弦楽器から始まり、ロックサウンドに高まっていく…コーラスが重層に…2枚組「Out Of The Blue」のB面はこの曲から始まります。
まさに、エレクトリック・ライト・オーケストラ!
◆「Out Of The Blue」のWikipedia記事には、この曲についてこんな紹介がありました。
Side 2は、クラシック・ロック史評論家のブライアン・カチェジアンがELOの5番目に偉大な曲と評価した「ナイト・イン・ザ・シティ」で始まる。 カチェジアンは、「この曲のコーラスとヴァース、ブリッジ、革新的なイントロとエンディングが楽しい乗り物になった」と述べた。この曲は、キーボーディストのリチャード・タンディのキーボードが「混雑した交通の騒音と不協和音」をエミュレートする珍しい部分で始まり、それらが組み合わさって行われる。 「熱狂的な」ストリングセクションが「眠らない街に閉じ込められたような重苦しい雰囲気」を呼び起こした。
なるほど「眠らない街に閉じ込められたような重苦しい雰囲気」かー。わかります!

(Jeff Lynne)
Released in 1978
From the Album “Out Of The Blue”
*原詞の引用は太字
Standin' at the airport, lookin' down the strip
She was dryin' her eyes, she was bitin' her lip
Seven-four-seven
Just left from gate eleven
And there's no turning 'round
'Cause it's just leaving the ground
And gettin' higher (Higher)
空港に立って繁華街を見下ろしてる
彼女は涙を拭いて 唇を噛んでいた
ボーイング747
11番ゲートから出てすぐ
そして もう振り返りはしない
ちょうど離陸したところだから
さらに高く高く飛び立っていく (より高く)
Standing at the dockside, looking out to sea
When I saw her, but she did not see me
There she stood with no hope
Because she'd miss-ed the boat
And as her dreams sailed away
She headed back for the day
Back to the city (City)
波止場に立って 海を眺める
僕は彼女を見たけど彼女は僕を見てなかった
彼女はそこで立ってたんだ 何の希望も持たずに
なぜって?彼女は助けの船に乗り遅れたのさ
そして夢が遠ざかってしまって
彼女はその日に帰っていった
街へ戻っていったのさ (街へ)
Night in the city, oh-oh-oh
Madness at midnight
Night in the city
Driving you insane
都会の夜 oh-oh-oh
真夜中に狂気が満ちている
都会の夜
きみを狂わせてしまう
(In the city)
Ooh-la-la-la-la-la
Ah-la-la-la-la-la
Ah-la-la-la-la-la
Ah-la-la-la-la-la
In the city (City)
Night in the city, oh-oh-oh
Madness at midnight
Night in the city
Driving you insane
都会の夜 oh-oh-oh
真夜中に狂気が満ちている
都会の夜
きみを狂わせてしまう
I was running kinda lonely at the city place
I waited for an hour, I never saw her face
Crazy ladies that wait
And slide around like a snake
I just can't take anymore
I'm going in through the door
Into the city (City)
都会のある場所で 孤独な気持ちで走ってた
1時間待ったけど 彼女の顔を見られなかった
誰かを待つ クレイジーな女たち
ヘビのように滑り回ってるのさ
僕はもう我慢できない
ドアを開けて入っていくんだ
狂気に満ちた夜の街へ (街へ)
I'll get you, yes, I'm gonna get you
I'll get you, yes, I'm gonna get you
I'll get you, yes, I'm gonna get you
I'll get you, yes, I'm gonna get you
I'll get you, yes, I'm gonna get you
I'll get you, yes, I'm gonna get you
Driving you insane
きみを捕まえる そう きみを捕まえるんだ
きみを捕まえる そう きみを捕まえるんだ
きみを捕まえる そう きみを捕まえるんだ
きみを捕まえる そう きみを捕まえるんだ
きみを狂わせる
Night in the city, oh-oh-oh
Madness at midnight
Night in the city
Driving you insane
都会の夜 oh-oh-oh
真夜中に狂気が満ちている
都会の夜
きみを狂わせてしまう
Driving you insane
Driving you insane
きみを狂わせる都会の夜
きみは耐えられるだろうか
(Words and Idioms)
strip=商業地◆大都市の中で商業的に発展した場所
dry one's eyes=涙を拭く
日本語訳 by 音時

…はい、都会の夜の狂気…サウンドから伝わってくるようですね…。
都会のなかでのすれ違いから…?さらに狂気のドアを開けて入ってしまう人たち。
I'll get you, yes, I'm gonna get you…は、
「きみを捕まえたい」という主人公の想いと同時に
主語が「都会の夜」で、
意思を持って 人々を狂気に誘おうとしているように感じます…。
◆「アウト・オブ・ザ・ブルー」の国内版ウィキペディアでのB面の解説です。
1.ナイト・イン・ザ・シティ (Night In The City)
ハイテンポのディスコナンバー。夜の都会の騒音(を模したシンセサイザー)の音がムーディ。この曲から3曲は「夜」にまつわる曲が並べられている。
2.スターライト (Starlight)
スローテンポのディスコナンバー。いくつかのベスト盤にも収録。
3.ジャングル (Jungle)
動物の鳴き声やターザンの声(を模したメンバーの声)が挿入された愉快なナンバー。ドイツ語のコーラスも聞かれる。
4.ビリーヴ・ミー・ナウ (Believe Me Now)
幕間のような小曲。ヴォコーダーで「Believe Me Now」と歌われている。
5.ステッピン・アウト (Steppin' Out)
シングルカットなどはされていないが、近年のライヴでは定番となっている。
◆僕はこの“Steppin' Out”が好きで、この曲はもう和訳しています…!
(↓↓↓ こちらクリック)
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/32851851.html
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