Writer(s)Jimi Hendrix
Angel lyrics © EMI Music Publishing, Warner/Chappell Music, Inc., Sony/ATV Music Publishing LLC, Universal Music Publishing Group
Released in 1972
From The Album“Never a Dull Moment”
Released in 1974
From The Album
“Coast to Coast: Overture and Beginners”
*原詞の引用は太字
Angel came down from heaven yesterday
stayed with me long enough to rescue me
昨日エンジェルが天国から降りてきた
淋しい俺のそばにずっといてくれて
心を救ってくれたんだ
And she told me a story yesterday
about the sweet love
between the moon and the deep blue sea
Then she spread her wings high over me
she said
she's goin' now, come back tomorrow
彼女は昔の話をしてくれた
月と青くて深い海のラブストーリー
そしてエンジェルは
翼を広げて俺の頭の上を越えていった
こう言ってたよ
“もう行かなきゃ、明日戻ってくるから”
And I said,
"Fly on my sweet angel,
fly on through the sky
Fly on my sweet angel
tomorrow I'm gonna be by your side"
俺は言った
“飛んでいきな 俺の可愛いエンジェル
空高くどこまでも”
“飛んでいきな 俺の愛しいエンジェル
明日は俺はお前のそばにいるよ”
Fly away, high away, fly away
飛んでいけよ
空高くどこまでも
飛んでいけ
Sure enough this morning came unto me
silver wings silhouetted
against a child's sunrise
約束通り 今朝エンジェルは戻ってきたのさ
昇ったばかりのお日様を背に
銀色の翼もシルエットになって光ってる
And my angel she said unto me
Today's the day for you to rise
Take my hand,
you're gonna be my man,
you're gonna rise
Then she took me high over yonder
それからエンジェルはこう言った
「今日はあなたが一人立ちする日なの
私の手を握って
あなたが私の男になるの
そう 立ち上がりなさい」
そして彼女は俺の手を取り
空高く連れていってくれたんだ
And I said,
"Fly on my sweet angel,
fly on through the sky
Fly on my sweet angel
forever I will be by your side"
俺は言った
“飛んでいこう 俺の可愛いエンジェル
空高くどこまでも”
“飛んでいこう 俺の愛しいエンジェル
永遠に 俺はお前のそばにいるよ”
And I said,
"Fly on my sweet angel,
fly on through the sky
Fly on my sweet angel
forever I will be by your side"
俺は言った
“飛び続けよう 俺の大切なエンジェル
空高くどこまでも”
“飛び続けよう 俺の愛しいエンジェル
永遠に 俺はお前のそばにいるよ”
Fly away,
come back another day
飛んでいけよ
そしていつか帰ってこいよ
日本語訳 by 音時

この曲はRodのアルバム「Never A Dull Moment」に収録された曲だが、僕が最初に聴いたのは1974年のFacesの「Coast To Coast」の Liveアルバム。中学校のときに買ったのかな…?
◆おそらくこのアルバムも雑誌Music Lifeあたりで「聴くべきアルバム」のように取り上げられてたので、「これ聴かなきゃロックファンと名乗る資格なし!」というような気分で買ったのかなと思います。
ただ…今聴けばわかりますが…当時「全米TOP40」を中心に洋楽ワールドを広げていた僕にとって、Facesのこのアルバムは「渋すぎ」ました(^_^;)。
John Lennonのアルバム「Imagine」もアルバムとして聴いたのはさらにだいぶ経ってからだったので、「Jealous Guy」だって「へー、John Lennonの曲もやってんだ」くらいにしか思わず、聴きやすい「Angel」ばかり何度も聴いていたような気がします。ロッドのソロの曲というのも知らず、Facesのナンバーだとばかり思っていました。
また「日本人のロックミュージシャンがフェイセズにいるぞ!」というのは友達の間でも話題になっていた。このアルバムはレコードの内袋などに写真が豊富で「あっこいつだ~」などと「山内テツ」さんを指さしたりしていたことを思い出します。

◆この曲のオリジナルはジミ・ヘンドリックス(1971年のアルバム「The Cry of Love」に収録)。今回和訳にあたって、 Wikipediaで調べてみたら、この曲はジミヘンが子供の頃、彼の母親(ルーシー・ヘンドリックス)についての夢を見て、そのことを歌った歌ということなんですね。
「僕の母親がラクダに乗ってさらわれていくんだ。砂漠のでっかいキャラバン隊だよ。母親はこう言った。“あなたのことを私は見てるわ”って。母親が木の下で陰にかくれ、葉っぱが母親の顔を隠していくんだ。そして“ごめんね、もうあなたのこと見ていられなくなっちゃったけど、私はずっと見てるわ”ってさ。その2年後に母親は亡くなったんだ。僕は“お母さん、どこに言っちゃうの?”って聞いたんだ。忘れないよ。これからもいつだって思い出すんだ。誰だって忘れられない夢があるだろう…?」

この曲に出てくる“エンジェル”は単純な恋のお相手ではなく、「母」であり「恋人」であり、そして崇高な「愛」のような存在の天使なんだろうな。そんな風にはなかなか訳せない(;一_一)。まだまだ修行が足りないですね…!
◆Rod & Facesの別なライヴ!Rodがバンドのリードボーカリストとして存在してる姿がなんだか嬉しい。(たぶん本人もそうだと思う)
◆ジミ・ヘンドリックス「Angel」。渋いけどやはり作者だけあるなあ。ジミが見たという、夢のエピソードのまま歌っているような感じがする。と、ここで思ったのだが、飛び去っていった天使は翌日に約束通り現れたのだが、この期間は数年の年月を経ていたのではないだろうか?
再び現れた天使の目的は、この世においてやるべき生をまっとうした男を来世に旅立つ準備ができた、ということで迎えにきたのではないだろうか?そして男は天使とともに旅立っていく。
そして、そして、いつか、別な生を受け、甦るのだ。(come back another day) ロッドの歌ではそう感じなかったけど、ジミの歌を聞いてこの曲の本当の意味を想像してしまった。どうなのかな。
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