じられない
この孤独な男が 実は僕だったんだ...
The faster we run
The further away the dreams
that we chase become
And lost in the sun
Spinning and turning, blind
in the burning light of day
We have to turn away
走れば走るほど
追いかける夢はどんどん遠くなる
そして 太陽に照らされて消えてしまうんだ
くるくると転がり
燃える日の光のなかで目がくらむ
僕たちは目を背けなきゃならない
[Instrumental Break]
Every night I ask myself
that same old question why
And every day the answer seems more distant
I always knew the final truths
lay just beneath the lies
But I never thought they'd take this long to find
I never thought they'd be this hard to find
毎晩自分に「何故だ?」と
いつも同じことを問いかける
そして毎日 その答えは
だんだんぼんやりしていく
最終的な真実は
嘘のすぐ下にあることはわかってた
でも思ってなかった
見つけるのがこんなに難しいとは
思ってもいなかった
見つけるのがこんなに難しいとは
The faster we run
The further away the dreams
that we chase become
And lost in the sun
Spinning and turning,
blind in the burning light of day
We have to turn away
僕たちが走れば走るほど
追いかける夢はどんどん遠くなる
そして 太陽に照らされて消えてしまうんだ
くるくると転がり
燃える日の光のなかで目がくらむ
僕たちは目を背けなきゃならない
日本語訳 by 音時

なかなか素敵なコーラス。誰だろうと思ってアルバムのクレジットを見たら…
ダン・フォーゲルバーグ 本人でした…!
若い時に追いかけてた夢、見つけようとしていた真実。
追いかけるほど遠ざかり、また、太陽の光のなかで消えていってしまう…。
僕たちは光に目がくらみ、目をそむけてしまう…
「挫折」を歌った歌なのかな?とも言えますが、このアレンジでこの演奏!…からは決してそうは思えません。ダンは1951年生まれなので、この「イノセント・エイジ」(1981)のときは約30歳。人生を振り返るにはまだ早い時期でありますが、夢や真実を求めて生きていく若者時代の尊さをやっぱり歌ったんだろうな。若者よ、それでいいんだぞ…と。
◆貴重な1982年のライブ映像。ダンのステージを観たかったな…。
コメント
コメント一覧 (4)
音時
が
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実を言いますと…。ジョン・スチュワートの記事を見て気付きました。前回のコメントで、Sun を Sand と勘違いしました。
(お恥ずかしい)
「若い時に追いかけてた夢、見つけようとしていた真実。
追いかけるほど遠ざかり、また、太陽の光のなかで消えていってしまう…。
僕たちは光に目がくらみ、目をそむけてしまう…」 音時さんの解説より
改めて…。 素晴らしい歌詞です!
音時
が
しました
音時
が
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ボクも『イノセント・エイジ』が好き、その中でも B面が好きです。「 Leader Of The Band (バンド・リーダーの贈り物)」と「 Same Old Lang Syne(懐しき恋人の歌)」は、ダンを代表する傑作だと思います。
この「 Lost In The Sun 」は、緩急の付け方が絶妙。ギターの音色も曲にマッチしています。言われる通り、ダン自身のハーモニーワークも聴きどころの一つですね。
若い時はいろいろな壁にぶつかるものです。願いは砂の中に消えてしまうこともあるけれど、挫けずに邁進してもらいたいものです。
音時さん、素晴らしい和訳と解説をありがとうございます。
音時
が
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