ニール自身のペンによる曲。
ニールが自分のことを見つめ、自分のアイデンティティを探している曲ですね。
邦題は「さすらいの青春」...ま、いいか(^_^;)

確かに、「僕ってね...」という邦題じゃラジオにも かかりにくいしな。
「孤独なつぶやき」あるいは「僕を探して」というのはどうでしょう。
(「僕を探して」はシェル・シルヴァスタインの絵本にありますね)


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Songwriter(s) Neil Diamond

Released in 1971
US Billboard Hot100#4 
From the Album “Stones”

*原詞の引用は太字


L.A.'s fine, the sun shines most the time
And the feeling is "lay back"
Palm trees grow and rents are low
But you know I keep thinkin' about
Making my way back

L.Aは良かった 太陽がずっと輝いていて
くつろいだ気持ちになれる
ヤシの木が繁り 家賃も安い
だけど僕は考えてしまう
帰ることを...

Well I'm New York City born and raised
But nowadays, I'm lost between two shores
L.A.'s fine, but it ain't home
New York's home, but it ain't mine no more

そうさ 僕はニューヨークシティで生まれ育った
だけど最近 2つの海岸の間で迷ってる
L.Aはいいけれど 故郷じゃない
ニューヨークは故郷だけど もう僕の居場所じゃない

"I am"... I said
To no one there
And no one heard at all
Not even the chair

“僕は…”と口にしてみる
そこには誰もいないのに
誰ひとり 聞いていないのに
椅子でさえも

"I am"... I cried
"I am"... said I
And I am lost and I can't
Even say why
Leavin' me lonely still

“僕は…”と叫んでみた
“僕は…”とつぶやいてみた
どうしていいかわからなくなったんだ
理由を聞くことすらできなかったよ
なぜ僕を淋しく一人にするんだい?



Did you ever read about a frog
Who dreamed of bein' a king
And then became one
Well except for the names
And a few other changes
If you talk about me
The story's the same one

読んだことあるかい?
王様になることを夢見たカエルの物語を
そしてとうとう夢がかなったのさ
ああ 登場人物の名前や
その他の細かい点を除いてね
僕のことで言うならば
この物語は僕と同じなんだ

But I got an emptiness deep inside
And I've tried, but it won't let me go
And I'm not a man who likes to swear
But I never cared
For the sound of being alone

だけど 心の深いところに虚しさが広がる
頑張ってみたけど どうしようもない
僕は誓うことを好む人間じゃないけど
好んだことはないよ
ひとりになるようなことを

"I am"... I said
To no one there
And no one heard at all
Not even the chair

“僕は…”と口にしてみる
そこには誰もいないのに
誰ひとり 椅子でさえも
聞いてはいないのに

"I am"... I cried
"I am"... said I
And I am lost and I can't
Even say why

“僕は…”と叫んでみた
“僕は…”とつぶやいてみた
どうしていいかわからなくなり
その理由を聞くことすらできない

"I am"... I said
"I am"... I cried
"I am!"
"I am"... I said

“僕ってね...”
“僕ってさ...”
“僕はね!”
“僕って...どんなやつ?”


(Words and Idioms)
lay back 【句動】 後ろに寄り掛かる、後方に傾ける リラックスする

日本語訳 by 音時


Neil I Am


◆僕のつぶやきを椅子さえも聞いていない...ニール、普通、椅子に聞いてもらうことを期待はしないぞ(^_^;)...でもそれだけ孤独感を感じてる...ってことなのでしょう。

◆この曲のWikipediaページからの情報です。


ニール・ダイアモンドは2008年7月にMojo誌に、この曲はロサンゼルスでのセラピーに費やした時間から生まれたと語りました。彼はこう言っています:
この曲は、僕の夢が何なのか、願望が何なのか、そして僕自身が何であるかを表現するために、意識的に試みた曲なんだ。そして、何の疑問もなく、アナリストとのセッションから生まれたんだよ。


なんかでもアーティストが自分って何?って曲を普通に作って歌うって、結構新鮮です...。

この曲のタイトルって面白いですよね。ニールがこの曲は“I am…I Said”というタイトルにしようって言ったとき、まわりは「いいね」と言ったのかな?(^_^;)